篠山鳳鳴高等学校に通われている学生の皆さんならば、何となく事情は、飲み込めるのではないだろうか!?
まさに、そうである!!
理科総合Aの教科担任の某先生に言える話だ。この話は、生徒間、保護者間の間では、大きな余波を生んでいるとも言える。
要するに、困った話だ。。。そんな困った話を耳にして、私、和田が動かない訳が無い!!!
ならば、動いて何のメリットがあるのか?
そんなモンはない。
強いて言うなら、大人達の呈する不自然で説明の付かない状況から脱する事が出来るし、子供達も納得いって自分達に課せられた責務を果たすことが出来る!!
そんなワケで、早速、兵庫県教育委員会へご相談のメールをさせて頂いた。※お話を伺った後、即時対応したのは、言うまでもない。
<<<兵庫県教育委員会総務課へのご意見/ご相談>>>
大変、お世話になっております。兵庫県で総合家庭教師業を運営している受験塾家庭教師の和田成博と申します。本件、お問い合わせ内容について、ご連絡させて頂く窓口が不適切な場合は、お許し下さい。ただ、この内容は、至急お伝えするべき内容であると判断した為、ご連絡させて頂きました。実は、ここ最近、篠山鳳鳴高等学校に通学している篠山市、丹波市在住の弊社のお客様数十名の方々から共通のお悩み相談がありました。それは、理科総合Aにも関わらず化学Iらしき授業を教師独断で進めているようです。そりにより、授業&考査を放棄する学生達も全校の1割ないしは、2割程度いらっしゃるようです。子供達の為にも事実関係を究明頂ければ幸いです。
<<<兵庫県教育委員会事務局高校教育課からの回答>>>
お寄せいただきました件についてご返事いたします。「理科総合A」の目標は、「自然の事物・現象に関する観察・実験などを通して、エネルギーと物質の成り立ちを中心に、自然の事物・現象について理解させるとともに、自然と人間のかかわりについて考察させ、自然に対する総合的な見方や考え方を養う」ことにあります。「理科総合A」の学習を効果的に進めるためには、生徒の特性、学校や地域の実態等を十分考慮して指導計画を作成することとなっていますが、県立篠山鳳鳴高等学校に確認しましたところ、現在まで物質の構成と変化等化学的な分野に時間をかけて学習してきたとのことでした。また、今後、資源・エネルギーについて学習する予定であり、その旨を生徒にも十分に説明すると報告を受けておりますので、ご理解願います。
といった回答が参りました。私にとって、この内容では、不十分でした。
もちろん、即時、電話を掛けました。
和田 「教科書の内容に従事した形態で進めなくても良いんですか?」
高校教育課「いえ。それは、ちょっと。。。まったく発展的な内容をしてはいけないという事はないというのは、理解して下さい。
和田 「確かにおっしゃる通りである。まったく発展的な内容をしないというのは、おかしい。それは、理解出来ます。ただ、現状は、もっと深刻な状況なのです。特に学校教育に対して、どうこう思っている人間ではありません。本件は、小さな事ではあるように思えますが、放置しておけば取り返しのつかない状況にもなりかねません。ですから、それを未然に防ぐ事が出来るはずと考えておりますので、申し上げさせて下さい。現時点での教科書の内容と試験範囲は、確かに一致している。しかし、反応式の構成や物質量の計算、その他ヘス、ヘスの応用、中和滴定計算、等については、基本的な内容が今まさに出てこようとしているにも関わらず、それ以前で消化している状態になっています。それもプリント授業で、教科書ベースに進める事なしに(ここは、生徒の言葉と配布プリントにより判明)。。。これは不自然な見解と言えます。それにより、鉛筆を放り投げて試験放棄を行う生徒も全体の1割近くいるようなんです。それは、試験受験者数の数字をご覧になればご理解頂けるはずです。」
高校教育課「うぅ〜ん、確かに教科書を使用していないのは、、、どうしてもらいたいですか?」※大変、丁重な物言いでした。
和田 「まずは、教科書を活用し、基本を定着させたうえで、発展的な問題にあたるべきです。常日頃からプリント授業では、困ります。」
高校教育課「それでは、高校側に連絡をとり、再度本件調査したうえで、改善してまいります。」
和田 「わかりました。何卒、宜しくお願い致します。」
誤解をして欲しくないのだが、別に学校や学校教育、学校の先生方を否定しているワケではない。ただ、私からみても少なからずとも大きな問題に発展する可能性があるからゆえ、何かの改善に繋げる為に、動いているだけの事なのだ。ただ、何もしなければ何も動かないのである!!だから、私は、考えられる事は全てやってみる事にする。もちろん、保護者様達の安全を守りながら対応する事は言うまでもない。確かに問題の根源にある当の本人が問題を問題として受け止めて、改善する努力を行わなければ、どうしようもないと言えば、どうしようもない。
この度の通達については、「兵庫県教育委員会事務局高校教育課>篠山鳳鳴高等学校>学校長>教頭>学年主任>教科担任」というように流れていくんだろう!?恐らく。。。ここで、問題になるのは、事実関係を口頭で処理をする事無く、少なくとも1学期からの経緯(子供達の声、試験、授業、配布プリント、小テスト、教科書の整合性)を精査し、書面に残していくか、どうかに掛かっている。弊社では、お客様を守るうえで、当たり前の作業(プリント類と教科書を1枚1枚めくり合わせる等の細かな作業)なのだが、、、。つまり、面倒がらずに関係者が問題解決に一致団結して、全力で乗り出すかが、大きなポイントになるだろう。
学校の先生方が、子供達に見本を見せる良い機会にしてもらいたい。
「失敗は成功の基」なのだから。。。
この話をウヤムヤにする事無く取り組んで頂けるものだと期待している!!