中学受験は、大学受験(私立、国公立)、高校受験(私立、国公立推薦)、小学受験(一般入試)と共通して言える部分があります。その共通して言える部分をもの凄く分かり易く、簡潔にお話してみます。
恐らく、これから中学受験を始めようとする方々や学習塾さんの情報を鵜呑みにして良いのかという不安を抱いている方々、そして、家庭教師だけで中学受験を乗り越えられるのかと疑問に思っていらっしゃる方々にとっては、参考になるかもしれません。
(1)過去問対策
原則12ヶ年程度の過去問を実施するようにしている。ただ、学校に寄りけりで手に入る過去問が限られているので、「原則」という形で位置付けている。ちなみに灘、甲陽、神戸女学院の場合は、原則24カ年程度としている。伝統的な学校は、やはり、過去問にも歴史があるからです。過去からの傾向を考えるとある規則性に従ってその傾向の先を詠む事が出来るんです。手に取るように見えた時は、感無量です☆
(2)情報収集
合格者ー最低点、合格者ー平均点、合格者ー最高点、、、特に合格倍率は、必要ではありませんねぇ=!!これが家庭教師の醍醐味でしょうか!?ただ、少なくともこれらの内容は、必要です。これらの内容があれば特に全国模試や中学センター模試を受験しなくても合格の一手に繋げております。余分な費用と不要な心配、与えられた時間を節約出来ちゃいます!!
(3)1発勝負
中学入試受験日初日が関西圏共通なので、気合いの入れ方が共通して言えます。確かに2次募集、3次募集、あるのですが、やはり、一発目で合格しちゃわないと後にいけば行く程、劣等感に襲われてしまいますし、仮に第二志望、第三志望に合格しても、その後の学校生活に大きな余韻を残す事になります。例えば中高一貫の6年間を、不合格という言葉が常にトラウマ化してしまうとか、、、(汗)恐ろしい話ですが、実際に一般の方々では、予期せぬ事態に至っております。ちなみに受験塾家庭教師では、そんな事は、ありませんので、ご安心下さい。大切な事が大切であると教えておりますので、、、m( _ _ )m
(4)時間使い方
24時間から食事、学校、学校の宿題、睡眠時間、ストレス発散等の時間を引き算してみて下さい。残った時間が与えられた勉強時間です。ですから、「そこまではしなくて良いけど、このぐらいなら、、、」この内容は、正に甘さで、物事を自分に合わせようとすると予期せぬ結果に至る可能性が高いです。それは、返って子供達を追いつめているように思います。目標決めれば何でもカンでも底無しでやり遂げましょう!!ただ、受験が終わった時には、合格や不合格に関わらず、愛情込めて抱きしめてやって下さい。子供達にとって、良いご褒美になるはずです(笑)これは、ホンマに、ホンマなんです。
(5)教材とノート
基本的な教材は、世の中に幾つもあります。受験塾家庭教師では、浜学園さんや日能研さん、希さんや四谷大塚さん等の教材や自由自在や力の5000題、近畿私立中学問題集であれば、基本的な教材としては十分のように考えております。実際、こんだけのメーカーさんの教材を片っ端からやり遂げると、どんな頭の中になるんでしょうか!?個人的には、やってみたい気はしますが、やはり、それは、子供達の為にはなりませんので、やりません。そして、これだけ使うとなつノートも膨大な量が必要になります。6年生にもなると1年間4教科100冊程度は、使うんじゃないでしょうか!?とにかく水が流れていくようにノートが消えます。つまり、それぐらい手と頭を動かしているんです。。。これは、本当に凄い量ですヨ!!!