受験塾家庭教師が選ぶ教材は、あくまでも教えるうえで不可欠な時間を節約する為の教材として、とにかく安価で、かつ、質の高い市販問題集を購入し、学習指導に反映させるようにしている。もちろんだが、授業で使用する前には、必ず問題チェックを行っている。ただ、チェックと言っても、そんなに大層なものではない!!そんなワケで、学習指導を行う為の指導書ではない。そう、指導書ではない。何度も言うが指導書ではない!!それぞれの問題集には、問題と数字の羅列で区切 られた回答しか掲載されていない。むしろ、それらだけで良いのだ。問題から回答に導かられる解説ってのは、特に必要視していない!!解説そのものは、基本 的に自分で作るものであり、特に無くても良いのではないかとも考えている。個人的に解説 のように枠に縛られたような勉強は、したくない。(8月生まれの生粋のB型だけにそんなモンでも許されるだろう。)
しかしながら、家庭教師や学習塾にも通っていない学生は、解説が大変、必要となるのは、必至だろう☆だから、1人で勉強しようと考えている学生さん達には、大変、申し訳ないのだが、受験塾家庭教師ホームページで掲載されている教材費一覧は、参考程度にしかならない。良い結果を反映させるには、時にご自身の力が大きな要素となるからだ。努力は、嘘をつかない!!ここで、参考になるかどうかは、分からないが、ちょっとだけ、私の高校の頃にどんな習慣で勉学に励んでいたかをお話しよう。だから、家庭教師や学習塾にもお願いしていない学生達は、そっちを参考にして頂きたい!!
私は、悪さばかりしていた小学校時代を経て、その延長として中学校時代も勉強もせず、毎日、毎日、徹底的に遊んでばかりいた。学校にも通ったり、通わなかったりしていたダラしない人間だったのは、言うまでもない。そんなダラしない人間でも高校受験というものを経なければいけなかったのだが、家庭の金銭的な事情もあり、高校へ進学する事は、半ば諦めていた。中学卒業も3ヶ月ぐらい前になってくると同級生達は、高校の話に花が咲いていた。もちろん、その和の中には、入る事も出来ず、ダラダラしていた。そんなある晩ご飯時に、珍しくも父親から話しかけてきたのだ。。。
父親「おまえ!!高校に進学する気あるんか?」
自分「ないよ。中学でたら働くねん。一生懸命に働いて会社の社長になるねん。」
父親「そうか!?それでもええけど。受けるチャンスがあるんやから受けてみたらええやないか。結果やなくて、チャンスを活かして結果を導き出せない者は、会社の社長には、なられへんぞ。」
自分「そうやなぁ〜!!ほんなら、受けるわ」
そんな感じだったので、学習塾や家庭教師にお願いした経験が一切ない。小学校、中学校の頃に遊んでばかりいて勉強しなかった反動からか、高校合格をキッカケに大爆発!!当時の高校生活は著しく困難を極めていた事を今でも覚えている。朝5時30分起床で、深夜1時30分就寝という高校生活を3年間送ってきたのだ。とにかく勉強をするには、お金以上に時間が何よりも必要であると自覚した。高校の頃の勉学というと教科書と書店で売っている高校生のお小遣いでも買えるような安い市販問題集を片手に大学合格を目指して必死で、ほぼ独学で勉学に励んでいた。その折の事を再び思い返しても、当時、解説を利用して、勉強した記憶が無い☆恐らく、解説を読んでも意味が分からなかったのだろう。間違いなく受験塾家庭教師の節約志向の原点がここにあると言える。確かに、今だに解説を参考にしていないので、恐らくそうなのだろう!!
答えを導きだす方法は、少なくとも3パターン以上の考え方があるはずだ☆自分だけの解説を創作してもらいたい(笑)
そんな事をベラベラ喋っている私が、今、一番気になっている教材が(1)(2)だ!!(1)は、書店散策の末、出会った教材だ。これは、かなり衝撃的だった事を覚えている。(2)は、10年以上も使っている私の愛用書であり、安価で、かつ、質の高い市販問題集で結果をだしている。これら2社の教材は、今後も受験塾家庭教師で末永く推奨させて頂くつもりだ!!
(1)東京学参株式会社の「実践シリーズ」「特訓シリーズ」
本書価格帯としては、1冊あたり1000円程度から2000円程度なので、少し割高な感覚を受けてはいるだが、今、一番使用してみたい問題集だ。個人的には、オモシロさを感じる受験に起用したいと考えている。
(2)株式会社英俊社の「近道シリーズ」「ニューウイングシリーズ」
本書価格帯としては、1冊あたり400円程度から800円程度なので、格安&高品質 といった観点からするとここ10年以上愛用させて頂いているし、兵庫県下の公立高等学校への受験に対しては、特に、不便さは、感じられない。