サバイバル1等賞「赤点」

赤点

とにかく何とかしなければならない。右を向いても赤点、左を向いても赤点、前を向いても、後ろを向いても、どっちを向いても赤点。一言で言うならば、四方八方が赤点だらけ。こんな状況をサッサと脱却したい。今のままで残り8ヶ月を過ごしてしまうと大変な状況になるのは周知の事実。退学か留年か、それ以外の選択肢はありません。進級なんて有り得ない状況なんです。

よしッ!、これで危機感を真摯に受け止めることが出来た。自分で自分を追い込んで稀に無い事例を解決するには、とってもエネルギーを必要とするもの。だからこそ危機感を感じて自分自身を窮地に追い込んだ上で奮起させなければならない。戦略構築の準備が一様に整ったら、後は頭を動かして彼をコントロールするだけ。一筋縄では間違いなくいかない。罵声、怒声は当たり前。絶対に彼を何とかせねばならない。

まずは概要を確認し、大凡の計画を立てる。計画通りにいかないのは当然なのだが、とりあえず計画を立てる。これは手法を考える為の根本的な骨組みになるからだ。並大抵の知恵で、最初と最後がキチンと一致する筋道を仕上げられるワケがない。頭と体を動かさんでも容易に出来る、と思っているのは単に成績の優秀な偏差値の高い優等生君だけ。意思主張を机上でやっていても埒が明かず、意味を成す前にリミットオーバーになってしまいます。とにかく考えて、とにかく動かんとあきません。批判、批評を主張している間にも時間という大切なものが消えていることを実感せんとアカンのです。だから私は、とりあえず計画を立ててブラッシュアップを図り続けます。それは、見えないモノが見えたりする、という副産物を手に入れることが出来るようになることを知っているからです。未だ見ぬ可能性を創り出し続けなければ、プロ家庭教師としては生きていけません。勿論そこにオモシロさも存在しているからこそ、続けられるのでしょう。ちょっと話を元に戻します。いつも脱線するのはB型であるがゆえ、止む無し。

まずはクリアーし易い教科(科目)から打破せんとあきません。学校の教科書と問題集だけに絞ります。配布されたプリントは難し過ぎて手に負えません。だからこそ、教科書と問題集に対してのみ、徹底抗戦で挑みます。その他の要素は徹底的にぶった斬る。プリントだろうと板書だろうと一切、手を付けない。赤点克服の為に邪魔な要素は全ていらない。覚悟を決めるところは覚悟を決めないといけません。信じられるのは自分の経験と洞察力だけ。そんな感じで重荷を軽減させてやったとしても、残された内容には意味不明なところだらけ。仮に教科書とか問題集とかで、分からん内容があったとしても、私が噛み砕いて理解させれば済む話。普通ならば・・・。

ただ今回のような赤点レベルともなると、それだけではダメで、噛み砕いたぐらいでは理解しても、理解した知識を派生させてはくれない。だから彼用の公式をつくったり、彼用の答案をつくったり、そんなアグレッシブなことをずぅ〜〜〜っとヤリ続けて必ず解けるようにさせる必要があります。何と言っても普通が普通には進まない状況。だからと行って、それでも進めなければなりません。あぁぁ〜でもない、こぉぉ〜でもない、と試行錯誤の連続。一歩進んで分からなければ二歩進んで、三歩進んで背伸びして、見えるところまで一緒に進んでいく必要があります。これで大丈夫なんだろうか?!、という不安にすらなりません。他に手が無いからヤリ続けるだけなんです。

確実に退学・留年レベルから、追試レベルにまで、引き上げる為に必要な努力として確信しています。この努力を最後のチャンスでもある追試で乗り越えることが出来れば絶対に進級することが出来ます。もう頑張るしかありません。数学、英語、国語、その他諸々、そんな感じでいっぱいあるんですが、この中で、放置しておけば致命的になる教科だけ、に絞り一つ一つ着実に対応していけば進級に繋がります。とりあえず一先ずは数学、英語のみ。これらの教科に多くの時間を取られていることは、答案用紙を見れば一目瞭然。時間を節約し、空いた時間で取り返しのつく教科(科目)の対応をご本人の力に託すことにしました。勿論、危険を掴まないようなアドバイスもする。ただそれは赤点に繋がらない程度である事は間違いない。8赤点を8ヶ月で解決せなアカン、という事実を改善させる為に、ご本人にとっては苦しい以外に他ならないプロジェクトが実行に移されました。


サバイバル1等賞「出会」

出会

平成21年8月1日...

