兵庫県で看護学科と言えば

(出願)

以下の出願を最大数として現場の帳尻合わせにより1万円でも節約に繋げる戦略を練る。
細かなチャンスや日程調整、開始と終了のタイミングについては現場の判断で対処する。

兵庫県立大学・看護学部
センター:国語/200、世界史Bor現代社会/100、数学1A/100、生物1/100、英語/200
個別前期:小論文/150、面接/*
個別後期:小論文/150、面接/*

兵庫医療大学・看護学部看護学科 *この中から1つぐらいかなッ?!
センター:国語(現文)/100、英語/120、生物1/100
一般入試:国語(現文)/100、英語/100、生物1/100
後期入試:国語(現文)/100、英語/100、生物1/100

神戸常盤大学・保健科学部看護学科 *この中から1つぐらいかなッ?!
センター:国語(現文)、数学1A、生物1>2科目選択/200
一般入試:国語(現文)/100、数学1A/100、生物1/100

(検証)

国語(現文)と生物1は、何もかもの要になってくる。
国語(古典)は、センター試験の対応に絞る。
数学1Aは、センター試験の対応と神戸常盤大学の対応に絞る。
英語は、センター試験の対応と兵庫医療大学の対応に絞る。
小論と面接への対応は、センター試験が終了してから直ちに取り組む必要性がある。
よって、それまでは一切気にすることはない。ただし志望動機対策は年内中に完了。

(課題)

世界史Bと現代社会のいずれかを選択する。直ちに結論を出し対応する必要がある。

医学部医学科受験に、もう1つプレゼント☆

センター数学1:100/100
センター数学2:90/100
センター化学1:92/100
センター生物1:89/100
センター地理B:92/100

私の担当教科は上記な感じ。ちなみに国語と英語は他のスタッフに任せております。そこで、センター試験対策に向けて徹底的かつ計画的に戦略を実行した結果がコレッ(笑)かなり良い感じです。もちろんのコトですが、鳥取大学・個別前期試験に対しても合格最低点以上を確保する為に数学3Cでは2往復完了。もうちょい小慣れてきたら3往復目に突入するつもり。只今、自ら歩むテクニックに磨きを掛け中。医学科受験なんで、そんなモンでしょう。そして私は彼に1つのプレゼントを用意しました。

早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学といったコレらの水準を1つ1つ調べて導き出してきたのが、東京理科大学、法政大学、明治大学、中央大学、日本大学、東洋大学、立命館大学、近畿大学。ココからさらにブラッシュアップをさせるのは当然です。

驚きかもしれませんが、このようにして彼に第1志望をもう1つ準備しました。1つは医学科で、もう1つが建築学科。2頭追う者は1頭も得ず、という考えは私には一切有り得ません。そうならない為にもとことん考えて、いっぱい会話をして、技術的な戦略を練って、彼には悪いんですが故意的に雨を降らせて地を固めた次第です。キッチリと定めるまでに大凡1年程度の所要時間が掛かりましたが、今では本当に良かったと実感しています。とてつもなく苦しい受験なのに、彼も私も毎日が楽しくて仕方ありません。医学科受験、建築学科受験を第一志望として同時に2つもの苦しさを味わえるのですから・・・。彼の将来は成功しか有り得ないような気がします。

サバイバル1等賞「戦略」

戦略

一先ず行ったのは、理念を構築し目標を設定すること。次いで身辺整理を行って残された可能性(時間)の把握、解決すべき問題の抽出と抜本的対策、など多種多様に渡り盛り沢山。 これら全てを結び付ける相関性を導き出さなければならない。闇雲に実践させても上手い具合には機能しない。如何に整合性を導き出して信憑性を確立させるような徹底的なる努力を行うことが出来るか、に掛かっている。先見性を宿さないと誰しもが出来ることではない。

それでは早速、検証です。もっと具体的に分かり易く彼に行ったことを噛み砕いて話をしてみましょう。 理念構築としては、理学療法士になりたい!、ということで十分だ。 目標としては、◯◯大学、◯◯大学、◯◯大学、◯◯大学、◯◯大学、に進学したい。身辺整理としては、成績微妙(残念ながら評定平均値を活かせない)、健康状態良好、検定資格無し、部活役職無し、年間休日数一桁程度、で確認完了。残された可能性を大凡16ヶ月という残された時間。 このような感じで彼のパーソナリティーを改めて整理整頓する。

