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外構や車の問題を何とか解決することが出来た。つい先程までテンヤワンヤになっていたとしても解決さえしちゃえば、我が頭の余韻も自動的にdeleteしちゃう。ハードディスクに比較的、良い容量を確保することが出来たので、前々から整えたかった事を整えるべくして、システム的な部分を考える、という事に取り組むことにした。それは、報告書とか請求書とか領収書とかの仕組みをもっとシンプルに創る、ということだった。今でこそサクサクとスムーズに進ませることが出来ているのだが、当時のそれは本当に大変であった。一言で言うとギクシャクそのモノだっただろう。領収書っているのん?!、請求書は発行しないとならないよね?!、学習指導状況を報告書で残しておけば役に立つモノになるだろうか?!、というふうな3つの疑問をまずは修練してみることにした。システマティックな仕組みにしたかったからだ。シンプルでかつ誰でも詳細を明確に解釈出来るようなモノにしなければならない。パパッとやってサクッと出来る。
そんな時に思い付いたのが「1に拘る」というモノだった。これは大変、奥が深いことだ。1に拘ってシステムを創る為に徹底的なまでの考えが必要であった。まずは報告書と請求書と領収書を1つにマトメて1回でお客様のモトへお届けするようなシステムを創ることにした。期日を決める、という点ではコレまでの動きを参考にしさえすれば単純に決めることが出来た。その点では簡単だったし、その時に決めた事が実際のところ今でも生きている。一先ずお客様へ書類等を提出する方法はコレで良かっただろう。さらにより一層細分化して1つ1つの要素を煮詰めるコトにしてみた。
まず第一に考えたことが報告書への取り組みだった。これまでの報告業務はその日の報告を口頭で直接、親御様やお子様に伝えていた。言葉で伝える事は文字で伝えるよりも大きな力を持つはず!!、という気持ちがどうしてもあったからだ。その為、報告書なる書類群自体を作成してはいなかった。けれどもこの時ばかりは違う。日々残しておくべき!!、という考えに意識を改め以後、月イチで報告書を作成し自分の手元とお客様の手元に残すべきである、と決めたのだ。今後多くのお客様に対応させて頂くうえで大変、大切なものになるはずだし大変、貴重なモノにもしていきたい、という気持ちが飛びっきり強かった。そして、その上で当日授業の口頭報告も必ず行えば、より一層の信頼信用に繋がっていくし想像以上の期待も芽生える。むしろそうする事で自然とそういう流れになっていくのだろう。どんな状況だったのか、どんな授業をしたのか、どんな問題点があったのか、どのような対策を練ったのか、将来的にどう結び付けて行けそうなのか、等といった把握やら戦略やら、そんな実践的で有意義な「自由」というポジションを構築する場とすることに繋げられる。一歩目が無ければ2歩目は決して存在しない。報告書を報告書としてではなく一種の読み物として、お子様達の歩みの結晶を捉えて頂けるような思い出創りの一役となる為にも、報告書への思い入れを本気で考える必要があると確信した。希望への道、と名付けて報告書が担う役割をお子様の成長の証とすることで、何だか分からないけど少しホッコリした気持ちになれると気付いた。