今回は、普段、平均点をなかなか獲得し難い中学生対象として、直前にどんな事を勉強すれば良いのかをお伝えしたい。
この時期、試験も直前に迫る中学生も少なくはないと思う。場合や地域にもよるが、中学1年生ならば文字式ぐらいまでかぁ~、方程式にはいったぐらいまで(!?)、中学2年生ならば連立方程式の文章題ぐらいまで(!?)、中学3年生ならば平方根ぐらいまで、1、2年生の範囲が入っていなければ良いのだが(!?)まぁ~そんな感じだと考えて、何かお役立ち情報を伝えるとする。ただ、ここで言うのは、ちょっとした事なので、あんまり主きをおいてもらっては、困る。
私は、中学生の頃、「優等生」という言葉からは、完全にはるか彼方の存在だった。ただ、そんな私でも今では、灘、神戸女学院、東大、京大、医学部等の厳しい道を歩む学生達を合格に導いてきている。
小学生でも中学生でも高校生でも根本的に「出来ない」原因は、みんなそんなに変わらない。まずは、原因を見つけて、その原因にフタをせず、しっかり認めて解決するだけで点数は、普通に上がってしまう。これが、本当だから仕方ない。
「そんな事言ったって、直前にやってられないよ!?」、、、確かにそうだ。
さて、本題に入る。まずは、以下のようにご用意してもらいたい。
- ノート10冊程度 あるいは、 A4コピー用紙
- 教科書、学校の問題週、プリント
- 範囲表
計算問題と小問題(文章題や値の計算 等)の二つにノートを分ける。計算問題ノートに2.の問題を全て式を写しながら問く。見開きが2ページが終わったら、答え合わせをしてチェック付け!!次に、文章題ノートに2.の文章題を自分が見て簡単そうな文章題から順番に写して問く。ここで、気をつけて欲しいのが、どんなに小さな問題でも1問1ページでする。終わったら必ず答え合わせしてチェック付け!!一通り最後に今まで行ったところを何度も繰り返すだけです。20点30点代の中学生ならば1週間前でも平均点を獲得したり、そうでないにしても平均点に近い点数を獲得出来るはずです。
もう一つ大切なエッセンスがあります。それは、面倒くさがらないって事です。面倒くさがってしまうと結果は、出難いので、気をつけて下さい。