12年程も付き合いのある卒業生

何だか退屈な人生を送ってそうなので連絡をとった。12年程も付き合いのある卒業生と実に深夜1時から朝5時まで喋っていた。久し振りに会えばオッサン感は否めない。

和田『だいぶんオッサンなったなぁ〜(笑)』

◎太『自分ぜんぜん変わらへんなぁ〜(笑)』

いつものような挨拶を交わし5、6年振りに出会った。まぁ〜でも電話では何度かヤリトリをしていたので、当時とはあんまり変わらない感じと言えば感じだった。

和田『先の見えた退屈な人生よりも先の見えない刺激的な人生を送りたいんじゃないのん?!、、、』

◎太『今入ったら絶対オモシロいんやろうな?!、、、』

何らかの刺激を与える為に、定款、雇用契約書、オリエンテーション書類を持参してみた。当の本人も、絶対に持ってくる!!、と思ったらしく印鑑だけは持参しなかった。

和田『充実感を考えれば今よりも絶対に刺激的。説得ではなく機会点を与えてるだけ。』

◎太『まぁ〜考えるわ。』

優秀でなければ私が動く訳が無い、という事は周知の事実。中高一貫私立の間ずっと私と中高期を過ごし関西の超有名な大学も卒業。そして教育業界に身を置き今に至る状況。

和田『なぜ?、その時にドアを叩かなかったんや。叩けば開くのにぃ〜。』

◎太『とりあえず誰も知らないところでやってみたかったんや。』

ドアを叩けば開くだろう、という事を百も承知であったのは直ぐに理解出来た。それでもドアを叩かなかったのだ。自分に甘んじてはならない、と考えていた由縁だろう。