報告書より抜粋「夏の対策(後半戦)を終えて・・・」

【数学について】夏の対策(後半戦)では滑り止め大学を選定すべく主として過去問対策(センター17カ年、○○大学6カ年、○○大学5カ年、○○大学5カ年、○○大学3カ年、○○大学6カ年)それぞれ取り組みました。ここ1ヶ月程度で分からない事が明らかになり、未熟な部分がより鮮明になり、各所様々な機会点で彼自身、大きく漸進し成長したものと思われます。

(1)センター:点数と時間とのバランスを考えて題を解くことができるようになりました。当初、初見問題では63%を推移していたものの以後、復習では80%前後をバランスよく推移しております。

(2)○○大学:センターを含めた試算で申し上げると未だに合格最低点ギリギリのポジションを推移しております。他科目でビハインドを負う可能性がある、という事を考えますと今後より一層、得点率を上げる必要がございます。

(3)○○大学:合格最低点を15%程度超えたポジションで推移しておりますので、他大学の入試対策に重ねることで学力を身に付けていけば良い、という状況です。

(4)○○大学:合格最低点には微かに及ばない、または、年度によってムラがある、という傾向が見られます。初見問題に戦くことの無いように、出来る限り多くの過去問を潰してまいる必要がございます。

(5)○○大学:数学1Aのみ、という科目数の少なさが合格最低点を押し上げている為、○○大学とは異なり15%程度のビハインドを負う状況です。滑り止め大学としては得点的にも遠い大学と言えます。

(6)○○大学:合格最低点を20%程度超えたポジションで推移しておりますので、○○大学同様、他大学の入試対策に重ねることで学力を身に付けていけば良い、という状況です。

以上により現状、合格最低点数をクリアーしている大学は○○大学、○○大学です。合格最低点前後ギリギリを推移している大学は○○大学、○○大学です。合格最低点に程遠い大学は、○○大学です。よって現時点で、○○大学、を滑り止めとして出願する必要はありません。