日頃より御心遣い賜り誠に感謝感激でございます!
夏の暑さにも負けることなく注力致しております。
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夏の特訓は好調な出だしを切ることが出来たものの
7月も後半ともなりますと衰退傾向は否めません。
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しかし普段よりも長いお時間を頂いておりますので
比較的、勉強の進度がいつも以上に進んでいます。
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受験塾家庭教師、和田成博
【お盆の日程】
08/12(Mon)・通常営業AM11:00〜PM9:00
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【過去ブログ】
『連休旅行にはもってこい!』
http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=18668
『お盆の交通渋滞』
希望への道 2012・05/15 ー 2012・06/14
【算数】
(現状と今後の対策)
授業中の学習・宿題ともによく頑張れていますが、復習の際にもう少し丁寧さが欲しいところです。最近テストで確認する際に、以前のように高得点がなかなか獲れなくなっています。今月から白陵中学の過去問を中心にした課題にしていることもあって、難易度は今までに比べると当然上がっていますが、それにしても1度やった内容であることには変わりがないので、確認テストの際は以前と同じように満点を獲ることも充分可能です。少し気持ちの面でだらけているようなところがあるのではないかと思われる部分があります。授業中の学習についてはよく頑張っていますし、宿題についてもよく頑張れていますが、細かな部分に少し中だるみのようなものを感じます。ここで決して気を抜かないように気持ちを引き締める必要があります。またその反面、難しい内容をクリアできたときや過去問を採点した際に合格最低点に手が届きそうになっていたときにはとても嬉しそうな表情をしていました。今後の学習指導においても白陵中学の過去問を使用した学習を継続して行います。まずは白陵中学過去問の1次を全ての年度にわたって一通り解けるようにするという目標の達成を目指して頑張っていきましょう。今後も学習指導においては、間髪入れずに多くの問題を解かせることによってスタミナと集中力を鍛えていきます。
(授業内容と今後の予定)
白陵中学過去問の1次を集中的に学習しています。現段階で平成22年度~平成18年度、そして平成14年度~平成9年度まで通しています。また2次試験についても少しずつ進めています。初見で解いてもらった段階で1次についてはだいぶ得点できるようになっていますが、範囲によって少し波があるようです。5問くらい間違えるときもあれば1問しか間違えていないようなときもあります。今後の学習指導においてはまず7月中旬の段階で1次の過去問につき平成元年~平成22年度までの全てを通してしまうことを目標にして進めます。ペースとしては非常にいい状態で進んでいますので達成は充分に可能です。またこの過去問練習を通して苦手な部分が浮き彫りになってきました。特に図形の問題についてはごく基本的な内容についても知識が抜けており、また考える際にも苦手意識があるように思います。図形以外にもいくらか特徴的な内容がありますが、これらについては過去問練習と並行して集中的に学習を行います。全ての年度の1次を通してしまった後にはさらにはっきりと今後やるべき内容が明確になっていることでしょう。1次の過去問練習が終了した後には、苦手範囲を集中的に学習します。そしてある程度苦手範囲を潰し、全体的に知識の穴が無くなってきたら今度は集中的に2次試験対策を行います。精神面で少し心配な部分もありますが、学習のペースとしては良い形で進んでいます。決して気を抜くことなく、この調子で頑張っていきましょう。
【国語】
