今年度の推薦書類第一陣が到着しました!!
一先ず、神戸大学、立命館大学、甲南大学を入手しております。これらは、本日付けでお客様の元へ旅立ちます。
前もって対策を承らせて頂いているお客様に対しては、当該書類にて弊社講師がしっかり対応させて頂きますので、ご期待下さい。受験生の志をしっかり掴んでまいりますので、今後が本当に楽しみです。
「AO入試と公募制推薦入試の対策として、いったいどんな事をするんですか?」
まずは、打合せを行う事から始めます。それから学校案内や出願手続きに関わる書類を大学サイドに請求します。手元に届き次第、受験生とともに内容を確認し、不備の無いように記入事項を記入してまいります。当然の事ですが、本人直筆ですので、我々が記入する事はありません。あくまでも不備の無いようにスムーズに記入出来るようにお手伝いをさせて頂いております。このような一連の作業が完了したら、次は、課題内容に取り掛かります。課題内容については、AO入試や公募制推薦入試によりけりで若干違う部分があります。ただ、比較的、似通った部分も多いので、弊社で上手い具合に内容を調整致します(※ この作業が大変なんですよねぇ〜)。
「課題とは、何ですか?また、どんな事をするんですか?」
志望動機、パーソナリティー、大学入学後ならびに将来的なビジョン、活動報告、英語課題、面接、等などがあります。特に文章能力を必要とするので、原則的には、小論文対策を盛り込んだ形態で授業を行ってまいります。それと同時に社会的な内容を学習する為に様々な情報を適用したうえでディベート形式の授業を行います。とにかく細かく対応致しますので、学校では感じる事の出来ない社会性と試験当日の順応性を養うことが可能なはずです。
以下の内容については、弊社対策を受講した受験生達の志望動機、その他です。あくまでも参考程度として下さい。
恐ろしい話ですが、このような内容の文章が書けちゃいます。
※ 転写、複製、その他、内容を脅かすような行為は、禁止致します。
========================================================
<関西学院大学総合政策学部>受験における参考例
「あなたが関西学院大学の当該学部、学科・専修・専攻を志望する理由を記入してください。」
「私はカンボジアの教育問題について関心があります。カンボジアでは特に女児の教育普及率が悪く、そのために就業が適わずに人身売買や性的暴行の対象として搾取されているという現実があります。私は将来現地で教育を普及する活動に携わり、教育の普及によって女児の権利を守りたいと考えていますが、そのためには実際に自分の目でカンボジアという国の制度・社会問題とその背景・それに対する国の政策・その中で生きる人々の実情などを正確に分析する必要があり、そのために必要な知識を幅広く身に付けるつもりです。関西学院大学の総合政策学部は、学科を超えて国際政策や公共政策など多角的な面から総合的な視点で社会問題について分析できる視点を養うことができ、さらにマス・メディアやコミュニケーションなどを学ぶことで、教育問題を世間に訴え、世論を結集するための効果的な方法についても研究できるところが大変魅力を感じます。私は国際政策学科を専攻して国際援助活動を中心に研究しながら、公共政策・文化論・社会学・環境論などの知識を幅広く身に着けることでカンボジア社会を分析・研究し、将来の夢である教育施設の開設に必要な活動について具体的に研究したいです。また、海外協力には不可欠な語学力をコミュニケーションによって身に着けることが出来ることも魅力です。先日オープンキャンパスで三田キャンパスに伺った際、校内には英語で会話をしている学生の方がおられました。授業以外の日常生活で英語に触れられる環境があることにとても感動しました。是非、関西学院大学の総合政策学部に入学し、夢の実現に向けて努力したいので、志願させて頂きました。」
「入学後は、何をどのように学びたいと思いますか。また、その他、特に積極的に取り組みたい活動やテーマがあれば記入してください。」
「私は、将来カンボジアの農村地域で女児に教育を普及させる活動をしたいです。現在カンボジアでは貧困ライン以下の生活をしている人が34%もおり、そしてそのほとんどが農村地帯に集中しています。そのため農村地帯での就学率は悪く、小学校を卒業する児童は40%台にとどまっています。女児にいたってはさらに就学率が悪く識字率は50%を下回っており、これが人身売買や性的暴行の被害者となる原因のひとつにもなっています。私も同じ女性としてこの現実を放っておく事はできません。途上国に教育を普及させるためには、教育費の捻出以上に親の理解を得るという大きな課題をクリアーしなければいけません。そのためにも私は労働と両立しながら就業する形をとることが有効であると考え、その方法の1つとして明治時代の日本で行われた子守学校をボランティアの手で作ろうと考えています。しかし、私自身カンボジアをもっとよく知る必要があります。具体的には大学で国際政策や社会分析の方法論を学び、休暇期間を利用して現地にボランティアとして参加して、実際に現地の人々に触れながら教育問題の実態や背景について詳しく分析して見識を深めると共に、現地の言葉や文化についても学びます。そして、現地で子守学校を開くにあたって必要な知識や技術を研究して身に着けたいです。また、実際に子守学校を成功させた熊本県の事例を様々な視点から分析し、カンボジアの農村社会と比較・検討することで、カンボジアの農村社会に適した子守学校の姿を模索していきます。さらに現時点での私の構想では女児の就業を斡旋する活動を行うことが不可欠です。そしてそのためには現地の実情を知り尽くし、また人々の協力を仰げるネットワークをつくる必要があります。そのため私は学生の間からボランティア活動を通じて現地の人やNGOの方々とも交流して、現地でのネットワークを築けるように現地での様々な活動に参加してまいります。」
「大学卒業後、あなたが目指す将来の進路について記入してください。」
「私、はかつて明治時代の日本で実際に女子就学率向上に大きな効果のあった子守学校をカンボジアに適用できないかと考えています。しかし地方公共団体が中心に行った日本の方法を、社会サービスに予算の1.2%しか割けないカンボジアにそのまま適用するのは難しいと考えます。よって、私は将来、子守をしながら無料で授業を受けられる寺子屋のような教育施設を作りたいと考えています。子守という労働をしながらの就学であって、そして授業に識字教育に加えて裁縫など生活に必要で、しかも就業に役立つような内容も教科として取り入れれば、親の理解も十分得られると考えます。また同時に英語を教えていくことで、アンコールワットなど観光地での外国人相手のガイドや商売などの就業にもつなげます。しかし、教育を現地で浸透させるのは簡単ではなく、実際に村人の理解を得るためには私自身現地に住み、村人と共に生活をしながら信用を得ていく必要があると考えます。村人と共に貧困を乗り越える努力をしながら、最初の3年を目途に教育施設を形にします。3年の間に普及活動を進めつつ、3年後に読み書きができるようになった児童が実際に仕事につけるように都市部での就職を斡旋する活動も行います。就職がかなえば親たちも就学に熱心になっていくはずだからです。また教員についても海外や都市部でのボランティアを集めることで徐々に増やしていき、軌道に乗れば読み書きだけではなく算数や理科などの科目も増やしていきます。そしてその後は初等教育機関としての認可を受け、卒業すれば初等教育終了の学歴を国から認められるようにすることを目指して活動していきます。そうすれば、ここから中等教育機関に進むこともできるようになり、いずれは卒業生が教師になって故郷に戻ってくるという形をつくることができます。10年後に第一号の卒業生を教師として迎えられるように努力してまいります。」
========================================================