早々に全ての大学の過去問と入試要項、大学案内を入手。まずは大学案内から彼自身が、ここ!!、と思うところをチョイス。もちろん上から下まで全部読みまくる。読みまくってイメージを膨らませることが先決なのだ。それに伴って入試要項から出願する試験を吟味。そこでAO入試、公募制推薦入試、一般入試に絞った。けれども一般への出願は薄い。それでも絞ったのだ。それは何があるか分からないからだ。だからと言ってセンター出願は、彼にとって荷が重過ぎるので、あっさり見送った。

次に過去問から挙げられる彼自身の改善点を1つ1つ対処。戦略的放置(合格点を確保する方法と高得点を獲得する方法は大きく異なります。)を見据えながら、各所様々なマネジメントを現場有り気で立証していく。この作業は一見すると、とにかく時間が掛かるように見えます。けれどもそれは単に一見にしか過ぎません。長期的なスパンで物事を考えた場合、遥かに時間の掛からないことが時を経て実感出来るはずです。これは経験した方々にしか分かりません。如何に時間を有効活用し、勝算を上げることが出来るのか、という課題を時間軸にそって計画的取り組まなければならなりません。

では次に、AO入試について考えみましょう。イメージとしては、評定平均値が明らかに悪くても出願すれば学力試験も無いので合格に比較的近い、と勘違いされる方々がとても多い。けれども、それはもう数年以上も前の話である。実質的にはそうではない。率先して対応していない学校の先生方に本当に多い話なのだが、その状況をまったく知らない。そういう方々に多いのが、結果如何で掌を返したり、自分にとって良いモノだけ、を取り込むことしかしないとか、感情的に言動を振る舞ったりする。

教師歴20年、30年とかでは、これら姿勢を決して払拭出来ない。自分がエライとか、自分がスゴイとか、そんな勘違いをしてはならないのが社会通念上相当の見解であるはずなのだが、それすら知らない者が多い。及ばない経験が20年、30年も培われていることを認識し日々、培うべき鍛錬に努めるべきであろう。気付く、ということは何事も対処するうえでの大切なツールである、ということを是非とも知って頂きたい。そんな事とは真逆に、率先して対応している学校の先生方には共感する部分がとても多い。やはり、そういう先生方が在籍する学校は、合格率も高いのが実情のようだ。さすがだな!?、と驚かされることもあり、学校の教師なんか辞めて、受験塾家庭教師で全力を尽くしませんか?!、今の給料の1.5倍で支えますよ!!、とアプローチしたこともある。残念ながら受験塾家庭教師で全力を尽くして頂けることは無かったけれど、未だに良い関係を続けさせて頂いている。

さらに細かく進めていくうえで、注意して頂きたい事をお話しします。それは評定平均値に関わるものです。出願資格で、評定平均値の縛りがない、という事例はよくあります。だから、と言って、まったく反映されない、という訳ではありません。評定平均値に関わる数値は大きく反映されています。ただ信憑性のある絶対的な根拠はまったくありませんが、私や受験塾家庭教師がこれまで背中を押し続けてきた経験を元にして、導きだしてきた経験によるものです。照らし合わせれば、だいたい思った通りの結果に成り得ています。資格のところに、評定平均値はない。けれども選考のところに、調査書・面接、と書いてあれば正しく考えられる通りです。調査書という言葉を書類という言葉にしていたり、評価方法を総合評価としていたり、そんな感じで明記してあります。言動如何にしても成績がモノを言ってる事実は明確です。そりゃ〜そうですよ!、大学サイドの立場を考えると妥当性は大いにあります。言った言わない戦略で乗り越えられるような壁ではありません。言葉にしがみ付くのではなく実態にしがみ付くべきでしょう。それを知ったうえで作戦を実行させるべきです。

少子化の煽りを受けている大学が少しでも多くの学生に出願してもらうべくAO入試という色を活用して、早い段階で優秀な生徒を確保したいのは当然です。これは素晴らしいことだと思います。それを理解して対応すべきです。相手がどうだから、制度がどうだから、というのはナンセンス。むしろイチャモンつける方が???です。これは完全に負け惜しみです。厳しい言い方をさせて頂くと、早く気が付いて即座に対応したモノが合格を獲得することが出来て当然です。是非とも大きな視野で周囲を見て頂きたい。気付く、というツールも戦略を担う1つです。そこに大きな価値を秘めていることを知るべきです。橋を架ける為には場所と時間とタイミングと安全性と妥当性とその他様々な要素が自分の想像を超える以上にたくさん必要です。何が欠けても成し遂げられません。橋を架けるだけに努力をしても無駄なことです。

