【加古川東や加古川西を目指す中学2年生へのご提案】
将来的に高校入試において加古川東高校・加古川西高校へ進学できる力を身につけるため、復習を徹底的に行います。思考力・応用力のレベルアップを主眼において、学習指導を行います。全体を通してまず身につけてもらう内容は次の3点です。まずは身につけた知識を使って考えるという学習を重視します。学習指導時間内において考えることについての訓練を行います。そして宿題において実際にそれを実践してもらいます。考えて答えを出すという学習を積み重ねることにより、試験の現場で道の問題に対応できる応用力を鍛えます。次にノートの作成方法についても指導します。あとから復習内容を行うということを目的としたノート作りを徹底することによって、効果的な学習の方法と習慣を身につけます。具体的な学習指導については各科目ごとに以下の内容で行います。
<英語>
英文法の学習を中心に行います。まずは典型的な例文を暗唱して、それを英文読解と英作文に応用させる形で進めます。例文においてもただ暗記をするのではなく、各項目において深く内容を理解することで、ある程度の長さの文章を自力で書けるようになることを目標として進めます。また教科書レベルの文章を中心に長文の和訳とその和訳を再度英訳するという学習を通じて英語の基礎力を定着させるとともに、より深いレベルへのレベルアップを目指します。知識の定着度については問題集に基づく問題練習を中心にしてはかりますが、その際には夏休みの課題を使用して行います。また長文の和訳についても夏休みの課題を中心にして行います。夏休み課題考査においてより高得点を確保して、今後の大きな武器にできるようにすることを目標とします。
<数学>
夏休みの宿題として出題されている問題集をベースとして、それに基づいて全体的にこれまでの範囲の復習を行います。まずは問題集にチャレンジしてもらい、そのなかで分からない部分、苦手な部分について学習したのち該当範囲について学校のワークやハイクラスなどの問題集を使用して類題に挑戦してもらいます。授業においては基礎知識の定着と、それを使って考える力を身につけるための問題練習を丁寧に行い、そのうえで宿題において大量の問題練習に取り組んでもらいます。そしてその中で特にできなかったものや、重要なものについて集中的に復習を行うことでこれらの範囲を克服します。また特に苦手な範囲である方程式の文章題が中心になると思いますが、これらを中心に再度復習できる形でのノートづくりを行ったうえで、随時ノートの記述内容を復習しながら、問題を解き進めてゆくという習慣を身につけることについても目標として進めます。夏休み明けの課題考査において、これまで失点していた部分を克服してより高得点を確保できるようになることを目指します。そして夏休みに頑張ったことについての結果を出すことによって自信をつけ、2学期以降の学習において強い意欲を持てるようになることが目標です。
<国語>
大きくは以下の2点を目標として学習指導を行います。まずは定期考査において高得点を確保することです。これは学校の先生が授業で言った内容、黒板に書いた内容、そしてワークで問われている内容、学校で配布されたプリントに記載されている内容のすべてにおいて情報を整理、理解、暗記するという学習を行う必要があります。そして必要な情報を身につけた後は、教科書トレーニングなどの教科書準拠の問題集を使用して問題に慣れるという学習を行います。もちろん教科書該当範囲以外の、例えば漢字や文法などのプリントやその他教材の学習や小テストがあれば、随時学習を行う必要があります。国語の定期テストにおいて得点を向上させるには情報の整理と暗記が一番重要です。また次の目標としては読解力などの純粋な国語力の強化が重要ですが、そのための対策として定期考査の対策を通して学習するとともに、定期的に問題練習を行うことによって鍛えます。特に受験直前の過去問対策期間においては毎日問題漬けになります。ここでの問題練習をうまく活かし切るためにも基本的知識をそれまでの学習において身に付けることが重要です。
<理科>
既習範囲の学習については長期の休み期間に行うこととし、通常の学習においては現段階で学校で進んでい る範囲についての学習を行い、毎回の定期考査において得点を向上させることを目指して学習指導を行います。学習指導の中心は学校の進度よりも先に予習を行うことを目標として進めます。その中での目標は大きく2点、まずは教科書内容を正確に理解することです。1分野・2分野両方において重要なのは、まず理解です。該当範囲の内容についてきちんと正確に理解し、そして暗記事項についてはその場で暗記を行います。暗記が決して先送りににならないよう、その場で行います。そして理解・暗記が行えたのちには、いよいよ問題練習に入ります。2つ目の目標にあたりますが、この問題練習を通してワークに出てくる問題の中で分からないものをゼロにすることが具体的な目標で、そのために何度も繰り返して復習していくという形で進めます。
現段階では以上の内容を予定しておりますが、随時ご要望を承り、学習指導内容に反映させます。何卒よろしくお願い申し上げます。
【過去ブログ】