中学生が内申点をコントロールする為に知っておくべきこと

実質的に高校受験は,中学3年生から始まっている,と言える。気付くべきことに気付き,思慮深く考えて対応すれば,進みたい高校へ進学することは十分可能だし,機会点を見過ごさなければ、そんなに大変なことをしなくても,近年の競争率ならば目指すべき高校に合格することぐらいは想像よりも比較的,容易く成し遂げることが出来る。焦らず急がず対応するならば,中学2年生10月頃からスタートすることが望ましいだろう。場当たり的な受験をしても得られる勝算は薄く,腰を据えて日々学習することで余計な心配であったり,余分な体力を費やさなくて済む。単に乗り越えただけで,学力を培った,とは言えない。遠くの目標を立てたうえで近くの目標を立てる。そのうえで残された時間でヤリクリ出来るような計画を立て,そして妥協無き譲歩無き取捨選択を日々,戦略的かつ合理的にこなすことが何よりも近道となるだろう。

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【判定資料A】

主要教科について考える。

国語,社会,数学,理科,英語

これら科目が全て[5]とすると合計で25

さらに4倍して100・・・・・(1)

副教科について考える。

音楽,美術,保健体育,技術家庭

これら科目全て[5]とすると合計で20

さらに7.5倍して150・・・・・(2)

以上(1)(2)より

100 + 150 = 250

よって中学校3学年で獲得出来る持ち点としては,

250点を満点としたものになる。

【判定資料B】

良い印象を得るための要素について考える。

資格とすれば漢検準2級,英検準2級,等を有する。

面接があれば質疑応答にキチンと対応する。

実技であらば,感動を与える,ような姿勢で臨む。

【判定資料C】

学力考査について考える。

国語a,社会b点,数学c点,理科d点,英語e点

これら科目が全て[100点]とすると合計で500点

さらに0.5倍して250

よって学力考査(一般入試)で獲得出来る持ち点としては,

250点を満点としたものになる。

【合否判定】

判定資料A,判定資料B,判定資料C,により

250 + α + 250 = 500 + α

となり,合否の判定を行うことになる。

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受験塾家庭教師による暫定的な偏差値の算出方法

公立であろうと,私立であろうと,

この計算方法は結構役に立ちます。

とにかく情報が少な過ぎる昨今に,

一石を投じるべく編み出した裏技。

信じられないかもしれないけれど,

合格実績を獲得し続けて,11年。

情報を集め覚悟を決め知恵を絞り,

本物を引き出し続ける道具に成熟。

イチャモンばかりの学校の姿勢に,

呆れてモノが言えない今日この頃。

手元にある材料群で根拠を導いて,

子供達自身で歩みを進めることが,

私達,受験塾家庭教師の役割です。

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【受験塾家庭教師による暫定的な偏差値の計算方法】

( 素点 ー 平均点 ) ÷ 2.5 + 50

[リアル事例1]素点100点/平均点72点だったとしましょう。

( 100 ー 72 ) ÷ 2.5 + 50 = 61.2

[リアル事例2]素点98点/平均点66点だったとしましょう。

( 98 ー 66 ) ÷ 2.5 + 50 = 62.8

[リアル事例3]素点82点/平気点48点だったとしましょう。

( 82 ー 48 ) ÷ 2.5 + 50 = 63.6

[リアル事例4]素点58点/平均点58点だったとしましょう。

( 58 ー 58 ) ÷ 2.5 + 50 = 50.0

[リアル事例5]素点34点/平均点62点だったとしましょう。

( 34 ー 62 ) ÷ 2.5 + 50 = 38.8

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兵庫県・私立公立高校ランキング・東大京大阪大神大

中高一貫私立で無ければ・・・,進学校と言われる公立高校でも・・・,といったお客様の言葉を数多く耳にします。そこで,東大京大阪大神大といった大学水準へ進学するにあたり,いったいどの学校へ進学すればその可能性は広がるのか,といった命題に対して果敢に挑戦すべく,受験塾家庭教師独自に指標を導き出しました。本当のライバルは目の前にいるよりも,ずっと数多く存在することを多くの学生達諸君に知って頂きたい。H26センター試験まで後365日。刻一刻と残された時間は短くなっている。

・H25合格実績(H24年度)として東大・京大・阪大・神大に絞りました。

・兵庫県の公立高等学校(各学区2校)を選出しました。

・兵庫県で私立中学受験の志望校とされる中高一貫校を選出しました。

・【青色:私立高等学校】【黒色:公立高等学校】と表示しています。

・(募集人員)には多少の誤差が生じていることもあります。

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学校名  東大 京大 阪大 神大 (人 員)  ポイント

