試験直前にまた良いノートを創ってしまいました。英数共にこんな感じで[2学期中間テスト対策]を具現化します。もちろんですが試験範囲のお知らせがあってから試験勉強を準備するのは既に手遅れ。それでは満点とれません(残された時間が少ないから)。出題されるまでに過去の傾向を把握しながら自ずと取り組みを実行させておくものですので、一週間前ともなると後は1つ1つ確認するぐらいで良いはずです。少なくとも私はそうです。試験範囲のお知らせがあった時点で既にワークやプリント類は提出できる程に万全な体勢に整えています。なぜなら日々の学習指導後、学校の教科書ならびに問題集をベースに宿題帳をつくるからです。
数学で言えば、、、
出題範囲が判明すれば教科書、学校の問題集(リピート)、プリントの問題を1つ1つ確認しながら「出来る」「出来ない」に分けていきます。一見すると時間が掛かる作業のように思われますが、コレが実際のところそんなに時間は掛かりません。バツは全部出来る問題、赤い部分は出来なかったが説明を経て出来るようになったところ、青い部分は説明を経たものの出来なかったので再度説明を経て出来るようになったところ、このような感じで本当に1つ1つ丁寧に潰していきます。大切なことは受講生自身が、今手元にある問題で分かんない問題が1つもない、と自覚すること。コレで自信持って胸張って来たるべき試験に臨むことが出来ます。こういった経緯で導き出された結果には、大きな意味が存在します。悔しさや嬉しさを十分に感じて次に繋げることが出来ます。
英語で言えば、、、
Word帳については教科書の範囲全文を読み取って1語1語、本人に確認しながら単語を抽出したモノですからご本人とっては最高の単語帳であり産物です。覚える、というよりも手を動かす習慣を身につける上では最適な環境と言えます。目先の目標としては合格得点率90%としていますが、もちろん最終目標として100%を目指します。今まで出来なかった自分が出来る自分に変貌を遂げる良いキッカケです。
受験塾家庭教師名物【英文和訳英作】を適用しています。これは前もって出題想定した文章を全て和訳し英作します。もちろん頭の中に食い込むまで何度も何度も繰り返します。繰り返す回数が多い程に得点率は向上します。子供達が一番苦手とする勉強スタイルですので、こんな勉強は僕には会わない!だの、この勉強の仕方は違うと思う!だのと逃げた発言が多いです。そもそも勉強なんて自分に合わせてたら成績なんて学力なんて向上しません。当たり前です。本気になったコトが無い人間がよく言うセリフです。ですから私は一喝して無理矢理にでも取り組ませています。一番歩みたくない道にこそ学力向上のヒントが隠されています。背けたくなるような道だからこそ歩んでいくべきです。
学校の問題集(GRAMMER)については数学同様、1つ1つ文章を確認しては「出来る」「出来ない」に分けて1文1文ノートに抽出しています。これは本当に骨の折れる作業ですので私が全部やっています。左のページに間違った文章、右のページにその回答。要するにコレだけで学校の問題集を開く事も無く、自分の分かんないところだけを練習することが出来ます。問題集を一見すると26ページ分もありますが、このノートではたった見開き2、3ページ程しかありません。ヤル気なんて無くても、まぁ〜少ないから頑張ってみよかなぁ〜?!、とはなります。なぜならばコレで学校の問題集でも分かんないところが0になる訳ですからヤルしかありません。勉強大嫌い人間のニーズを捉え、価値を生み出せばヤル気があろうと無かろうとソレを上回る、やってみてもええかなぁ〜?!、が生まれます。そんなモンでしょう。
これら全てが総合されて試験に臨むことになります。昨年の今頃は確か20点30点代だったように思いますが今では70点80点代を目指すことが出来るようになりました。まぁ〜いろいろ紆余曲折は山程ありましたが涙の数だけ成長し声に張りが出てきました。良いことです。