毎週の課題。

受験塾家庭教師には、「毎週の課題。」と言うのものがあります。これは、受講生本人の為だけに作られる課題帳です。学習を進めていくうえで大変、貴重なものですので、無くすと大変な事になります。課題を進めていくうえで必ず起こり得る問題を発見したり、やむ負えない事情(病気や事故など)で、講師が変更するにあたっての引き継ぎ、などのタイミングに活用したりもします。とは言っても、専ら受講生の宿題帳で使用しております。

ちなみに私の課題は、基本的に多いです。ただ、ご本人がやらなければいけない分だけ課題として提起するので、多いと言っても無駄な多さではありません。遅れがあれば多いですし、遅れが無ければ少ないです(当たり前の事)。

「毎週の課題。」=「子供達の頭の中をクリアーにする処方箋」

画像は、某私立中学校高等学校に通う受講生に対する課題です。久し振りに見やすい字で書けたので、アップしました。日付が9月15日となっていますが、実は、この時点で2学期中間考査の学校提出課題範囲と学習内容が終了してるんです。つまり、1科目あたり3時間ないしは4時間もあれば十分に学習内容も終わり、課題提出の段取りも終了するワケです。こんなペースで定期考査や実力考査で、満点確保する受講生さんも入れば、試験当日に「1点」を置き忘れてくる受講生もいます。

滝川中学校高等学校の生徒諸君!!みんなガンバレ=1点の重さ

「学年で1番になるんは、簡単だよ!!ただ、単純に満点とれば良いねん。満点とるには、満点とる勉強方法がある。でも、まぁ〜本当の1番になるには、なかなか難しいけどね(笑)」

この言葉を間に受けてなのか、どうなのかは不明だが、夏休み明けの実力考査において、彼自身、本当に頑張ったようだ。特に私が、「ガンバろうよ!!」とか「君なら出来るよ」とかという励ましの言葉を掛けたわけではない。これは、私直属の生徒や私から卒業していった生徒なら皆んなが知っている当たり前の事実だろう。そんな言葉を掛けて勉強するぐらいなら、既に目標へ向かって一人で歩んでるからはずだ。

それじゃぁ〜彼に何をしたのか、特に目立って何もしていない。ただ、彼にとって、当たり前の事をしただけです。

生徒「先生!!」

和田「なに?」

生徒「ええ点やろ」

和田「なにが?」

生徒「テストやん」

和田「1点はどこに忘れてきたん?」

生徒「試験の日に家に忘れてきとったんですよ」

和田「なら、次は、忘れんように!!!」

生徒「了解です(笑)」

頭が良いから良い点数を獲得出来るんじゃないです!!頑張りたい気持ちが良い点数に導いていくんです。この点数に隠れたものを見抜けますか?見抜けないのは、固定観念や知識が盲目にさせているからです。

ちなみに、こちらのお客様は、しっかりと気付いて頂いておりますので、子供の成長と受験を本当に楽しんでおられます。私も負けじと楽しんで、彼の受験を支えてやります。

大学受験=リアルな結果の判定方法

センター試験の過去問(2009年、2008年、2007年)のいずれか1つを時間制限を加えて解きます。そして、点数を出します。この点数が自分の持ち点として考えて、志望校(第一、第二、第三)における点数調整を行います。そうすると学校の成績や校外模試では、見出す事の出来ないリアルな現実を目の当たりにすることが出来ます。学内順位において1桁番代であったり、校外模試において志望校A評定を獲得したりして、一喜一憂するのではありません。その結果に言い訳をすれば試験当日に泣く事になります。現実を受け入れて本質を見極めれば自ずと合格の道は開かれるはずですので、気合い十分に頑張っていきましょう。本当の現実を目の当たりにする良い機会ですよ!!