1学期の成績を確認させて頂いて、モノの見事な状態。息が詰まる思い、胸が張り裂けそうな思い、というのを静かに実感した。一先ず学習指導プロセスを作成し、ご提案させて頂くことにした。けれどもベルトの穴を1つ締める程度の頑張りでは到底許されない状況。人間そのもの、だけでなく勉強する環境も変えなければいけなかった。赤点8コ・・・。この状況で1年を過ごすとなると「進級」という話には決してならない。退学か、留年、それ以外の選択肢は存在していない状況であることは間違いない。

親御様『大学への進学は何とかなりますかねぇ〜!?』

和田「まぁ〜まだ1年生ですし、何とかなりますよ。大丈夫です。。。」

一見在り来たりな会話だが、とてつもなく印象的な会話であった。この質問に対する回答としては、これ以外には正直、見付けることが出来なかった。この状況では・・・、という思いが強過ぎる。私が関わって絶対に何とかせねばならない。他の誰かがどうにかしようとして、どうにか出来る状況ではない。これは教育業界の家庭教師事情を把握しまくっているからこそ、判断することが出来たと言える。

彼を何とか出来るのは私で無ければならない。むしろ彼を何とかするには私。成績を伸ばすとか偏差値を上げるとか、そんな単純なレベルの話ではない。ニッチもサッチもいかない状況をスタンダードな状況にまで引き上げて、そして安定させなければならない。もう本当に正真正銘の勇気を持って歩んでいくしかない。頼りになるのは私とご本人、そして親御様。まぁ===ッでも今は1年生。よし大凡、固まったぞ!!、後は実践あるのみや。よし、ヤルぞッ☆

アカンかったらどうする!?、アカンかったら、ご本人が退学か留年になるだけ。そしてご本人と親御様が凹んだ気持ちになるだけ。知るべき真実に目を向けてアカン状態を何とかする為、知恵を絞って戦略を立てて徹底的に努力を培わなければなりません。アカン状態から脱却するには、何がなんでも頑張り続けなければなりません。戦略的に、計画的に、継続し続けることが真の力と成り得るはずです。もちろん、紆余曲折とっても、とっても、とってもあります。いよいよ夢と希望を叶えるストーリーの幕開けです!!

当時の学習指導プロセスは以下の通りなのだが、読み返してみると何だか一般的な内容しか書けていない。ただ当時はこれで良かったのだろう。そうでなければ私は徹底的に動き回ることが出来なかったはずだ。

数学については夏休みの課題をベースとして1学期の復習に取り組み、とにかく出来る限り前向きな結果を課題考査に反映させてまいります。なお課題提出については、しっかり仕上げた状態で送り出す予定であります。また2学期以降については、教科書と学校の問題集をベースとして学習指導に取り組みます。普段の授業内容に出来る限りストレスが無くなる事を第一の目標としてまいるつもりです。第一の目標が比較的、達成されていると判断出来次第、平均点確保に転向するコトで、バスケ部継続の拍車に繋げてまいります。順調にいけば、予習型の学習スタイルへ再び転向し、最終的には、受験における主要教科へと結び付けてまいりたいと考えております。

英語については2009年8月度のみで学習指導を適用する。夏休みの課題をベースとして1学期の復習に取り組み、とにかく出来る限り前向きな結果を課題考査に反映させてまいります。なお、課題提出については、しっかり仕上げた状態で送り出す予定であります。

