試験の点数を10%20%伸ばす第一歩

夏休み冬休みといった長期休暇の課題やら、学校で配られるプリントや教科書そして問題集や試験問題やら、学習塾や市販の問題集やプリント類やら、コレらそんじょそこらの問題群を仕上げた折、必ず発生するのがミスっちゃった問題。私は絶対に見過ごさないし見逃さない。なぜなら得点を伸ばす要そのものがそこに宿されているからだ。

問題をする→自分で答え合わせする→間違った問題に目印をつける→その問題を書き出す→書き出した問題に再び挑戦する→それらの問題を答え合わせする→またミスった問題の原因を探る→さらに書き出す→・・・っと言う具合にミスが無くなるまで未来永劫続けちゃう。大変面倒な作業を伴うが一番近道な方法だと自負している。実のところ思った程時間は掛からないし思った程間違っている事に気付く。

特に突飛な事をしなくても、おおぉぉぉ〜〜〜〜ッ?!、ってなぐらいに試験の点数が10%ないしは20%増しぐらいで伸びる。ただし、さらにその上へベースインしたい場合は別だ。これだけでは足らず及ばずな部分がある。そういう場合は新しい問題集(少し難しめ)を適用し、上記と同じように行動すれば良い。新しい発見を得られれば成功。さらに飛躍することになるだろう。

時間が掛かる割には成績伸び悩む、予想問題という響きにめちゃくちゃ弱い、偏差値や素点に一喜一憂し特に悪いところしか言わない、平均点を重きに置かない、自分の身の程を遥かに上回る要望がある、アレ嫌コレ嫌な言動をする、誰それが言うたから発言が多い、このような状況の方々は一度お試し頂きたい。要するに根本的な問題の解決をしなければ、どんな事を試しても意味が無いし無駄な抵抗だ。