※ 「点数調整」とは、センター試験の素点を基に各大学の配点と照らし合わせて、最低基準点(総合)で合否の判定と可能性を見出す作業のことを言います。

受験塾家庭教師では、このような結果を基に、何をどのようにすれば良いのかをしっかりご相談させて頂いております。

三田学園の学生諸君!!おもいっきりガンバレ→→→

ここ1年で、無事に起死回生劇を成し遂げて、自分の目指すべき道に覚悟を持ち、地道に歩み続けている高校1年生のやる気満タン君!!目指すは、医師(笑)今は、まだまだ足りない部分もたくさんありますが、最初の1歩を踏み出し、覚悟を決めて歩み続けています。

私は、ここ5年で、30人以上を医学部医学科に導いてきました。無論、目指した全員が医師に結びついています。恐らく、どれぐらい厳しいかは、十分に分かっているので、彼としても安心と不安の狭間で苦しくも楽しんで勉強しているはずです。

さて!!三田学園の学生諸君>>>こんな同級生や、先輩がいます。負けずに頑張って下さいよ!!!そんなワケで、学年のレベルをアップさせたいので、良い事をお話します(笑)

現在、この生徒は、数学Ⅱの「複素数と方程式」「指数対数の演算」を完全に終了させて、学校の教科書(数研出版)と学校の問題集でもあるクリアーを完全に克服させつつあります。つまり、本日付けで既に提出完了出来る状態にまで時間に制約はあるものの完璧に管理しております。また、別冊、問題集(書店では、手に入りません)を使用し、センター試験対策も着実に手を入れております。まぁ〜本人は、そんな気、ぜんぜん分かっていないでしょうがね!!ある日、突然、群を抜く瞬間があるでしょう。

次に英語です。クラウン(CR)とデュアルスコープ(DS)についてですが、レッスン4の本文和訳とレッスン18の本文和訳までを終了させています。ここまで話をすればある程度の察しがつくでしょう。また、別冊、単語帳(日本全国どこを探しても手に入りません。)を使用し、170語程度以上の中間考査範囲の単語を全て理解させつつあります。

ちなみに化学もやってます(笑)次回、中和滴定を勉強するつもりです!!

どうですか???三田学園学生諸君!!!焦りを感じた学生は、一生懸命に頑張って、この学生の鼻をヘシ折ってやって下さい。そうでないとこの学生は燃えないようですし、私も燃えません!!

みんなで切磋琢磨して盛り上がっていこうじゃありませんかぁ〜!!!中学校3年間、高校3年間、悔いの残らない学校生活を仲間とともに楽しみしょう。

また、私は、この生徒に、、、「いらんコトせんでええからぁ〜(汗)」と、言われてしまいます!!

中高一貫の学校に通われている学生の皆さん!!

いよいよ2学期が始まり、夏の課題考査も終わって、その試験結果や校内順位表が返却されつつある事でしょう!!

弊社においては、7月末から8月中旬にかけて私立中学校高等学校に通われているお客様から数多くご連絡頂きました。その後、夏の対策を経て、結果が次々に返却されております。一先ず、学力を持ち直す事もでき、次に繋げられる良い結果の確保に至った次第です。後ろから数えて20番前後をウロウロしていた事もあり、危機感をもっていた学生さん達は、九死に一生を得た感覚を学んだようです。もはや黄色信号が発令されていましたので、本当に良かったです。

「なで、こういう事態になるのか?」

中高一貫の勉強は、少なくとも公立中学校の2倍以上のスピードで学習過程が進みます。特に英語、数学、国語は、それぞれが倍の単位数を有する学校も少なくありません。「英語ならばリーディングとグラマーの授業」「数学ならば代数と幾何の授業」「国語ならば現代文と古典」というような教科設定をしており、小学生の時に通っていた学習塾とは、また別物です。スピードも速ければ難度も高いですから入学したばかりとは言え、日々、進路は、状況に関わらず進みます。よって、1年ないしは、1年半の取りこぼしは、赤信号の兆しに一歩近づいている事になるでしょう。

