【準備万端】
筆記用具(鉛筆、消しゴム、赤ペン、青ペン、黒ペン、修正テープ)を準備する。
(1)鉛筆:ジタバタする。
(2)赤ペン:答え合わせする。
(3)青ペン:公式とか役立つ情報を書き留める。
(4)青ペン:日付とか時間帯、問題番号等を書く。
(5)4ステップ(数研出版)を準備する。お手頃だから。
(6)センター過去問(河合出版)を準備する。使い易いから。
(6)B5ノートを30冊ほど準備する。
【勉強開始】
(1)4ステップに挑戦。
1ページ1問として割り切る(ノート1冊に58問)。
単元別にノートを分ける。
ページ毎に問題番号、日付等を上部に書く。
あぁ~でもない、こぉ~でもない、と問題と格闘する。
とりあえず自分の答えを導き出したら答え合わせする。
パッパッと答えだけを合わせる。
正解すれば○、不正解ならば×。
決して正しい答えを書き留めない。
単に×をつけるだけ。
×になったら再度、ジタバタする。
ひたすら正解に繋がるまでジタバタ・・・。
何とも出来なければ一先ず観念する。
ただし、そう易々と観念してはならない。
少なくとも3日は考える。
それでも解けなければ回答解説を見直す。
自分に無い理解を発見出来れば青ペンで該当ページに補足事項を書き留める。
けれども決して答えは書き留めてはならない。
そのうえでさらにジタバタする。
とにかくジタバタする。
ピンときて自分の答えを導き出せたら答え合わせする。
この時点で、だいたい正解しているのがほとんどだ。
それでも正解していなければ、しばらく寝かせる(後でする)。
ノートの問題番号や問題集の問題番号に×をつけておく。
時間が経てば再びやってみる。
こういうことの繰り返しで1単元を完了させる。
さらに繰り返して1科目を完了させる。
気が付けばジタバタノートが出来ている。
見返すだけで、その時の記憶が蘇る。
同時に学力が身に付いていることを実感する。
そして次のステップに移る。
(2)センター過去問(ざっと18カ年分)に挑戦する。
見開きページを1問として割り切る。
例えば2013年本試験数学1A第一問[1]とか。
そして、いきなりテストする(内1カ年)。
数学1Aで60分。
数学2Bで60分。
それぞれで点数を出し、項垂れる。
序でに凹む。
不甲斐無さに遣り切れない感をあらわにする。
それでも冷静感を取り戻し、課程毎に計画を立てる。
もちろん嫌いなもん順。
予め点数÷100点×60分で相当時間数を算定する。
算定時間を設定し問題を解いてみる。
リミットがくれば答え合わせする。
正解していれば○、間違っていれば×。
得点率を算出する。
ちなみに決して答えを書き留めない。
4ステップの時と同じようにジタバタする。
こういうことを課程毎に全ての問題で行う(内16カ年分)。
全ての問題で満点を確保することが出来る自信を持つ。
締めのテストをする(内1カ年、最後の過去問)。
得点率を見出だす。
最初のテストと最後のテストの得点率を比べる。
得点率に差が無ければ凹む。
得点率に大きな差(向上)があればテンション上がる。
忘れてはいけないのが最後のテストにおける間違い問題でジタバタすること。
有頂天になっていないで最後の最後までキチンとする。
準備した全ての問題を自分の力でヤリ遂げる瞬間を得る。
つまりそれは達成感を得るということ。
同時に努力をした向こうには必ず次なる問題が潜んでいることを知る。
これは歩き切った者にしか分からない。
これが努力が報われた証拠。
困難に立ち向かう喜びを得るのだ。