残された10週間程度を最大限有効に使って合格を掴む。

(3)学習指導教科

算数 国語 理科

(4)学習指導教材

武庫川女子大学付属中学校過去問、その他

(5)学習指導内容

2015年1月17日に実施される武庫川女子大学付属中学校の入試の対策対応に注力致します。残された10週間程度を最大限有効に使うため、過去問を中心に据えた学習指導を実施致します。具体的な流れと致しましては、「予習でいずれかの方式で1年分を時間を計って解いていただき、授業の中で採点を行い、得点できていない問題に関して解説を徹底的に行い、類題を宿題にして演習する。」という内容となります。当該志望校の過去問を解く上で、まずは問題傾向に慣れてもらうということ、過去問をベースとした学習を行うことにより入試において求められる基礎力を身に付けるということ、それぞれ二本足としながら最短距離を直向きに歩みます。また残り期間で学習指導を進めるにあたり、最も効率の良い策、を見出すことが出来れば随時、臨機応変に対応することで合格への歩みに速度を増してまいります。

【算数】算数に関しましては、出題に偏りが無く幅広く出題される傾向があるため、時間の限り多くの問題に触れて自力で着想・立式・回答できる問題を増やしていくことを心掛けます。また、大問1の計算問題を確実に得点できるように計算問題の宿題を毎回出題します。あくまでも、過去問に掲載されている問題を解く、という学習指導が中心となります。その際に重要なのが、全ての問題を解けるようにするのではなく、合格点を確保することを目的として、必要なものを解けるようにするという学習を実施致します。正答率50%程度以上の問題は必ず得点できるようにすることを主軸にして進めます。過去問を解いてもらったうえで、当該正答率50%程度以上の問題のなかで出来なかった問題ならびに過程についての学習を随時行い、そのうえで間違った内容や問題を解く中で判明した苦手範囲について、集中的に復習を実施致します。手に入りうる過去問について、ひと通りの内容を学習することが出来れば、次の段階として過去問の中で少し難易度の高いものについて順次学習を呈してまいります。また計算問題や既習部分の復習については随時小テスト形式で問題練習を行うことによって対応致します。

【国語】国語に関しましては当該志望校の過去問を丁寧に学習します。比較的、記述問題の練習を重きにおいた対策対応となるでしょう。字数制限の多いものが出題されるので、本文のどの部分に注目してどの様にまとめ上げるのか、を意識して何度も書いて添削することを繰り返し練習することで身に付け、得点率を短期的に引き上げることに徹します。もちろん記述以外の問題も必要に応じて回答解説致を行ってまいりますので、その点では何卒ご安心ください。当該志望校における過去問を使用して、特に長文の読み方について時間をかけて学習致します。長文のなかから、問題として問われているような要素にあたる部分をピンポイントに指摘し、情報を過不足なくピックアップして記述するという力を身に付けることを目指します。また同時に授業で学習した読解方法、記述方法について日頃の学習において反復させることにより、学習する習慣を意識継続させることを目的として、長文問題を1日1問解くという課題を日々提起致してまいります。

【理科】理科に関しましては当該志望校における過去問を丁寧に学習します。問題過程の浅く広く散在する、が特徴となりますので特にご本人様の苦手な課程を把握しつつ、当該志望校における過去問の頻出順で対応致してまいります。間違えた問題の単元の知識を整理して理解する速さを磨いてまいります。取り組んだ問題の中で特に苦手な範囲や特に頻出の範囲について集中的に学習を行います。物理分野の計算問題は多少なりとも得点確保に結び付きにくいうえに出題される傾向も高いので、焦らず急がず十分に時間を掛けて練習致します。生物や地学の範囲、そして化学の一部で出題されるような暗記中心の範囲については、暗記を重きにおいて学習します。過去問練習において間違えた数の多い範囲を優先的に、集中して暗記事項の繰り返し特訓を実施致してまいります。早急に得点を加算出来るこれらの範囲を、それも現時点で覚えていない頻出範囲を優先的に学習していくことで、全体的な得点の底上げを図ります。

現段階では以上の内容にて学習指導を予定しておりますが、随時ご要望を承りながら学習指導内容に反映させます。何卒よろしくお願い申し上げます。