いよいよ運命の3月1日。心ワクワクしながらお伺いさせて頂き普段通りの授業を開始。先週の程では心が揺れ動くぐらいに本当に激しく厳しく叱りました。周囲に迷惑となる自分勝手な都合の良い解釈で言葉を発してはいけない、というコトを徹底的に教え込んだ次第です。一言で申し上げると「厳格」そのものを注入しました。そんな経緯もありまして本日は我が子のように愛情もって、やんないといけないコトはやんないといけない、という事実を重んじたうえで彼女達の身辺状況を重ねて方向転換を行い様々な手元を一新すると共に彼女達の全ての言動を尊重し授業を進めるコトに努めました。
漢検結果が到着。ドタバタと階段を上り下り。一時は反抗期のド真ん中ゆえの衝動はありましたが本日、自分達で合格通知を開封しマジマジと見ている姿勢を見て彼女達に将来性を感じました。普段はあぁ〜だこぉ〜だと言っていても気になるモノは、やはり気になるようです。そこで結果は奇しくも惨敗。当然ではありますが私自身、親御様や彼女達には申し訳ない気持ちでいっぱいです。私にとっては反省すべき点や改善すべき点が山程ございます。けれどもこの度で得られた結果は、合格以上に大変素晴らしい産物を得られたようにも思います。反省材料や得られた副産物で次なるリベンジに繋げられるだけなく何か、もっと大きな漸進に繋げられるんじゃないか、という気持ちが高ぶっております。
6級に対しては2点に泣き、妹様にとって合格よりも良い経験を得られたように思いました。後1つやのにぃ〜〜〜〜ッ!!、と残念がると同時に彼女の顔は悔しくも微笑んでおりました。さらに姉様にとっては準2級の結果が思いの外良い結果での惨敗。変な言葉の使い方ですが貪欲な気持ちが芽生えた目の色をしておりました。同時に3級の壁にも打つかり簡単に獲得出来ないという事実も得られて、絶対に獲得したる!!、という執念深さが養われていたようです。
ヤル気を上回る程の意欲を奮い立たせ、諦めない心を鍛える為にも次なる試験に臨みます。挑戦への結果は失敗ばかりなのが世の常。成功するまで取り組み続ける執念深さと大切さを今後とも実行に移してまいり、彼女達の本質をぶっといモノへと変貌させてやることにします。