英単語1800語を1日で覚えてしまうというコト

とにかく、やらせました!!「出来ない」が「出来る」に進化した瞬間ですネ(笑)☆

公立中学生の英語教科書を1年生から3年生までを総洗いしてみた。すると、だいたい1800語程度の単語数を抽出するのに成功。ちなみにこの 1800語ってのは、平均点60点ぐらいの定期考査で、素点30点から40点ぐらいの獲得で留まってしまう受講生を対象として抽出した数である。

もちろん、抽出したモノは、本格的に覚えさせたのは当然の責務と言えましょう。1回30分で100単語試験、合格点はもちろん満点のみ☆私の受講生ならば当たり前!!9割とか8割とかっていうラインこそが、甘さの予兆に過ぎません。ちなみに1語あたりを書く所要時間が4秒程度であると換算した場合、1往復するにあたり2時間程度で1800語程度を書き込んでしまいます。それを踏まえて、1つの単語に5回程度の練習を要すると10時間程度で練習するコトが出来ます。さらに、これに試験の考え方を加えたとして10回以上行っても5時間程度で済みます。以上により、スムーズにいった場合でも大凡15時間程度で完了すること繋がります。これで、一応の大まかな経過時間を考えるコトが出来たので、後は取り組むのみでしょう。

公立中学生が使用する教科書は、様々な種類のモノが数多く存在している。例えば、クラウン、ホライズン、サンシャイン、、、それらの教科書には、ある一定の基準を満たしており、世に出て来たものばかりだ。その中から特にどれかを チョイスしたワケでも無い。受講生自身持ち合わせていた教科書が、たまたまクラウンだっただけに過ぎず、活用に至ったのだ。だから、恐らく、この度の単語数については、結構、参考になるはずだ。

事の発端は、至ってシンプル☆私の受講生であらば、ある程度の察しは付いているだろうが、いつものような事である。

和田「単語だけ、なんで覚えてないん!?」

某受講生「え!?そんなん絶対、無理や。覚えられるワケないやん!!」

和田「覚えられへんって、どういう事?ほんなら、やってみよか!?」

某受講生「そんなん絶対、無理やって。意味分からんしぃ〜っ」

和田「無理かどうかは、やってみないと分からんし、意味も分からんのやったら教えたるわ」

当然の事だが、抽出するには、比較的、時間が掛かった。もちろん、まるまる1日程度掛けて抽出したワケなのだが、それを抽出する光景は、まるで、執念そのもの。正に、圧巻!!目の前で起こる光景に某受講生は、唖然・・・ご家族も絶句。。。それもそのはずだ。16時間30分程度掛けて抽出し続けて、挙げ句の果てに、抽出されていく単語を順番に「単に覚える」という作業を抽出時間と同じ程度の時間を要して繰り広げさせられたのだから無理もない。もちろん、この経緯に至るにあたっては、ご家族の「許可」を得ている。許可を得なければ成し得なかった荒行!!若干、温度差は、あったと思うが、それは、それでご愛嬌と考えておこう。これを期に、彼自身がピシッとなったのだから結果的には、大変、良い傾向である。

某生徒は、基本的に勉強や学校の先生方、そして、ご家族や社会の大人をナメている人格を有しているようで、私のような大人が世の中にいるという事実を知らないまま今の今まで過ごしている。幸いな事に彼は、世に出てツマづくはずだったに違いない状況が中学3年という思春期の真っ直中で目の当たりにしたのだ。彼にとっては、少なくとも良い経験であっただろうと私自身思っておく事にする。余談だが、やはり30を越えると10代20代の時よりも体力の衰えがあるようだ。とは言え、今回の一件では、「執念」とい うモノが私の支えになってくれたオカゲで、このような状況でも奮闘する事が出来た。

この一件、皆様はどのように考えるだろうか!?

様々な賛否両論は、あると思うが、むしろ、賛否両論があった方が事柄としては、飽きる事の無い産物と化する。つまり、オモシロい要素となり得るのだ。想像もしなかった現実が現実となる瞬間、私はとてもオモシロく感じる。無いモノが生まれる瞬間だからだ!!子供が生まれた瞬間に限りなく似た衝動が私の心の中で迸る。まぁ〜それに付き合わされる子供達は、たまったモンじゃないらしいが(笑)

これからも懲りずに子供達を救い出していくことにしよう!!!