何も分かんない方々からすると、単なる出張であり、単なるオープンキャンパスの付き添いのように思われるかもしれません。確かにそれは自然なコトです。
けれども私や彼にとっては、決意の表れ、であったり、、、
、、、何かを確保するべき挑戦、であったりします!!
彼と初めて出会ったのは、3年前の丁度この夏の暑い日差しが差し掛かった時期。当時は、夏休みの宿題、にターゲットを絞って取り組んだのを最初の目的としていました。7月8月に英語と国語の宿題をサポートし、9月から国語と数学を入れ替えて、数学の授業を開始するというものでした。
もちろん、数学は専ら大変であったコトを今でも鮮明に覚えています。
分配法則が、辛うじて出来る(?)程度。けれども展開式、因数分解すらままならず、むしろ、知らない領域。平方完成なんて、言語道断。出来るはずもありませんでした。挙げ句の果てに、宿題が多いだの、ヤリ方が学校と違うだの、とブーブー文句しか言わない。ほんまに大変でした。それは彼にとっても同じコトだったようです(笑)
宿題が多いんは自分のヤルべきコトが多いから、ヤリ方が違うんは私が学校の先生ではないから、、、それらの事情は仕方無いはずなのに、私が一番の悪モン、でした。まぁ〜私的には彼の反応を、正常な反応、と判断してましたので、これで良し、とばかりに位置付けておりました。もちろん以後、倍プッシュで続行、だったのは言うまでもありません。
。。。本当に、本当に、本当に紆余曲折ありました。
「今後どうしましょう!?」という懇談は数えきれず。「おまえ、やめてまえぇ〜!!」という発言も数えきれず。実際のところ2度程度も解散致しました。その折毎に、復活の懇談を幾度と無く経ました。親御様にも手を煩わせてしまいました。その都度毎に巻き込んでしまって今でも大変、申し訳なく思っておる次第であります。けれども其の都度、寛大な御配慮を賜われたことは大変、感謝致しておりますm( _ _ )m
そんな、こんなを経て、今では当時のコトを思い出しながら、互いに笑いながら話をしたり、勉強したり出来る間柄となっています。出来ないコトが出来るようになり、自分にも自信が出て来たからでしょう。それらを裏付けるべくココ最近の5月6月では、初見のセンター試験で7割超えを果たし、飛ぶ鳥を落とす勢い。と、まではいかないにしても勢い付いてきております。これはホンマに、ええことです。
彼を動かす為に私は必死で動きます。
もちろんです。誰それが言うたからとか、しんどいからとか、そんなツマらんコトで自分の行動を決めたりは一切しておりません。それは当然のコトです!!私は、彼にとってやった方がええコトを全てにおいてヤルだけ。ヤルべきことをヤルだけなんです。子供達を本気にさせるには、脅して動かそうとしてもあきません。ましてや、キレイ事で動かそうとしてもあきません。何事にも本気で打つかっていかんとアカンのです。本気で打つかるからこそ動いてくれるモンと過去の経験から学んでおります。だからこそ私は、0か100か、白か黒か、そんな極端なところを突き詰めて、子供達一人一人に適用しております。彼にとって、合格か不合格か、という環境を噛み締めるうえで良いキッカケとなり得ます。逃げてはあきません。
今、自分は何をヤルべきなのか!?、、、是非、皆様方にも考えて頂きたい。
目指すべき確保すべき目標に向かって漸進し達成させる、という目標を掲げたうえで、彼にとってヤルべきコトは、自分の私利私欲を捨て自分の掲げる志に従って尽力を果たす、というコト。私にとってヤルべきコトは、個人的感情度外視で彼の礎を構築するのみ徹する、というコト。そして親御様にとってヤルべきコトは、我が子に対して愛情を思う存分に注いで頂く、というコトであります。何卒、何卒、宜しく御願い申し上げますm( _ _ )m。絶対に諦めてはなりません。
以後6ヶ月の道程により一層の信憑性を植え付けるべく、鳥取遠征を決めた次第です。今手元には無い何かがそこには存在している、と信じて大切に動いてまいります。恐らくそこには彼にとって必要なモンが存在しているコトでしょう。
(; ̄□ ̄)<岐路に立ち決断すれば覚悟を決めて実行あるのみ。鳥取遠征スタンバイOK!!)))