現状の将来的なビジョンとしては「スポーツ科学系」「医療系(理学療法士など)」を考えている。スポーツを活かして大学進学を考えている。◯◯大学、◯◯大学、◯◯大学、◯◯大学、◯◯大学、他を考えている。出来ればスムーズな受験を考えているので、関東圏、関西圏については問わない。

台風12号、恐るべしッ(; ̄〜 ̄)

確実に冠水しており、避難勧告が発令された時の光景です。ちなみにこの光景は受験塾家庭教師オフィス姫路周辺に住んでいるスタッフのご近所さんです。 さすがに受験塾家庭教師とは言えど訪問させて頂く事は限りなく不可能に近い状況でありました。当日は山陽道や中国道も通行止めになり、バイパスが凍り付けば、もうどうにもならない状況でありました。また市川や天川付近にも避難勧告が発令される等の状況に至っていた為、路上に駐車していた車は完全に水没。床上浸水にも及んだ地域もあるという情報も得ております。

当日は、受験塾家庭教師オフィス姫路の機能も麻痺しておりました。けれども全ての業務をオフィス神戸三田やオフィス神戸に委ねて、何らかのトラブルや何らかの被害に見舞われた時にスグにでも対処する事が出来るような安定スタンバイを実施していた次第です。以後、被害状況を確認すべく様々なスタッフから情報を集めては対処に追われていた昨今。だいたい情報収集も完了してきて、大きな被害も無く安定した状況である、と確認出来ました。お客様やスタッフの安全も確認出来て、やっと収束したんだなぁ〜、と安心しております。

ただオフィス姫路には若干の被害を確認する事が出来ました。築100年以上もの建物にオフィス姫路は存在しています。屋根瓦が吹き飛んだり、雨漏りしたり冠水したりと修繕には、多少の時間が掛かるのは止む負えません。代々から伝わってきた家屋(歴史)を私の手で私の代で、大きな変貌を遂げなければならない事を思うと大変、責任重大です。

独立精神旺盛な家柄を守るべく、いっちょヤリましょうか!?

私立中高一貫中学3年生・公立高校1年生に告ぐッ☆

・・・ × 二次関数 → 微分積分

(1)平方完成をしてグラフを書くのは絶対に必要。次のステップに繋げる手掛かりだ。

(2)最大最小における場合分けで甘んずることなく面倒の向こうにある便利を掴め。

(3)絶対値を含むグラフに違和感を覚えて取り組むべきだ。まずは複雑に解こうよ!!

(4)関数と方程式の考え方を判別式とグラフで結び付けてみると良いコトがあるよ。

(5)センター試験9カ年分・6カ年分に分けてヤルべき事をヤルべき戦略で挑め。

・・・ × 三角比 → 三角関数

(1)とことんピタゴラスの基本に忠実になれッ。要領なんかはいらない!!!

(2)正弦、余弦、そして正接に関連する数字の奥にある数字をスクランブルせよ。

(3)中学生時代の考えが大きな即戦力を発揮する事を理解すべし。それは相似だ。

(4)円の性質を取り入れてフリーハンドの先にあるモノを追い掛けるべきだ。

(5)センター試験9カ年分・6カ年分に分けてヤルべき事をヤルべき戦略で挑め。

学校見学会・入試説明会・文化祭@神戸龍谷

<<< 神戸龍谷中学校 >>>

男女共学 / 特進コース / 英進グローバルコース

三宮山手、六甲の緑に抱かれた高台をキャンパスに、
ハイレベルな少人数6年一貫教育と、一人ひとりの個性を伸ばし、
魅力を育む豊かな人間教育を行います。

(1)入試説明会・学校説明会
09/19mon・10/29sat・12/23fri

(2)文化発表会
11/19sat

いずれも午前10時〜11時30分/青谷学舎にて開催
※全体説明会の後、校舎内を自由にご見学いただきます。
※個別相談もできます。

〒651ー0051
神戸市中央区神仙寺通1丁目3番8号
神戸龍谷中学校 青谷学舎
TEL:078ー241ー6417
FAX:078ー241ー6386
URL:http://www.koberyukoku.ed.jp
Email:junior@koberyukoku.ed.jp

