神戸市W様m( _ _ )m!!いつも御心遣い頂きまして誠に感謝致しております。2010年もW様とともに様々なコト、多くのコト、そして、とっても大切な思いやり、子供を支える強さ、その他とってもたくさんのコトを学ばせて頂きました。来年度も何卒、宜しく御願い致します。。。
この度の漢検状況では比較的、漸進性を秘めた内容になったことに一抹の安堵がありました。けれども私の力不足な部分もたくさん有っての結果で、W様の御気持ちの大きな期待に陰りを差してしまったことも事実であります。その点では大変、申し訳なく思っている次第であり、今後より一層細かな対応を求めてまいります。何卒、御容赦頂ければ幸いですm( _ _ )m
姉様における漸進性を秘めた内容。。。
本当に勉強をする、というツボを理解しているというコト。それには驚きです。受験塾家庭教師のスタッフとして迎え入れる可能性を小学生ながらに見出しております。現在、彼女は小学校卒業までに漢検準2級確保ロックオンに繋げました。さぁ〜楽しみです!!
中高生に混じって漢検を受験する、という感覚を味わった彼女は普通であらば身に付けることの出来ない感覚に浸ったはずです。それは中学受験生では決して身に付けることの出来ない感覚。小学生の学力が渦巻く環境の中では、定期試験を受けてもメリハリが無く、オモシロくありません。自己満足の次元での恒常性に留まってしまいます。どんだけ学力があっても所詮、周囲は小学生。周囲が中高生である中で自分の頑張りを発揮する、という環境に置かれているのとはワケが違います。ちなみに、ほとんど中高生の試験会場では何とも言えないドヨメキと緊張感が走っているようです。
「小学生!?絶対に負けられへん。」実際、試験会場にいた私や受験塾家庭教師の生徒達数人が発していた言葉で、彼等は姉様にそういう感情を抱いているようです。ちなみにその子は神戸高校を中1から目指しているヤル気満タンな勇士です。将来は父親のような建築士になるというコト。
こんなワクワクした感覚を静かに周囲に感じさせているのが姉様。そして彼女も中高生に負けじと頑張る意志を固めます。相互作用とは正にこのようなコトを差すはずです。要するに、切磋琢磨。失敗しようが土壇場に経たされようが何があろうとも成功に導く方法を見つけ出して類い稀ない努力を発揮する、そんな人間に育ててまいります。
妹様における漸進性を秘めた内容。。。
宿題をする、漢字を書く、分からなければ調べて書く、辞書をつかっても良い、このような条件下で宿題に取り組ませておりました。ただ期待通りの結果に繋がらなかった為、彼女には大変、申し訳ないのですが、心を鬼にして緻密な確認作業を行いました。そこで棚から牡丹餅的な状況を得ることが出来ました。
この内容の中に、考えて考えて考え抜いて書き込む、という動作がなされておりません。つまり、分からなければ即時辞書。そして問題箇所を是正する。確かに辞書を用いて問題箇所を是正するのは良いのですが、やはり考え抜く、という動作あっての一連の流れでなければいけません。彼女に欠けていたのは、考え抜く、というポイント。今後、徹すべき対応策を講じます。私の引き出しは無限大!!
それは昨年9月の授業でW様がおっしゃられていた内容でした。覚えるとスグに忘れる、という当時の御言葉が頭の中を駆け回っており、ようやくこの度の件で説明が付きました。本件における、考え抜いていない、という点を砕いてお話しすると、「ポットに入れておいたお湯をラーメンとか御茶とかを飲む時に等に注ぎます。注ぎ終わった後のポットは空っぽで、食べた後の自分自身は満腹。」つまり覚えたことを吐き出したコトに、彼女にとってはヤリガイとなっており、得点を確保したコトへヤリガイに繋がっていません。
改善方法として、このような大きな垣根を取り払っていくには、むしろ成功体験しかありません。そこで、ロックオンしたターゲットは必ず砕いていくコトを繰り返していきます。頭から知識を出しきるコトで満足する、という観点を、自分を磨きつつ得点率を向上させてロックオンさせたターゲットをクリアーさせることで満足する、という観点にスワップさせてまいります。
これには若干、時間が掛かるかもしれませんが、地道な努力のうえでの成功体験を得る喜びと達成感を味わわせてあげるコトに全力を注ぎます。必ず奮起させます。自分勝手に根拠を加えると頑固になり、それに目的を加えると意志になります。そして志し高く進むべき道を歩んでいくことになります。そこで彼女は、頑固さと協調性を既に兼ね備えており、将来、人の役に立つ大きな業を成す人間になるのでは、と期待しております。