「中高一貫の◯◯中学校、△△高等学校に通っているから大丈夫だろう?」

この考えは大きな間違いです。様々な面で危機感を持ち、日々やるべき努力に邁進する必要があります。その必要性を感じずにいると中学校卒業段階で、高等学校に上がれない状況に陥る可能性があったり、他校へ受験しなければならなくなったりもします。また、運良く、高等学校に上がれたとしても大学受験では、地方の公立大学でも合格に及ばないケースが多々あります。そうならないように、この時期からでも少しずつ対応策を考えていく事をオススメします。

大学入試センター試験→化学I

化学の学習指導を行ってまいりましたが、やはり、ここ数年、化学の苦手箇所について、どの生徒にも共通して言える初期問題があります。そこで、今日は、その問題と改善策をご提案しますので、どうかご参考までに!!

問題1「化学的文章読解が出来ておらず、物質別でのベース作りが出来ていない点」

受験レベルや標準問題集レベルの問題では、比較的、化学反応式を構成しやすくなっています。そこで、普段の学習で構成する癖をつけておくことが大切になります。(化学式、反応式、物質力、分子量、濃度、密度、等)を1まとめにしたベースを作り、各ベースを模式的に表し、それぞれの反応や精製を書き加えます。こうした設計図を作り慣れておくと様々な面で、大変、便利です。ただ、この作業は、大変、面倒なので、「実は、私自身、化学が好きで好きで仕方ないんです!!」と、無理矢理言い聞かせてから取り組んで下さい。そうでないと気が滅入ります。

問題2「単位変換が出来ていない点」

化学や物理では、よく(単位)と言う便利なモノを目にします。この単位というのは、かなり便利で、公式を忘れた時にかなり使えます。それと、もう1つ!!ここが重要なんですが、単位を覚えても使えないといけません。覚え方は、至って簡単です。自分なりの単位を極秘に作れば「覚える事」「繋がる事」が理解出来るようになります。

問題3「参考書類を選択出来ていない点」

「何を使えばどうなるのか?」この点については、困ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか!?私が、教える時に活用させて頂いてる教材を公開しますので、あくまでも参考にして下さい。後は使い方次第で、センター試験8割ないしは9割越えは固いはずですし、10割満点を獲得した事がありますので、まず、間違いないでしょう。

教科書(どこでも良い)、大学入試センター試験過去問レビュー(河合出版)、チャート式(数研出版)、問題演習(数研出版)、化学計算問題徹底整理(数研出版)、化学の画像付き資料集(どこでも良い)

兵庫県立大学+大阪市立大学=やる気12ブン☆

高校受験でお世話になった卒業生から久し振りに連絡があった。もう高2だったなんて、時が経つのも早いもんだ!!

さて、その高2にもなった卒業生からの相談とは、、、!?

<理学を受けたい。そんな感じの学部に受けたい。でも、正直に言うとよく分からん。。。>と、言う内容でした。

和田「どこ受けたいか決めてるん?」

生徒「いえ」

和田「関西、関東?」

生徒「関西」

和田「私立、国公立?」

生徒「国公立」

和田「国立、公立?」

生徒「国立はちょっと、、、」

和田「ほんなら公立やな!?兵庫県、京都、大阪、理学部。今の学力で現実的なところと言えば!!兵庫県立大学あるいは、大阪市立大学やわ。大阪府立は教科の件を考えると若干、君にとっては、難有りかも。日程的な面を考えると兵庫県立ベースで、大阪市立を目指すことが出来る!!何と言っても潰しが効く。センター試験においては、気になる教科と配点についても幾分、差は無い。状況次第で、個別タイミングを計って内容を適用すれば良い!!」

この後、絶対に必要な教科と獲得しなければいけない点数、学校で勉強していない教科への対応方法、学校での定期考査と全国模試への対応方法、等々、様々な事を話し合って1時間弱!!本人に「やる気」のようなモノが見えた(笑)受験まで後1年半ぐらいあるのだから、悔いの残らないように残りの時間を過ごして頂きたいものです。

夏休みの課題だけでも実力考査の対策になるよ!!