さて、それでは得点要件を確認しましょう。検定資格をもっていたら10点とか20点とか、部活動成績の適用で県大会ベスト8位以上で10点、をそれぞれ得点に繋がる要件を発見。残された時間を検定試験と部活動に費やして得点確保に攻めの姿勢で臨むべきです。これで大凡、確保手に入る得点を導き出すことが出来ました。後は如何にして努力を積むかです。次に教科を選定しましょう。完璧なる程に苦手な数学。これを活用しないで出願をする良い方法があることは理解出来た。ならば今のところ、この方法しかないだろう。国語、英語のみを続行。これならば現状のご予算もクリアーするし、集中力も分散されない。これでいくしかない。よし!、大凡、定められる部分は定めることが出来た。情報を徹底的に集めて、さらにブラッシュ アップさせる為、解決策を導いていくスタンバイを早速スタートさせよう!、今に見てろッ☆

私、和田成博は根っからの数学と理科のプロ家庭教師。勿論、英語の対応も十分に可能ではあものの、国語を対応することが相変わらず出来ない。だから右腕的スタッフに現状の段取りを全てバトンタッチ。数学の役割が入試の活力にはならないからだ。数学のポジションを、赤点脱出のみ、に位置付けて英語と国語の力を引き上げるように徹する。このような戦略を考えると私では及ばぬ力は明らかだ。要するに、私では国語における対応力不足だから、弊社優秀なスタッフに国語を任せたうえで対応科目を、英語、国語、数学、の3教科に絞る。後ろ髪を引かれる感情はある。けれども目先の感情に捉われていては、彼の成功は有り得ない。改めて入試要項を確認して頂きたいのだが、入試要項に記載された要件のみ、に全力を尽くす必要があるのだ。そして大学のイデオロギーに沿ったかたちで、自分の考え、を長期にわたって少しずつコントロールする必要がある。これでようやくスタートラインに立つことが出来た、と言える。後は徹底的に努力を行うだけ。梶谷先生!、後は頼んだぞ。私は彼を大きな視野で見守ることにする。

サバイバル1等賞「部活」

部活

『今年からは私が決める。キャプテンは◯◯に任せることにした。』

監督の突拍子も無い発言を受けて、キャプテンになるはずだった当の本人は、イライラ以外の何モノでも無かった。衝撃的な憤りを感じたのだ。

本人「僕がキャプテンになるはずだったのに・・・。」

と心の声が溢れる。彼ばかりでなく少なからず誰しも経験する状況が起きたのだ。なぜ僕がキャプテンになれないのか???、という疑問が頭の中を駆け巡る。朝練、夕練テキパキと動きまくっていた。一人だけの時も台風の時も、練習だけは一切怠らなかった。部活をする為に学校へ通っている、と言っても過言ではない程、バスケを愛している。

一方で、そう易々とキャプテンになれるわけがない、とも思っている。ただ訳の分からない水面下の動きやツマらない大人達の思惑が往来している気配をヒシヒシと感じる。理不尽で、かつ、何とも不思議な処遇が彼自身の身の回りで、たくさん、たくさん、たくさん起きているからだ。キャプテンになる、という夢は失墜した。

けれどもここで決して諦めるわけにはいかなかった。とにかく何とかさせるべく周囲の意見や諸先輩方の意見を集めて、顧問に詰め寄った。

本人「なぜ僕ではないんですか?」

、、、と唐突な物言いで理由を問いただし直様、自分の意見を主張した。こんなところでウヤムヤにされてなるものか!、自分で考えて行動に徹したのだ。教師に可愛がられる良い子ちゃんでは到底考えられない言動であっただろう。

そもそもこの一件は本当に不思議なものだ。本人も顧問の発言に驚いていた。彼の方がキャプテンとして相応しい、と示唆している。勿論、周囲の同級生達も、諸先輩方も、みんながみんな考えが一致している。けれども部活顧問は一切考えを変えない。例年、諸先輩方みんなが各所いろんな意見を投じて推薦し、部活顧問が任命していた。しかしながら、今年度からは顧問が独断で決める、という状況。戦略的に漸進させない気配を感じる。むしろ、させようともしない。当然の如く説明もしない。教科書通りの教師的なよくある衝動的対応。