今月は参考書『下巻』の問題をたくさんこなしていただきました。『上巻』での問題より少しテーマや内容理解が難しい問題が含まれるようになっていますが、躊躇することなくしっかりと問題をこなしてくれました。お渡ししている練習プリントも同じく一生懸命に行ってくれています。しかし其の中で不正解だったもののいくつかは、本人の質問文の取り間違え(いわゆるケアレスミスできちんと質問文を読んでいない)が多くありました。○○文字で書きだしなさいや、段落の始めの二文字を書きなさいなど、聞かれ方は多種多様です。本人も自分が質問文をきちんと読まないばかりに発生するミスの存在を認識しています。しかし今のところその数が減ったという感じはいたしません。宿題であっても終われば必ず答えの書き方にミスがないかの確認を行うように言っていますが、確認させた後から書き間違えの不正解が出てきたりします。このため私が答え合わせを行う際に、もう一度質問文を見直しさせ、書き方に間違いがないか再度本人に質問文に印を入れ直させる、再チェックを行っていただく予定です。また模試で結果が良くなかった問題文は、本人がしっかりと間違いを認識し、答えの導き方が分かるまで、とことん説明を行うつもりです。特に今回点数をさげた要因の記述の仕方を、もう一度本人に説明を行います。と、いいますのも正確な答えを書けずとも、筋道をたてて答えを作っていけば、部分点は必ず取れるようになります。また答え合わせのあとに、その筋道を見直し、考え直すことでも確実に力がついていきます。
実は記述問題をする際、私が以前説明したとおりに本文中から答えと思われる箇所を探し出し、きちんと抜き出しする部分に線を引き、それを答えの欄に書いてくれています。決して書かれている答えは見当違いなものではなく、答えに酷似している箇所でもあります。しかし答えではありません。と、言いますのも抜き出した本文は主に、最初にキーワードが出てきた際に説明され解説されている所ではなく、その後そのキーワードや内容を言いあらわした具体例が書かれている後に書かれた、要点の部分にあたります。多くの問題で要点箇所のみを抜き出して、答えの欄に書いてあるのを見つけました。確かに要点の方が端的で、もっともで、何よりシンプルに書かれています。その要点の方を(本人いわくまとまっているしかっこいいと思っています)いつも意識して選び答えに書いているのです。しかし多くの場合、記述文はその解答を見ただけで質問文が想像できるような、丁寧な説明書きが求められています。文章に始めてそのキーワードが出てきた場合、必ず本文にはそのキーワードに対する筆者の細かな説明が入ってまいります。そこを選び出し、なおかつ何に対して説明をするのか?質問文を読み解いて主語を決め、要点の部分の単語も活用しながら答えの土台を作り上げます。そして説明不足の箇所にはまた本文中より語彙を抜きだして補足を行い、その部分に指示語等が含まれている場合は、別の言葉に言い換えます。こうして誰が見てもきちんと説明が行き届いた答えが書けるのですが、始めの本文抜き出しの時から間違えていますので、どうやって正確に記述を書くかということを、時間をかけて問題文を見せながら順をおって説明して参ります。また品詞に関する知識がほとんどありませんので、品詞の説明を行うつもりでいます。
今月の漢字の暗記(新出漢字→中学1~2年生レベル)同音異字(来月で終わります。次は四字熟語を覚えて頂く予定です)慣用句(主に身体に関するものが終了します。つぎは様々な体のパーツに関するものです)どうも模試では漢字の書き取りで点数がとれていません。出来るだけ頻出漢字を数多く覚えて頂くように絞って宿題に足してまいります。
【理科】
さわやかな春の晴れ間も少なくなり、少しずつじめじめとした気候に移り変わりつつあります。学習意欲も体調もやや下り坂に差し掛かる時期ではありますが、ここを乗り越えてまずは夏まで、基礎基本をしっかり身につけて欲しいものです。
さて今回の学習内容です。緑のテキストの小テストについてですが、人体、天体(地球と月、太陽)の単元で実施しました。これらは最近準備もしっかりしており、9割以上は正しく答えることが出来ています。また、以前解いた時や小テストの勉強をするなかで、理解できなかったところや考えにくかったところなどについて、その都度説明をしています。授業ではとうとう過去問に入りました。天体分野を宿題に出していましたが、月の動き、地球の動きなどが絡んだ問題に苦戦しているようでした。また南中高度の公式など定着していないものも見られますので、同時に確認していきました。この単元は同じ時期に受けられたテストでも苦手のようだったので、そちらのテスト問題も併せて解説しています。図の見方や考え方など、どう取り組んでよいか分からなかったようですが、正しく理解できたようです。また過去問では生物分野で、資料から一覧表を作成して答えるというものがありました。以前一度宿題にしたあと、手が付けられていなかったので手順を説明後、再度宿題に出したのですが、あまり触れたことのないタイプの問題だったせいか、手順に従って整理するということに悪戦苦闘していました。また慣れてくると、作業や字がだんだん雑に適当になってしまい、正解からずれていくということも見られました。たまに顔をのぞかせる豪快さ、字の雑さにはその都度注意しています。気体の燃焼および生成量に関する問題でも、データは与えられているもののそれらをどう扱っていけばいいか悩むことが見られました。今現在持っている算数の知識で充分に対応できるものではありますが、それらの知識(道具)の使い方についての指導が、今後の課題となります。これから過去問を進めていく中で、「その時に考え適切に行動・作業する」という問題に多く触れていくことと思います。その際に頭が真っ白にならないように、鍛えていきます。同様に過去問で地層の単元でのボーリング(柱状図)や等高線との対応など一つ一つの問題に時間を割いて解説していっております。その為問題の進み方がややゆっくりにはなってしまいますが、全体として良いテンポで進んでいます。
