定期考査への戦略的な取り組み

教科書、ワークそれぞれの対応について、、、

教科書のページ数やら、ワークのページ数やら、いろいろ範囲表の中に書き込まれているが、これらの対応は普段の指導スパンの中でキチンと授業で徹底的に対応し、試験対策の下準備に繋げている。言うなれば範囲表が出された段階で対応すべき諸行は既に完了しているということだ。単に考えを範囲表と一致させるだけで良い。そうなる為の対応策を具体的に言うと、子供達が本文を書き込む最中、一緒に読みながら分からない単語分かり難そうな単語類(イディオム含む、変換含む)を相互確認しつつ1つ1つ丁寧に抽出してノートに書き込んでいる(ご本人だけの単語帳が完成)。1ケ月もすれば学校の課題だけでなく身の回りに存在する自分の分からない単語や文章等が判明し記憶に繋げられる環境が出来上がっているのだ。1回の授業1レッスン完了出来るので2回も授業を経れば2レッスン終われることになる。教科書の文法事項の説明は2レッスンで1文法が主流なので、これを1回の授業で説明完させている。要するに3回ぐらいの授業で定期考査の試験範囲ぐらいならば十分に完了出来るのだ。1ケ月の授業週間を4週として4回分の授業に対応出来るとすると、残り授業は1回分となる。この1回分を活用し復習や反省や見直しや学校の動向を追い掛けるという作業を行う。とは言っても、それまで毎週提起している課題をそこそこクリアーしておけば、そんなに時間を要さないし、何もしないで良い状況だって生じる。ただし相互に役割を認識し各所方面でキチンと対応出来ての話だ。一般的には、なかなかそう思うようにはいかないので対応力がモノを言うのだ。

問題集類への対応について、、、

課程や文法事項の説明が完了すれば必ず宿題提起する(ただ学校によって微妙なコトもある、、、)。学校の問題集(ワーク、進級テスト、受験問題集など)と市販の問題集(ハイクラス、Aクラスなど)を対応する、にあたり必ずルールを決めて実践している。簡単で当たり前のルールなのだが、普段から身に付いていない者にとっては、なかなか難しいようだ。自分の力で全ての問題をし、そして自分で答え合わせをする。間違った問題は問題番号にチェックを入れ、それらの問題を集めたノートを作成する(現実的には私がやっている。本人を把握し易い為)。もちろん手書きだ。自分の力で何も見ないで出来た問題は出来る、という仮説をベースとし創り上げることで、後々、思い掛けない程、時間の節約に繋がる。試験直前でも、何をやんないといけないのか、という疑問に立たされなくても済む。一石何鳥だ、と思う程に笑みがこぼれて仕方が無い。それは受講生にとっても私にとってもそうだし、実践したものでしか分からない。

プリント類への対応について、、、

白プリント2枚、黄色プリント1枚、茶プリント1枚(2枚あったがもう1枚は期末考査に出題)、合計で4枚のプリントに着手することになった。プリントと言っても、そんなに大した事は無い。子供達の戦略を練る上で、前もって読み読み読み。だいたい照準を合わせて段取を敢行。下準備も一様に完了させたので後は受講生がひたらすら記憶するだけ。教科書ノートを作成する折に抽出しまくったノートにマトメておけば、ご本人としてはヤルべき措置の中で迷子にならなくて済む。

記憶せねばならい単語類について、、、

(毎日ブログ『英文和訳英作』http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=2818)をヤラないヤリたくないようなので(英語を毎日ブログ『1語1分で英単語を暗記する方法』http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=13161)を活用し最低限やんないといけない学習に取り組んでもらいます。満点は確保出来なくても、そこそこ良い数字を確保するコトが出来るでしょう。最低でも総計147語、最低でも147分、本当ならば学習塾では決して判明出来ない事実だ。 けれどもコレすらやんないなら平均点止まりで、あぁ〜でもない、こぉ〜でもない、と迷子になるだけ。『147語覚えない147分掛けない、成績上がらない伸びない、ナゼだろう?、、、』こんな不思議なコトを言っている者が多過ぎる。自分がやらんといかんコトに言い訳してはいけません。