これでは合理的根拠や整合性をまるで見出すことに繋げられない。その信憑性もまるで見出すことが出来ないことは言うまでもない。結果的に、憤りだけ、が残った。何かが理不尽。不思議過ぎる。何が何だか分からないが、これまでのいろんな処遇が走馬灯のように頭を駆け巡る。

もうこうなったらチームを引っ張って、良い結果に導く、という役割を果たし、チーム全体の功績を上げていくしかない。大変申し訳無いのだが、キャプテン!、〇〇にはそのアクティビティに付き合ってもらうことにしよう。とにかく優勝を目指して切磋琢磨、日々精進する。とにかく可能性を見出してやる!、もう本当に信じるべきモノを信じて歩んでいくしかない。 悔しいシコリのようなモノが残るが、何とか生き抜く為に考えて動きまくってやる。絶対に諦めてなるものか!

サバイバル1等賞「数学」

数学

晴れて2年生にも進級し、意気揚々と学校生活を楽しんでいた矢先。次なる問題が発生した。やっぱり、そうだった。答えは正解しているもののバツがついている。得点はなんと100点中3点。そんなバカな?!、だが、大凡、察しはついていた。こんな不合理があって良いものか!?、まぁ〜あるだろう!!、学校という環境だからこそ潜んでいるゲリラ的な要素。一般社会と比べると大したことではない。一般社会は不合理だらけ。学校というところは人生を歩むうえで良くも悪くも良い経験をさせてくれるリアリティーのある環境と言える。少なくとも私はそう感じている。

けれども今の状況に打つけてきてもらいたくは無いのが正直なところだ。せっかく赤点から脱却することが出来たにも関わらず、再び赤点がついてしまったのだから無理もない。自分が、勉強しない、という怠慢を働いて赤点がつくなら未だしも、答えは正解している、にも関わらず赤点がついてしまう。考え方が教えた通りの方法じゃないから、という理不尽極まりない実情で正解でもバツになる。本来ならば赤点には決して至らないのに、そんなのあんまりだ。「高校」というところ「学校」というところ、は可能性に満ち溢れた環境なはずなのに・・・。一教師の主観により、自分の思い通りにいかない、からと言って点数にイチャモンつけてはいかんと思う。

これはさすがに何とかせねばならない、、、ということで私はいつもの如く動き出すことにした。

兵庫県三田市で総合家庭教師業を営んでいる受験塾家庭教師の代表和田成博と申します。先日、何とも耳を疑うような状況を目の当たりにしました。そこで、この度は、◯◯高等学校殿と兵庫県教育委員会殿に何とかして頂きたい気持ちで、しがみつく思いで、ご連絡させて頂いた次第であります。

以下の<内容>をある程度、把握頂き、<保護者様から受験塾家庭教師にお話があった内容(一部、抜粋)>を考えますと、<経緯1:一学期の試験全体の流れについて、他><経緯2:数学の試験評価方法について、他>に対する一連の経緯は、どうしてもヤリきれない気持ちになります。大変、お忙しい時期とは思いますが、速やかに現状調査を経て、この度の是正措置を講じて頂きたい次第です。欲を言えば、「適切な採点により採点のやり直し」「一学期評価のやり直し」を即座に実施頂ければ多くの学生達が救われるはずです。もし機会賜るならば、この度の件につきまして何卒、ご教授頂きたく思う次第であります。今後とも兵庫県における教育の向上と発展を願っております。

<対象>
◯◯高等学校2学年「数学」における対応と採点方法、評価方法、他

<内容>
先日、弊社受講生数人から連絡があり、耳を疑うような事がありました。期末考査が終わって、10日前後程度経った2010年7月15日に学校から保護者様の元に連絡がありました。その内容は、「学生本人が欠点をとっている。」という旨の内容でした。この点では、私も特に何も思わなかったのですが、実は、ここから先に「疑問」と「憤り」を感じるヤルせない気持ちとなりました。