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進学GRコース 特進文理コース 特進文理Sコース 特進グローバルコース

(1)学校見学会
10/29土・11/06日・11/12土・11/20日・12/04日
時間:午前9時〜午後3の間、随時受付
内容:学校の概要・入試の説明・校内見学・個別相談・制服展示等。
方法:申し込みは不要です。直接本校(本学舎)にお越し下さい。

(2)入試説明全体会
12/18日
時間:午前10時から本学舎講堂。開始時間までにお越しください。
内容:入試や面接の傾向と対策、減免制度説明・校内見学・個別相談。
方法:申し込みは不要です。直接本校(本学舎)にお越し下さい。

〒651ー0052
神戸市中央区中島通5丁目3ー1
神戸龍谷高等学校 本学舎
TEL:078ー241ー0076
FAX:078ー241ー5546
URL:http://www.koberyukoku.ed.jp

文化祭バザー9☆24SAT@神戸山手女子

神戸山手女子中学校・高等学校
文化祭バザー9☆24SAT

年に1回のSpecial Day!
今年のテーマは、SHINY GENERATION
キラキラ輝く1日をいっしょに楽しんじゃいましょう。

このあとも、まだまだイベントもりだくさん
体育大会9/30(金)開催!!

● 2012年度 入試説明会日程

[中学・入試説明会]
10/15(土)・29(土)・11/19(土)・12/03(土)
10:30〜12:00

[中学・高校 個別入試相談会]
12/11(日)・17(土)
10:00〜14:00

[高校・普通科 入試説明会]
10/08(土)・11/12(土)
10:30〜12:00
12/03(土)
13:30〜15:00
12/04(日)・10(土)
10:30〜12:00

[高校・音楽科 実技相談会]
09/03(土)・10/01(土)・11/05(土)
13:30〜

[高校・音楽科 実技アドヴァイス会]
12/04(日)
13:30〜

[高校・音楽科 適性検査・実力検定説明会]
12/10(土)
13:30〜

[高校・音楽科 音楽科目実力検定]
10/10(月・祝)・12/26(月)・27(火)

[オープンスクール]
11/27(日)
10:00〜12:30

● 公開学校行事

[音楽科定期演奏会]
10/09(日)
14:00〜松方ホール

文化祭・バザー、および体育大会のお申し込み、詳細については本校へ直接ご連絡下さい。

TEL:078ー341ー2133/FAX:078ー341ー1882
http://www.kobeyamate.ed.jp
神戸山手女子高等学校
神戸山手女子中学校
〒650ー0006神戸市中央区諏訪山町6番1号

心身共に強い小学生達ッm( _ _ )m

いつも御心遣い頂きまして誠に感謝致しております!!授業中にて子供達より少しだけ小耳に致しましたが御疲れのご様子とのこと、にも関わらず私のような者に・・・、本当に恐縮致しております。気候も少しずつ変化しつつある昨今ではありますが何卒、御疲れ出ませんように日々、御尽力頂ければ幸いですm( _ _ )m

ここ一週間は彼女達と共に2日に1回ペースのような感じで御伺いさせて頂いておりまして、日々の生活の様子を少し理解することが出来ました。まだまだ小学生ですから高校生のような時間の使い方が出来ないのは無理もありません。そのうえで宿題が出来あがらなかったりするコトも多少なりとも存在しております。けれども隠すことは一切せずに、正直に伝えて反省して解きこなそうと努力します。

その証に目の前の問題をジッと考えて解こうという姿勢を垣間見られることが時に多くなってきました。もちろんそれは二人ともに言えることです。最近では、宿題が出来ないから、減らして欲しいから、叱られたから、と言って涙一つ見せることも無くなりました。(そんなコトぐらいで宿題を減らしてはなりません。)

心身ともに成長する、というコトはこういうコトなんだな!?、と改めて実感出来た夏休みでした。とは言っても、久し振りの学校生活に疲れを感じている様子でしたが、いつもの元気は、いつもの元気でしたので、楽しい1日を過ごさせて頂きました。