灘   105 41 14  5 (220) 2.6181

甲陽   11 51 26 12 (215) 1.2139

白陵   18 21 20 19 (220) 0.8818

六甲    7 24 22 17 (185) 0.8702

長田    6 16 33 47 (320) 0.6593

神戸    4 16 32 50 (280) 0.6357

兵庫    1 10 27 24 (240) 0.4666

海星    1  9  6 10 (120) 0.4333

姫路西   2 19 21 14 (280) 0.4321

岡山白陵 18  0  5  4 (200) 0.4300

小野    0  7 23 14 (240) 0.3375

加古川東  1 12 23 17 (280) 0.3218

北摂三田  0  4 25 26 (240) 0.3142

淳心    2  4  4  4 (135) 0.2370

滝川    1 10 13 10 (320) 0.2187

市立西宮  2  1 11 18 (240) 0.2125

須磨    1  9 19 15 (440) 0.1909

姫路東   0  4 11 21 (280) 0.1964

滝川第二  0  1  6  8 (135) 0.1703

龍野    2  5 14  7 (320) 0.1812

宝塚北   1  4 11 11 (280) 0.1750

尼崎稲園  0  2 11 12 (240) 0.1666

星稜    0  5 10 14 (320) 0.1531

三田学園  1  0 12 14 (280) 0.1500

親和    0  2  7  9 (240) 0.1207

川西緑台  0  3  9 10 (320) 0.1156

豊岡    1  2  3  5 (200) 0.1050

雲雀    0  3  8  2 (280) 0.0964

市立西宮東 0  1  6  7 (240) 0.0916

三田祥雲館 0  0  7  4 (320) 0.0562

御影    0  0  6  8 (360) 0.0555

淡路三原  0  2  3  3 (280) 0.0535

相生    0  1  2  3 (240) 0.0416

洲本    0  0  3  3 (240) 0.0375

伊丹北   0  0  4  0 (240) 0.0333

甲南女子  0  0  0  5 (160) 0.0312

国際    0  0  0  2 ( 70) 0.0285

加古川西  0  0  2  4 (360) 0.0222

明石    0  0  2  1 (320) 0.0208

西脇    0  0  1  1 (280) 0.0171

賢明    0  0  0  3 (180) 0.0166

夢野台   0  0  1  0 (240) 0.0083

宝塚西   0  0  0  1 (240) 0.0041

明石北   0  0  0  1 (360) 0.0027

仁川    0  0  0  1 (390) 0.0025

尼崎北   0  0  0  0 (320) 0.0000

女学院  不明          (135)     ー

八鹿   不明          (240)     ー

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合格に挑む4

(学識の定着を図る基盤創りに力を込める)

新しい知識を学び得た後は学び得た学識を一先ず設問でトレーニングしましょう。教科書を繰り返し何度も読み込み,自分なりに説明付け出来る程度に噛み砕きます。近い将来に記憶を掘り起こす為,ノート左ページにその内容を分かり易く自由に書き綴りましょう。ここで大切なことは,教科書ないしは参考書のまんまで書き写したりしてはいけない,ということです。自分の言葉で自分の認識で迷い無く工夫しながら書き写して下さい。次にノート右ページにはノート左ページに因んだ設問を試し解きします。その折は必ず問題文も写しましょう。また同時に気付いたことがあれば,後々のために遠慮無く書き加えて下さい。そこでの,気付き,が次の機会点に大きな影響を及ぼしてくれるはずです。左ページ右ページの見開きを埋めるのに要する時間は20分から30分程度。大きな力を築き上げるための土台となりますので,ここで時間を掛けることは大変重要です。世界に2つと無い素晴らしい参考書を創り上げることが出来ます。

合格に挑む3

(秩序を吹き込み歩き易い地盤に変化させる)

まずはノートの準備を行います。ノートはB5で1冊60ページのモノに限ります。10冊500円ノートでも10冊300円ノートでも,機能的かつ戦略的に活用することが出来るならば安価なモノに越した事はありません。最初と最後の各々1ページは決して何も書かないようにして,58ページの見開き仕様,という割り切った使い方を念頭に置きます。見開き,という使い方は一目で吸収することの出来るパワーと手元の創作性を格段に向上させてくれるだけでなく,次ページ前ページに渡って行ったり来たりするストレスを解消してくれます。次にノート分けを行うに当たり,科目に応じてノート分けを行う,という今までの常識に変化を与えてみて下さい。科目は一種のカテゴリ程度と考え,内容ないしはテーマを基準としたかたちで細分化し,ノート分けを行います。例えば高校生ならば,数学I,というタイトルではなく,数学I(二次関数),という感じ。中学生ならば,数学,というタイトルではなく,数学(連立方程式),という感じ。入試に近付くにつれて,過去問,といったノートや,苦手,といったノートをそれぞれ創ることが出来るようになります。