試験範囲としては、学校の教科書とそれに繋がるワーク類や学校の板書等が含まれていたようです。勿論ですが家庭教師として私も、欠点だけはとらせるまい、としつつ日々、ご本人に対する学習指導(フォロー・アップ)に励んでおりました。期末考査の点数が散々だったことに対しては一瞬、私もそれを聞いて保護者様に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。また同時に「ナゼ?」という感情も湧きました。一般的な試験範囲でしたし、それ相応の対応と確認作業を経ていたので、点数そのものが散々であった、という状態には「不自然」を感じました。ただダラダラと勉強していて、そのような結果を招いたのであらば致し方ないと理解し、学校の厳正な評価に対して真摯に受け止め、今後このような事が起きないように是正措置を行う必要がある、と考えておりました。しかしながら、この度の経緯については、学生本人を見ていても、そういった部分は考え難く、やはり考えを進めると以下のような不自然な部分が挙げられる為、何とも理解に苦しむ状況にあります。

<経緯1:一学期の試験全体の流れについて、他>

(1)中間考査の試験返却はされていない。つまり、試験の点数確認や反省、ならびに点数不具合の確認がなされないまま次の試験を迎えることになる。
(2)期末考査前のプレ試験返却はされていない。つまり、試験の点数確認や反省、ならびに点数不具合の確認がなされないまま次の試験を迎えることになる。
(3)期末考査の試験返却はされていない。つまり、試験の点数確認や反省がなされないまま評価を迎えることになる。
(1)(2)(3)のまま評価として「欠点」と通告される。これでは、もう打つ手だては無く、手も足も出ない状態になる。
全員が全員、上記のような経緯を辿っているのであらば、特に問題視する必要な無かったはずです。しかし、他クラスは、ちゃんと試験が返却されており、反省する機会や確認する機会を経て、この度の試験に臨んでいます。

<経緯2:数学の試験評価方法について、他>

「数学」という自由な教科(科目)に対して、教師の思惑以外の方法で答案用紙を作成した学生の答案用紙に対して断固たる姿勢で臨んでいるようです。要するに、「教師のやり方」以外で解答を導き出しても、点数はもらえない、という状況のようです。学生個々の努力により築き上げて来た知識と努力をもってして、試験に臨んだものの厳しい採点を受けて、厳しく評価されているようです。取り組んだプロセスと導き出した解答に適度な配慮を考慮に入れて、適正に評価を入れて頂きたい、と願います。

これは私個人的な意見になるのですが、「一教師の解き方が全てでは無い」と考えております。その教師の言う事を聞く学生が高く評価されて、自分で自分の個性を伸ばそうとする学生が「?」な扱いを受けるのは大変、疑問であります。これでは、学生達の育むべき能力に足枷をはめられているのではと考えても不思議ではありません。ましてや、数学という自由な教科(科目)に対して、「オモシロさ」を感じるコトが出来ないまま高校を卒業していく事を考えると何とも切ない気持ちになります。

<保護者様から弊社にお話があった内容(一部、抜粋)>

数学は期末3点・・・だそうです。思わず、耳を疑いました。中間もおそらく近い点数のようですが、どちらにしても答案をまだ返してもらってませんので、どこを間違えているのか、何が分からなかったのか、いずれも不明です。本人は、全部埋めた!、とは言っておりますが、何処をどう埋めたのか、分かりません。やはり、最後まで信じなくて良かったのか、また昨年の悪夢が甦ります。21日の面談は大学の話など恐らく出来ないでしょう。昨日、学校に◯◯の先生が来られて講義を受けたとのこと。「僕、◯◯大学に行きたい。」と言っていたので、今日の結果を聞くまでは、もう少し頑張って目指せないものか、とも思いましたが、今日の結果を受けて、進める大学があるのだろうか!?、と疑問は絶えません。本人は今の自分のレベルで進める大学がある、と思っているらしく、考えが本当に甘いです。明日から強制補充授業を受けるらしいですが同じような連中の集まり、また楽観的になるような気がして仕方ありません。本当に、理学療法士になりたい、ならば根性を見せて欲しいところです。

和田先生。お世話になっております、◯◯市の◯◯です。昨日は本当にお忙しい中、急に出向いて頂き、ただただ感謝です。ありがとうございました。学校からの連絡だけでは憤りと疑問が溢れ、1人ではどうしたら良いのか、と悩むばかりでした。先生と解決策をご相談することが出来て助かりました。ご報告確認致しました。迅速なご対応感謝致します。

今日、学校で担任の先生に対して、数学のテストを返却してもらえませんか?、と言ったところ、担任の先生は、未だ返してもらっていなかったのか?!、と驚かれたそうです。しかし返却してもらったのは、期末のみ、中間テストやプレテストが返却されるどころか、点数も未だ分からない状態。その答案を持って、そして勉強の出来るクラスの友達の答案を持って、自分の担当数学教師のところへ行ったところ、あぁ〜〜!、◯◯先生のところへ行ってくれるか?!、と言われ例の◯◯先生のところへ行ったらしいです。

