学習指導プロセス
(1)学習指導:週●回●時間指導[1回●分指導]
(2)初回日時:2018年10月8日(月)15:45から●分指導
(3)教科科目:英語 数学 国語 理科 社会
(4)活用教材:学校の教科書ならびに問題集その他,市販教材または過去問など
(5)指導内容:後述の通りです。
【英語】高専入試,及び公立高校入試へ向けて,復習と応用を中心とした指導を行います。先ずは,現時点までに学んだ文法事項で「しらない」「わからない」をゼロとするため,基本事項を確認・復習したのち,演習問題に取り組むことで,基礎知識と応用力をつけて行きます。また同時に,入試で大きな配点を占める長文対策を行います。長文の訳し方だけではなく,問題に合わせて注目すべき点などを学ぶことで,「読む力」と「解く力」の両方を効率的に身につけます。効率的に指導を進め,時間のロスを防ぐため,宿題で問題を解き,授業では解けなかった問題や間違えた問題を中心に指導します。問題を解く際に注意すべき点やポイントは,その都度ノートに書き込み,「解いて満足」「直して満足」ではなく,繰り返し確認を行えるようなノートを作ります。基本的には,講義形式の指導を避け,問題を通じて学ぶことを原則として進めますが,必要に応じ,ノートにまとめを行うことで,指導後の復習や指導時間外で学んだ内容を確認したい際に活用します。また,指導終了後はノートや解いた問題を確認するだけでなく,同範囲の問題や解けなかった問題を再度解くことで,学んだことは当日中・同じ週の内に復習,定着へ繋げます。単語につきましては,「知らなかった」「忘れていた」単語は全てノートに書き込み,常に持ち歩くことで,隙間時間を活用した暗記を行います。翌週には,小テストを実施し,単語の取りこぼしを防いで参ります。
【数学】基本的には,英語と同様に演習と通した基礎の積み上げ,応用への対応を柱として進めます。先ずは,現時点までに学んだ基本問題で,解くことが出来ない問題をゼロとするため,確認と復習を行い,同時に,すでに解くことができる基本問題につきましては,応用問題へ取り組むことで,復習と応用問題への取り組みを同時に進めます。必要に応じ,指導時間内に問題を解く場合もございますが,基本的には英語と同じく,効率的に指導を進め,時間のロスを防ぐため,宿題で問題を解き,授業では解けなかった問題や間違えた問題を中心に指導致します。指導終了後は,当日指導を行った内容で,間違えた問題やわからなかった問題に再度取り組み,さらに演習を行うなど,短いスパンでの復習を繰り返すことで,「解けない」を確実に「解ける」へ繋げます。英語や社会などと異なり,語句を暗記する科目ではありませんが,解き方のパターンを暗記する科目です。演習を繰り返し,解き方のパターンを徹底的に暗記することで,まずは,教科書や学校の問題集で解けない問題をゼロへ導きます。
【国語】先ず,現代文に関しましては,漢字や慣用句,ことわざなどの暗記,及び文章読解を同時に進めます。暗記につきましては,毎週指定する範囲の内容を日々暗記し,小テストで確認いたします。続いて,文章読解につきましては,宿題として問題を解き,授業では,主に解答ミスに注目し,自分の解答のどの点が正答としてふさわしくないのかを納得した上で,問題に応じて読解におけるポイントや注目すべき点を伝授しつつ,自分の力で最終的な答えを導きます。特に記述問題は,現代文で最も重要かつ配点が高い問題形式ですが,字数に合わせた言葉の足し引きや,記述におけるポイントを伝授する事で,「解く力」を身につけます。古典に関しましても,基本的には現代文と同様,実際の問題を通じ,解き方を学びます。加えて,作品内の分からない古語単語はすべてノートへ書き込み,暗記,小テストを行います。古典は現代文と同様,文章を読み,内容に関する問題を解くことが中心の科目ですが,古語単語の暗記が必要な点,現代と異なる文法事項がある点で,現代文よりも暗記が重要な分野でございます。基本的には演習を通じ,解き方・単語の暗記・文法事項の習得を行いますが,必要に応じて,教科書を活用し,単語の暗記と文法事項習得に重点を置いた課題を課すことも予定しております。
【理科】理科の問題は,大きく「語句の暗記」「計算」「図への書き込み」の3つに分かれており,すべての問題形式に対して対策を行う必要がございます。語句の暗記につきましては,まず,問題集で問題を解き,わからなかった用語や間違えた用語を全てノートに書き込み,暗記,小テストの流れで習得へ繋げます。計算問題と図への書き込みが問われる問題につきましては,数学と同様の方法で指導を行います。まずは,基本問題ですでに「解ける問題」「解けない問題」を確認したのち,解ける問題につきましては,応用問題へ取り組み,解けない問題につきましては,基本問題の演習を行う事で,問題パターンを暗記します。また,ただ問題を解くパターンを覚えるだけではなく,計算過程や図へ書き込む線1つ1つに対する理由を学び,「なぜ?」を1つ1つ丁寧に解消することで,問題に対する理解を深めます。
【社会】他の科目と異なり,「用語の暗記」が何よりも重要な科目でございます。よって,基本的には宿題として解いた問題のうち,わからなかった用語や間違えた用語を全てノートに書き込み,暗記,小テストでの確認を指導の中心と致します。合わせて,歴史に関しましては,時代の流れを掴み覚えることも,暗記や問題を解く際の手がかりとなります。よって,問題集を通じて基本的な用語から細かい点に至るまで暗記をしつつ,簡単な年表を作成するなどし,歴史の主な流れを掴むことで,時代と用語を丁寧に繋げ,流れを掴んで行きます。また,必要に応じて豆知識や雑学のような話を織り込むことで,用語や歴史に対し,理解を深め,記憶に定着させて行きます。さらに,地理につきましては,グラフを活用した問題へ対応するため,用語だけではなく,参考となるグラフを暗記し,ポイントをおさえることで,グラフを見ただけで問題が解ける状態を目指します。グラフを暗記する際も,なぜこのようなグラフになるのか,など,疑問点は1つ1つ丁寧に解説,まとめを行います。