合格に挑む2

(日常生活に小さな節約を数多く見抜く。)

お風呂に入る時間を5分短くするだけで年間1825分(年間30.416時間程度)もの節約に繋がり,食事の時間も1食あたり5分短くだけで年間5475分(年間91.25時間程度)もの節約に繋がる。また睡眠時間を30分削り,普段7時間寝る,というルールを,普段6時間30分寝る,というルールに変更するだけで年間10950分(182時間30分程度)もの節約に繋がる。たったこれだけの見直しで年間18250分(年間304.166時間程度)もの節約に繋げることが出来る。これを学外自学習時間に換算した場合,1日あたり5時間とすると60日程度,1日あたり4時間とすると76日程度,それ相応の状況に応じたかたちで時間を確保することが出来る。無駄に費やしている時間を減らし,各種時間を節約することで有効に活用することの出来る時間は思いの外多いことに気付くだろう。受験生にとって「時間」はエネルギーであり,まだまだ発掘出来るエネルギーは十分に存在する。発掘すればする程その分,可能性を広げることが出来る。

合格に挑む1

(見えない行為そのものに変化を与える。)

シャープペンシルで勉強する際に必ず起きる現象がある。それは,折れる,という現象だ。これにより集中力が途切れるだけでなくフラストレーションもたまる。シャープペンシルを鉛筆やボールペンに変更するだけで,実のところ手元と頭との連動性が向上し答案効率が上がり,最後まで集中を切らすことなく答案作成に没頭出来る。鉛筆はシャープペンシルに比べて折れ難いだけでなく指先重量が軽い,それゆえ漲る力を込めやすく無意識に生じる手の疲れを引き起こし難い。またボールペンは鉛筆程の軽さを感じられないものの書く際の抵抗感が薄く,常に手元がスイスイ動いてくれるばかりか消しゴムを使う必要もない。消す作業を行ってからまたペンを持ち替える,といった単純作業でも数重なれば手間隙時間は膨大に失われている。折れる,という現象を解消するだけで思い掛けない集中力やその他副産物を見出せる。シャープペンシルを鉛筆やボールペンに変えるだけで極力ストレスを抑えたかたちで,頭と手元をスムーズに動かすことが出来る。

マークシートには絶対に良い鉛筆

マークシート用と名の付く鉛筆はどうも安っぽくていけない。

だから私的に推奨するのが三菱鉛筆Hi-Uni(ハイユニ)HB。

ちなみにAmazon価格1ダース¥1407といった良いお値段。

平成生まれ,ゆとり世代,には到底分かり得ない代物である。

滑らかな走りと消し残りの少なさに加え落としても折れ難い。

38日間で生物276ページを全部完了

10月16日から怒濤の勢いで、、、

生物Iを最初の最初から取り組んだ。

それも、ようやく本日11月22日に全て完了した。

教科書の13ページから288ページまで、、、

これだけを38日間で終えることが出来た。

当初一切何もしていなかった受験生の為に、、、

必死で、ひたすら必死で、脇目も振らずに対応した。

ようやく、これで間に合う為の土俵に上がった。

ほんの38日前までは、絶望の淵を漂っていた。

けれども今正に現状の身辺を精査すると、、、

そう思わなくても良い状況に至った。

後2ヶ月程度も時間があることを考えれば、、、

まだまだヤルべきことは残されているが、、、

この受験、捨てたもんじゃない!!、、、

と大きな声で叫んでも良いだろう。

どんな時でも、決して諦めてはいけない!!、、、

ほんまにそう思う。

とても大変なことだったけど、

何事も計画立ててヤリ続け、ヤリ抜けば、、、

案外出来るもんなのだ。

もう絶対無理・・・、と思っても不思議じゃない状況。

それが普通、それが一般的、と思ってしまっていたら、

決して合格なんか手に入れることなんて出来ない。

ましてや状況が変わるのを待っていても、、、

何にも変わらない。

状況というのは、人の心、人の手でコツコツと、

時間を掛けて真摯に変えていかなければならない。

これで、また一人、受験生が息を吹き返した。