先生『テストの点数は変えへんぞ!!!』

本人「この答案とこっちの答案答えは一緒ですよね。なんで間違ってるんですか?」

◯◯先生『学校のやり方と違うからや』

本人「答えが合ってたら間違いではないですよね〜〜」

こんな会話を後に、その先生はそそくさと逃げて行かれたそうです。そこで部活顧問の1年生数学担当教師のところへ持って行ったところ、、、

部活顧問『この試験の点数、どういうことや〜〜?!、あ〜〜お前あの変わりもんの先生が受け持ちなんか〜〜。こういうこと、ってホンマにあるんやなぁ〜〜?!、ちょっと見せてもらえるか?!、うぅ〜〜ん、まぁ〜〜、間違いではないけど学校のやり方ではないから、という理由で、こういうことにされた、ってことなんやな〜〜。。。」

と、苦笑いで◯◯先生が採点した答案を見ておられたそうです。そして、ちょっと答案をかしてくれ、と言って職員室へ持って行かれ、ざっと見て40点ないしは50点は取れているそうです。ということは半分は取れてるんですよね。悔しいですが安心しました。主人とも話してたんですが、やはり、中間考査にしても期末考査までに答案が返却されない、ということは和田先生の仰る通り、反省も復習も出来ません。他のクラスは返却されているのに、落ちこぼれクラスだけが返却されない、ということは、どうでも良いクラスだからなのでしょうか?!、落ちこぼれが頑張って上のクラスへ行こうと努力してはいけないのでしょうか?!、とても疑問が残ります。この点数によるペナルティーに関しては、今日の欠点者補充講習の時間に、数学Ⅱではプリントを20枚ほど渡されたそうです。当然ですが、息子は本当の欠点者ではないので、スムーズに解け、○○先生のところへ提出に行ったそうです。

◯◯先生『どうせ間違えてるんやから、もう少しで解答配るから席で待っときなさい』

本人「間違ってるかどうかを見てください」

◯◯先生『おまえ、●●(隣で問題を解いてた生徒)の答案を見たんか???」

本人「見てませんよ。●●まだ問題といてますやん。だから先に解答してください」

◯◯先生『・・・・・』

冗談にしても程があると思います。どこまで息子が出来ない生徒と思い込みたいんでしょうか?!、でも救う神もいるようで学年主任の先生との面談が今日あったらしく、、、

主任『2学期には欠点を全部消してやるから気を落とさずに、これまで通り頑張れ。数学にはいろいろな解き方があるから面白い。おまえの解き方は間違ってないぞ。」

と言って下さったそうです。(残念ながら担当は英語科です。)この学年主任の先生は今年、3年生を送り出し、再び学年主任として2年生を担当して下さった先生だそうで唯一、◯◯先生の再雇用を反対されたようなんです。△△高校内にそういう先生が1人でもいたことがせめてもの救いです。ちなみに欠点補充者は100名近くいたそうです。中には7教科8教科という生徒も。昨年と同じメンバーもいるけど新しい顔ぶれも当然いるわけですが、昨年の僕とは違うから!、と本人も言ってますし、確かに普段の生活を見ていてそう思います。1年間で勉強に対する考え方、大学に対する考え方、それぞれが本当に変ってきた、と思います。また突きつけられた結果に納得してしまうのではなく、納得のいく説明を聞きに行く姿勢もまた見られるようになりました。

和田先生にはお世話になり、良い方向へ進むことが出来て本当に良かったです。そのうえ、親では行動に起こしきれない部分で動いて頂き、大変感謝致しております。なかなかスムーズには、高校生活を進んでいきませんが、これも息子が成長するための試練と捉え、最後には笑えるよう夢に向かって努力させたい、と思います。これからも引き続きご指導宜しくお願い致します。いつも無理難題ばかりご相談して本当に申し訳ありません。

そこで、まさかの、どんでん返し・・・

和田「え、うそん(汗)、答案用紙もらってたん?、その答案用紙はドコにあんのん?・・・」

と、まぁ〜そんな結末。あまりにも点数が悪いのでショックで部室のゴミ箱にポイ。

和田「点数が悪いから、といって別に捨てなくても良いのに・・・。嘘なんてつくコトないやろ!???、点数が悪ければ悪いなりに胸を張って見せて反省したらええのに・・・。そして問題解決に繋げたらええんちゃうかな!?、もうホンマにしゃ〜〜〜ないなぁ〜〜〜ッ(笑)!!」

