(3)学習指導教科
数学
(4)学習指導教材
センター試験対策ならびに個別前期試験対策に必要な教材群その他,過去問等
(5)学習指導内容
【志望】
① 志望校
大阪市立大学経済学部
① 科目
数学(合計◯◯時間)
② 対策
センター試験対策
個別前期試験対策
学習指導科目については数学12ABとなります。数学1Aでは幾何,二次関数,確率を中心として問題単位あたりに要する時間の節約を狙います。また数学2Bでは微積,数列,ベクトルを中心として数学1A同様,問題単位あたりに要する時間の節約を狙います。そのうえで目標得点率と致しまして,第一目標としては62%,第二目標と致しましては65%,第三目標と致しましては78%以上,というように段階的に目標を位置付け,得点率向上に勤しみます。
【戦術】
大学受験における暫定的志望校学部として,大阪市立大学経済学部を見据え,その上で計画的かつ効率的な日々の学習習慣を身に付けられるように学習指導を実施致してまいります。具体的には,当該指導科目において,極端な上振れ下振れが生じないように安定的な得点率の推移を継続させてまいります。安定し続けるには,分からないところを残さない,という見直し姿勢の強化を図ることで目標実現に繋げます。その為,事前に計画した戦略に基づき,学識情報の戦略的整理,効率効果的な反復学習,それぞれが重要となります,理解出来ていない,暗記出来ていない,といった要素のみ含まれる情報をまとめたノートの作成,ならび に,当該ノートを活用した反復学習による学識の穴を埋める特訓,それぞれ大切であり,直ぐにでも取り組むべき戦術です。全ての範囲におきましてセンター過去問の内容ならびに教科書の内容を根本要素として捉え,入試で使える形で理解・記憶を徹底させた学習指導に努めます。
(数学)基本的には1つ1つ丁寧に進めてまいります。過去問における安定的な学力の推移,入試における対応力の育成,それぞれの学力養成を目標として学習指導に徹します。まずはセンター過去問をベースとした基本知識を理解することを目的とした学習指導に注力します。例題部分ならびに設問を中心に正確に記述し正解出来るようになること,また各定理についても説明内容を含め正確に理解し暗記できるようにします。そして該当範囲について理解した後は,必要ならば問題集を使用した手元の練習へと進みます。当該問題集を解くにあたっては,間違えた問題や苦手な問題を中心として,何度も何度も繰り返し克服する努力を幾度と無く行います。そして最終的に,分からない問題がゼロになる,ということを着地点とした反復学習を随時行います。また各種問題について学習を進める際に,各問題ひとつひとつを全く別のものとして捉えるのではなく,知識の本質を理解して,各種問題においてその知識を応用させて対応できるように学習指導を行います。解き方を覚えるのではなく,知識を基にして考える力を鍛えます。そしてそれによって初見の問題にも対応できる力を身に付けます。上述第一目標の通り,まずは安定的に第一目標の得点を確保できるように,文章題や関数といった代数そして平面や空間といった幾何の利用等といった比較的つまずきやすい範囲が出題される範囲においても上記の目標達成を目指します。当該目標達成の後は徐々に目標を向上させ,第二の目標を目指しつつ,第三の目標実現に備えます。以後,「演習として過去問を行う。解けなかったものを授業で大凡解説。そして自力で解けるようになる。」という流れを出来る限り繰り返します。宿題で取り組む問題は,センター過去問ならびに個別過去問で使用している学識要素や定義定理のものを中心に行いますが,4ステップ問題集(数研出版)を活用した問題等からも出題することを考えており,苦手なタイプのものから順番に指示を出して潰してまいります。来る目標としては,センター過去問に馴染んだうえで解けない問題がない,という状態が望ましいです。前提と致しまして,既存学識の把握ならびに補足学識の注力に繋げるべく,センター過去問ベースとした基本知識の理解に加え,合格最高点を目指す希望に満ちた学習指導に徹します。例題部分や基本事項を中心として正確に記述し,正解出来るようになること,また各定理についても証明を含め正確に理解し暗記できるようにします。そして該当範囲について理解した後は,センター過去問の幅を広げて演習へと進み,センター試験,個別前期試験,ぞれぞれの準備を整えます。