(今後の対策および予定項目)
緑のテキストでの小テストをこなしつつ、過去問と青のテキスト(二周目)を進めていきます。過去問に触れ始めたときは、現在の知識と過去問のレベルとに若干のギャップがあるように感じましたが、全体を解かせてみるとそう心配するほどのものでもなかったので、ひと安心しています。今後は過去問にあたると同時に、問題演習が出来るテキストを準備し、実戦レベルに程近い良問に多く取り組んでいきたいと考えております。修学旅行も終わり、浮ついた気分も一段落でしょうか。学校のこと、クラスでのことなど勉強以外での悩みやモヤモヤもあるようではありますが、それはそれ、これはこれとメリハリを付けて、湿気の高い鬱陶しい季節を乗り切ってもらいたいものです。
【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp】
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受験塾家庭教師はこの夏、関西学院大学のスポーツに優れた者を対象とした入学試験、に挑もうとする受験生を対象に3つの秘策で全力サポート致します。兵庫県、大阪府、京都府だけでなく日本全国を対象として、オンラインの環境を皆様のお手元に届けます。
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【ピックアップブログ】
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関西学院大学http://www.kwansei.ac.jp/indexnonf.html
スポーツ能力に優れた者を対象とした入学試験
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【出願資格】
(1)高等学校入学時より第3学年1学期末までの全体の評定平均値が3.3以上である者。
(2)次の基準以上で、いずれかの実績をもつ者。
①全国高等学校総合体育大会、国民体育大会、全国高等学校選手権大会の全国レベルの大会に出場した者。
②都道府県大会においてベスト8以上の成績のチームで正選手として出場した者。
③都道府県レベル以上の高校選抜メンバーに選ばれた者。
④個人競技(種目別や階級別)の種目については、各種目、各階級において都道府県大会ベスト8以上の成績を収めた者。
上記①〜④に該当しないが、同等以上の実力をもち、新聞・雑誌記事等の客観的資料が提出できる者。
【選考方法】
(1)書類審査:調査書、志望理由書、競技実績証明書、運動能力測定証明書、活動実績証明資料
(2)筆記試験:小論文
(3)面接
【出願期間】
2013年8月27日(火)〜2013年9月3日(火)
郵送出願*締切日当日の消印有効
【選考日時】
2013年9月12日(木)
小論文10:00〜11:30(西宮上ヶ原キャンパスB号館)
面接13:00〜(西宮上ヶ原キャンパスF号館)
【合格発表】
2013年9月26日(木)午前9時
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【たった一ヶ月で、書ける、に導くご提案(参考)】
・関西学院大学によるスポーツ能力に優れた者を対象とした入学試験に社会学部への受験として挑みます。
・志望動機対策、面接対策それぞれの対応に繋がるような小論文対策を戦略的にかつ重複させ実施します。当該対策においては、7月下旬から8月上旬に掛けてご本人により事情聴取を経たうえで、志望動機ならびに面接案件をご本人の力で文章に起こしてまいります。その際、表現の微妙な調整、節々のニュアンス等を指導致してまいります。なお志望動機完成の大凡の目処は原則8月上旬から中旬を予定致しておりますが、状況如何では8月いっぱいを要する可能性も十分にございます。その最中、外部抗力により訂正ならびに改変があった場合はその効力は失われますので、十分に注意頂ければ幸いです。