ここまで話が大きくなっているにも関わらず、 実のところそんなに大して驚きではありませんでした。勿論のことですが、君が答案用紙をホカしてしまったから私はこんだけ動かなくちゃいけなくなったじゃないか!?、というようなバカな思いなんて、一切何もありません。彼に対して腹を立てる必要なんて皆無です。高校生ですから、紆余曲折はございますよ(笑)。それよりも、答案用紙をホカしてしまったこと、に対して烈火の如く叱咤激励致しました。解決すべき問題が目の前にあるにも関わらず逃げたのですから・・・。

彼を信用し過ぎたことで早合点し、蒔かなくても良かった種を蒔いてしまった。まずはこの失態を公表し、そのうえで学校に頭を下げなければならない。私の一連の動きが騒動を引き起こしてしまったのだから当然である。直様お詫びを入れるべく、△△高校の教頭先生のところに赴き、正面切って膝をついて頭を下げた。この件は今でも鮮明に覚えています。だから、と言って彼に対して、本当に何にも思っていません。大切な事は、このような事があってはいけない、ということであり、起こしてはいけない、ということであります。このようにしてトラブルは呆気なく幕を下ろしました。

けれども少なからず火の気の無いところに煙は立ちませんので、良い意味で良い予防策となったことは言うまでもないでしょう。このような感じで、ちょっとした小さな話を想像以上に大きな話に進展させておけば、注意を払われる部分は自ずと注意を払われます。彼に降り注がれる火の粉を払うには、黒であろうと白であろうと、大騒ぎする必要がありました。躊躇なんてありません。この一件で、彼だけの数学のテストだけでなく今後、多くの学生達の数学のテストをキチンとした形で、採点して頂けるならば容易いものです。教頭先生が、数学の教師である、という情報を事前に得ておらなければ前進しなかったはずです。お時間頂き、お気持ちを伝えさせて頂く機会を頂き、当時の教頭先生には大変、感謝致しております。

生物1ノート

生物I、タイムマネジメントの最中。

とにかくオモシロいものに出くわした。

子供達のノートで、そう感動する事も無かったのだが、、、

この時ばかりは、さすがに感動したッ!!

私は時折、子供達のノートに挿絵を書いてあげたりしている。

けれども、この度は何の気に無しに書いてもらった。

すると、どうだろう!?、。。

とっても上手いじゃないか(笑)!?

何だかセンス あるじゃん。。。

行間無視って、自由に作図。

その中には物語がありました。

ううぅ〜ん、凄い。

上手過ぎる(笑)

絶対に生物大好きっ子になるノートでした。

数学・高得点確保の秘訣。

試験前1週間ないしは10日程前にテスト勉強をあんまりしません。バランス良く勉強するのが試験で疲れてしまわない秘訣。この勉強方法は私が高校時代に身を以て実践してきたものです。ほぼ間違いなく良い結果を導き出すことが出来るはずだ、と自信をもって提教えています。普段の授業を経てでないとあんまり効果的ではありませんが、何かの参考になるはずですので多くの学生さん達は是非とも実践して頂ければと思います。そんな訳で、その方法を部分的に教えちゃいます。

期末考査前の戦略ノート、要するに宿題帳。ラインとマルが入っているのはお分かりだろうか!?、この違いは至って簡単。ラインが入っているのは、子供自身がデキルと思っている問題。次にマルが入っているのは、デキナイと思っている問題。オモシロいのはここからで、これらのチョイスを互いに相談しながら時間を掛けて行う。ここで活用した時間と実際にデキル問題を全てこなす時間と比較した場合、とっても大きな節約に繋がる。ちなみにコレだけで数学1A2科目にも関わらず60分程度で十分だったりします。

デキルと思っている問題は一切やらない、けれども、デキナイと思っている問題は確実に解けるまで考えて考えて考え抜く。そのうえでテクニックを適用して相乗効果を上げてあげてやる。このような環境を整えてあげるのが私の役目。県立高校に通う彼女を正真正銘の優等生に仕立ててやる目標を叶える為に今後もとことんパワーを注入してまいります。

このようなプロセスが子供自身に覚悟を決めるというコトや責任を持つというコトを自然に植え付けていかれているようです!!