夏休みの課題だけでドコまで対応出来るのかを実践してきました。

最高では、150人程度の人数で学年2番という結果を導きだせた経験を持っています。また、平均点以下で苦しい中学生活を過ごしてらっしゃる中学生であれば平均点以上を確保するのは、珍しくありません。

家庭教師次第では、実力考査に大きな影響力を持つ課題と言っても過言ではないでしょう!!使い方を知ってるか、知らないかで、ここまで大きく変わることが出来るのです。恐らくですが、学生家庭教師や経験の薄い家庭教師、そして、良い結果が出た時に偶然性を感じるような家庭教師では、なかなか、難しいのではないでしょうか!?

受験塾家庭教師では、ただ単なる薄っぺらい夏休みの課題だけでも十分に良い結果を導きだす事は、可能だと考えています。しかしながら、長い夏休みに薄っぺらい課題だけで過ごさせようとする点には、若干、考えさせられる部分はあるのですが、、、

ちなみに私は、いかなる受講生にもこのようなプリント類を手書きで作成させて頂いております。

ならば、NO-cost、、、つまり、費用がいらない11

題して、「夏休み課題苦手問題プリント☆」

まさに、、、(夏休みの課題)+(受験塾家庭教師のポリシー)=(学力向上の一足)

作り方は、画像をご覧頂ければご理解頂けるはずです。

受講生徒+受験家庭教師=おもしろい関係

はっきり言いまして、、、

運命共同体。

なかま。

チーム。

兄と弟、姉と妹。

ともだち。

先輩と後輩。

などなど。

これらの関係を全てひっくるめた関係ですね!!

すくなくとも「先生と生徒」といった垣根は、一切、ありません。

我々は、教育者ではなく、指導者ですから、、、

つまり、普段の学習や受験勉強について、何も無いところや可能性の薄いところから様々な内容を模索し、プロセスを作り上げることができます。

それが、受験塾家庭教師です。

例えば、こんなメールをわざわざ送ってくる受講生もいます。

恐らく勉強し過ぎて、おかしくなったんでしょうね(笑)

本人いわく「ほくろアート☆目玉になってるのがほくろ」らしいです。

こんなに気軽な事が許されるんですぅ☆

受験勉強の束の間の一時、、、笑

ちなみに岡山大学医学部受験生です。

090806_163801

兵庫県の中学生&高校生諸君

夏休みも早いもので、もうお盆前になってまいりました。そろそろ、夏休みの宿題も終わったのではないでしょうか?また、学習塾に通われているお子様は、夏の前半戦が終了しつつあることでしょう。9月初っぱなから大多数の学校で実力考査が実施されるはずです。夏休みの宿題もしなくちゃいけない。塾の宿題もある。というお子様は、毎日、忙しいのではないでしょうか!?

受験塾家庭教師では、あの薄っぺらい宿題を活用し、学校の実力考査で比較的、納得のいく点数を確保する方法をこの場で教えちゃいます。

各教科に言えることですが、まずは、自分で、何も見ないで全てを解きこなして下さい。その後、自分で、答え合わせをします。それから、間違った問題があれば問題の番号にチェックマーク(目印)を付けて下さい。次に、別途、夏休みの宿題用のノート(どこにでもある大学ノート)を用意して、そのノートに全ての間違った問題を教科に分けて写します(コピーではありません)。写し方は、いたって簡単です。1ページ1題として、右のページには問題を写し、左のページには自分のフリースペースとして空けておきます。全てが仕上がったら、空けておいた左ページを利用して、再度、自分で解き直します。その後、しっかり答え合わせして、今度は、「どうして間違えたのか!?」と、言う根拠を本や参考書、問題集等を利用して解明してまいります。そして、それを元にして、学校の教科書や問題集等で苦手な部分のみを練習すれば自分の改善点を出来るだけ早く改善する事が出来るばかりでなく、一生懸命やろうとする姿勢を養う事が出来ます。

残り短い夏の時期をしっかり充実させて頑張って下さい。

ゆっくりと人生の階段を歩んでいって下さいね(笑)

img_0541