・小論文対策の進め方としては最初の指導から最後の指導まで行います。最低40000字を目標に手と頭を動かして頂く予定です。インプット作業ならびにアウトプット作業を早速開始しつつ、手元の速度をあげる作業(200文字/15分、400文字/20分)を特訓してまいります。またテーマにつきましては、過去問を主体として社会的な内容(タブーとされる内容を除く)をどんどん注入致してまいります。もちろん関学社会学部に近づけた内容をピックアップしてまいるつもりです(志望動機と面接案件に重ねる)。
希望への道 2012/04/15 ー 2012/05/14
【算数】
(現状と今後の対策)
授業中の学習については非常によく頑張っています。また宿題についてもきちんと取り組めていますが、暗記については完璧ではないことが時々みられました。特に少し前のものについては、だいぶ忘れていることがありました。暗記自体は本当によく覚えられているときと、あまり覚えられていないときがあり、その差はだいぶ大きいところです。おそらく今後の定期考査についてはこれまでの学習内容についても復習という形でテスト範囲に入ることが予想されますので、今後の学習指導ではこれまでの内容の復習についても力を入れていく必要があるので、毎回覚える内容が増えてゆきます。頑張って覚えていきましょう。
(今月の学習内容と今後の予定)
英語は中間考査の範囲について先取りで学習を行いました。文法の内容としては受動態と現在完了が中心になりました。両範囲ともに教科書に例文として掲載されているような内容のものについてはよく覚えられていますが、違う問われ方をされるとまだまだ混乱することがよく見られます。特に受動態の範囲において、「Be動詞+過去分詞」ということは覚えており、その英作についてもきちんとできていますが、受動態の文章が並ぶ中に受動態ではない文章をいくつか混ぜてみるとそのまま引っかかり、受動態の文章と同じ形で書いてしまうというような間違いがよく見られます。まだまだ理解よりもその場の暗記に頼った学習になっているところがあります。今後の学習においては、上で申し上げましたようにこれまでの内容の復習を織り交ぜて進めていきますが、その際、色んな範囲についての英作をその場その場で行うという形で進めます。普段やっているような英作練習をこれまでの復習にも広げ、より「考える」という作業に集中した形をとって進めてゆきます。その場その場では本当に一生懸命取り組んでいるので、今後さらに考える力を鍛えることができるでしょう。
数学も同様に中間考査の範囲について、教科書の例題・練習問題・節末問題・ワークの問題をほぼひと通り通しました。大半はよくできていましたが、特にワークの範囲においてまだまだ穴があります。それも他のところでは出来ていたにもかかわらず、この問題ではできていないというような内容が目立ちました。数学においても「考える」作業がまだまだ必要のようです。ただ解き方を覚え、そしてそれを思い出すというような学習からもう1歩先へと進んで、問題を見て分かっている情報から「考えて」解答へと繋げる学習が今後より必要となってきます。その一方で単に覚える内容については以前よりもよくできるようになっています。今後の学習については応用力が必要なので、今後の学習指導については量よりもひとつひとつの内容を重視した形の学習指導を行います。具体的には授業にも宿題にも、少し難しめの問題について少し時間をかけて考えてもらうという作業を取り入れていきます。上向きの兆しが見えますので、ここで今以上にレベルアップができるように頑張っていきましょう。
【国語】
今月は今まで頑張って解いていってもらっていました、参考書の『下』のシリーズに入ってまいります。形式は今まで同様中学受験のための基礎能力構築を目的とした内容ですが、『下』シリーズは今まで以上にテーマが難解なものになり、内容理解が正確か、自己の考え方は作者の意図するものと同じかなど、細部に言及する問題が入ってまいります。『上』シリーズを最初に始めた頃とは見違えるように、文章の内容を読み理解することができるようになった今、問題が仕掛けてくる質問内容にも、しっかりと落ち着いて答えられるようになっていると思います。
といいますのも、『上』の最後の総合問題の中にある難易度の高い説明文の回答率が80%以上だったからです。決して問題は簡単ではなく、むしろ出題傾向的には瑞葵ちゃんが得意とは言い難い、選択問題、要約80文字、指示語の説明、文章構成の順序、形式段落並び変え、など全てを含むものでした。しかし問題の解答をチェックする前に、本文の文章に多くの横線を入れているのを見せてもらったときに、私は高得点を出すことがうすうすわかっていました。それは何より問題のページに現れていた、横線=要点線の多さからです。先月から「要点」を書く際への文章構成を鍛えるために、文章の要点になる場所には必ず線を引くよう指導を行ってまいりました。今回しっかりと問題を解いている理由の一つとなっているのがこれだと私は思っています。本文の要点には確実に線が引いかれており、その確実に線が引かれている場所に関連した問題は、軒並み正解を出していました。またケアレスミスを極力出さないための対策として、質問文にも注意すべきところに丸や線が引かれていました。今回、この説明文でのケアレスミスはありませんでした。
