(3)学習指導教科
英語・数学
(4)学習指導教材
近道問題・過去問・その他学校教材など
(5)学習指導内容
2014年09月01日のお打ち合わせにて承りましたご要望に基づき、以下の内容での学習指導をご提案申し上げます。2015年03月の入試において公立高校への進学を目標として、英語と数学について以下の内容にて学習指導を行います。英語・数学ともに2学期の定期考査における得点の向上と、既に学習されている過去の範囲についての復習を行います。
<2014年09月~12月>
英語・数学ともに2学期の中間考査及び期末考査の対策を中心に学習指導を行います。また同時に過去の範囲についても復習を進めます。両科目とも約60分を定期考査の対策に当て、残り30分を使って以前の範囲についての復習を行います。英語・数学ともに学校の教科書・ワーク・新研究などを使って学習し、何度も 繰り返すことで、できない問題を減らしてゆき、定期考査に備えます。
<2014年12月~2015年01月>
2学期期末考査が終了した段階で、3学期の範囲についての学習指導と過去の範囲の復習を同時進行で行う形へ進めます。英語・数学ともに3学期で学習する内容、英語であれば間接疑問文など、数学であれば三平方の定理などについて学習を行います。他の範囲と同じく、入試の現場でこれらに出会った際に確実に使いこなせるようになることを目標として進めます。また過去の範囲の復習については12月までの学習と同じ形式で行います。3学期の内容について60分、過去の範囲の復習について30分を当て、それぞれ学習指導を行います。
<2015年01月下旬~2015年2月中旬>
私立高校の過去問を使用した過去問対策とそれに応じた苦手分野の復習を行います。約4週間で英語と数学の過去問について学習を行います。まずは合格最低点を確保することが目標となります。各年度において数学であれば最初の第1問の小問集合の部分で取りこぼしがないような形を目指します。第1問の内容が終了した段階で順次各年度の第2問、第3問という形で進めます。合否に影響しないような難問については後回しにして、合否に大きく影響する基本的な問題について優先的に学習し、随時分野ごとに振り返って復習を行うと同時に近道問題などを使用して類題の問題練習を行います。英語については各年度に出てきた長文の和訳と単語の暗記を中心に進めます。随時復習を繰り返して、過去問の問題については訳せないところがない、そして問題についても解けないものがないというレベルを目標とします。ひと通り通した時点で今度は年度毎に問題練習を行います。何度も繰り返して完璧な状態に近づけていきます。
<2014年02月中旬~2014年03月>
公立高校の過去問を使用した過去問対策とそれに応じた苦手分野の復習を行います。英語と数学の過去問について私立高校の過去問と同じ方法で行います。数学については全体的に苦手な範囲というものを無くし、安定して合格点を確保できるようにすることが目標です。そのためには小問集合の部分では決して失点しないこと、そしてそれ以降の大問については小問単位でできるところをきちんと得点するという形で取り組みます。英語については私立高校の対策と同様に、長文の全訳作業と単語の暗記をまずは行います。そして赤本に掲載されている長文については全て和訳ができるという状態を目標とします。各問題単位で部分的に取り組み、それぞれにおいてきちんと正解できるようになった後は、年度毎に問題練習を行います。
<英語について>
期考査の対策について、まずは該当範囲の文法事項について学習を行いその場で理解します。次に教科書の本文についてノートに全訳を行います。その際には辞書を使って、まずは自力で和訳を行ってもらいます。そのうえで当該和訳について添削作業を行ったうえで、間違えたところの直しや分からない部分の学習を集中的に行うことによって知識の補充を行います。全訳が終了した段階で随時、本文の暗唱を始めます。日本語訳を見て英語に直せるようになるという学習を教科書の該当範囲全てにおいて行います。教科書本文の暗記が終了した段階でワークを使った問題練習へと進みます。問題を解いて間違えたところや分からない部分についてノートに英文単位でまとめ、随時復習によって暗唱を行います。中間考査並びに期末考査の前までに該当範囲についてこのレベルまで終了させることを目標とします。また既習の範囲に復習についてですが、こちらは新研究など学校から配布された問題集をベースとして行います。各分野の文法事項について復習を行ったうえで、巻末の暗唱例文などを使用して英文の暗唱を行います。暗唱が終了した段階で主に宿題として問題練習に取り組んでもらい、そこで間違えたものについては英文単位でノートにまとめて暗唱します。
<数学について>
定期考査の対策について、まずは該当範囲の内容について学習指導を行い、基本的事項についてきちんと理解をしてもらったうえで、教科書掲載の例題を使用して身につけた知識の使い方を学習します。教科書内容の知識を身につけた後は、ワークを使用して問題練習を行います。そしてその中で間違えたものを中心に反復練習を行うことによって知識の穴を埋めるとともに、応用力を養成します。主には宿題の中で取り組んで頂く形になりますが、ワーク該当範囲の問題についてひと通り解答してもらい、その中で間違えたものについて何度も反復します。そして中間考査並びに期末考査の対策においては、両日程までにワークの試験該当範囲について分からない問題がないという状態が理想であり目標です。また既習範囲の復習については、数学の新研究や高校入試への近道問題を使用して、毎回1テーマで基本的事項についての確認と典型問題についての学習を行い、その後該当範囲についての問題練習を行います。
現段階では以上の内容での学習指導を予定しておりますが、随時ご要望を承りまして学習指導内容に反映させます。何卒よろしくお願い申し上げます。