以上の事から総合的に見て、私が『上』の巻を終了するまでに身につけてもらいたいと思っている基礎を、順調にクリアしていただけたと思っています。もちろん、この総合問題がすべてを物語るとまではいいませんが、『上』の参考書から、正解を見つけ出すコツ、正解を探し出すコツ、正解を書き抜くコツ、正解を自分で作り出すコツのようなものの基礎は、身に付けて頂けたと思っています。そしてこれらは簡単に人に伝授出来るものではなく、それこそ一つ一つの問題にどれだけ時間をかけて理解していったかという、積み重ねがあってこそのものです。その時間の積み重ねを経験した者は、難易度の高い問題が出題されても解き方にブレはありません。問題に相対した時にわかるものなのです。今後『下』のシリーズ入っても、きちんと書きこみを続けさせ、一つ一つの問題を丁寧に考えることをめざして参ります。それと同時に時間を気にしながら解くこと、また選択問題での迷いを完全になくさせるよう、選択問題の見分け方をしっかり理解していただくのが今月の目標です。
ちなみに漢字の暗記(新出漢字→中学1~2年生レベル、同音異字)慣用句(主に身体に関するもの)毎回テストをさせて頂いていますが、良く頑張っています。随分わかる漢字や慣用句が多くなってきて、本当にすばらしいです。これは今後も続けて参ります。そしてできれば四字熟語や諺も少しずつ覚えていっていただきます。
【理科】
新学年になってもうすぐ2ヶ月、連休も終わりゆっくりと流れていた時間が少しずつ加速し始めてきたのではないでしょうか。浮ついた気分もいくらか落ち着く時期でありますので、しっかりと締め直して学習を進めていきたいと考えております。
さて今回の学習内容です。青のテキストも終盤に差し掛かり、てこと輪軸・滑車、浮力、ふりこの運動など力学の単元を残すだけとなりました。てこと輪軸・滑車については、比を使って重さと距離の関係を利用するのですが、これはすぐに飲み込めたようです。定滑車と動滑車それぞれの特徴についても、きちんと区別して用いることが出来ています。算数にもつながっているので、これは理解しやすいようでした。動滑車を使うと力が楽になる分距離が多くかかるという考え方も、てこと同様ですのでそう詰まらずに飲み込むことが出来ていました。滑車に重さがある場合についても、考慮して解くことが出来ています。浮力については、「押しのけた液体の体積分の重さだけ軽くなる」という考え方も、正しく身についています。液体が水の場合は問題ないのですが、液体が水でない場合、少し戸惑うことが見られました。説明後は密度を利用して正しく解くことが出来ました。振り子の運動についても、周期と糸の長さの関係、おもりの重さには無関係であるということなど区別できています。青のテキストの主だった単元をひと通り終わらせることが出来ていました。同時に過去問にも触れていきました。取り組みやすそうな化学・生物単元をさせましたが、生物のところの一覧表を作成するという問題で、面倒になり空けているところがありました。ひとつひとつの作業の仕方を確認し、再度実施するよう指導しました。また指数を用いた計算なども出されていましたので、その方法についても説明しました。ここはすぐに飲み込めたようです。化学分野での薬品の量と気体の発生量の関係については、よく出来ていました。グラフを読み取って計算をすることについては、とてもよく出来ています。毎回行っている緑のテキストの小テストですが、始めの頃は準備に甘さがあり、もう少しで満点なのに…という点数ばかりでしたが、ここ最近はお母様のおかげでしょうか、今まで以上に真剣に準備をして取り掛かってくれています。非常に助かっております。
(今後の対策および予定項目)
小テストで今までの単元を復習していくとともに、過去問を利用した学習に切り替えていきます。今は緑のテキストを小テストに利用していますが、青のテキストの方も同様に復習を進めてまいります。また過去問ならではの問われ方などについても、それに対する対応の仕方などを説明していきます。今まで各単元ごとにバラバラと断片的だった知識を、この先二ヶ月ほどでまとめていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp】