【2014冬の特訓】随時ご提案書を発送中(1)☆☆☆☆☆

(3)学習指導教科

数学・英語

(4)学習指導教材

数学:4ステップ

英語:bring up,NEO現代を見る

(5)学習指導内容

【数学】8時間で既習範囲の数学について4ステップのA問題を使用して、数学1Aの範囲からごく基本的な事項についての復習を行い、各種定理や公式の記憶を喚起し基本問題で使えるようになることを目標とします。以下の項目を1回分に各1時間を割り振って学習指導を行います。具体的な内容については以下の通りです。

第1回:数式の処理・因数分解

4ステップ1Aの各種問題を使用して様々なパターンの因数分解に取り組みます。まずは中学範囲の復習から始めて3乗公式や平方完成を使うものについても復習します。またたすき掛けを使ったものについても問題練習を繰り返します。この分野に限ってはB問題以降の応用問題・発展問題にも触れていきます。

第2回:2次関数①

2次関数の復習を行います。主には最大・最小を求める問題の中で場合分けが必要なものについて集中的に学習します。グラフ自体が変わるもの、変域が変わるもの、それぞれについて理解をして問題を解けるようにします。

第3回:2次関数②

2次関数の問題の中で、特に別の文字についての置き換えが必要なものと、グラフの位置関係から条件を求めるものについて復習を行います。余裕があれば置き換えた文字の範囲を求めるについて相加相乗平均の関係を使うものなど応用レベルのものについても触れます。

第3回:三角比

三角比の範囲について、三角比の拡張の範囲を中心に学習指導を行います。また三角比の範囲において出てくる正弦定理・余弦定理まで復習を行い、基本レベルの問題において適用できるようになることを目指します。またまとめとしてヘロンの公式についても触れます。

第4回:場合の数

ごく基本的な内容として、P(順列)とC(組み合わせ)の区別から初めて、両者をきちんと使い分けることができるように復習します。その中で円順列・数珠順列・重複順列について復習します。

第5回:確率

第4回で復習した内容を基にして確率の学習を行います。基本的な確率の問題の解き方について復習した後条件付き確率について復習し、通常の確率の問題との区別して使い分けることができるようにします。

第6回:図形①

チェバの定理やメネラウスの定理、接弦定理、円周角の定理、角の二等分線の定理など図形において出てくる各種定理についての復習を行います。また中点連結定理や中線定理など中学範囲の内容にも触れ、図形の問題を解く上で必要な各種定理についての学習を行います。

第7回:図形②

第6回で学習したものについて4ステップのA問題から抜粋したものを使用して問題練習を行います。ごく基本的な問題において使用することで、定理の理解と暗記を行い、今後の学習に備えます。

第8回:合同式・ユークリッドの互除法

整数の処理を行うための方法として合同式とユークリッドの互除法について復習します。4ステップのA問題を中心に問題練習を行う中で、公式の使い方を学習します。

【英語】

既存の授業の延長として、今までに習った文法の復習と長文の読解とを行います。全8時間で毎回文法を時間、長文を1時間の計2時間の授業を4回行います。文法の方は問題を解きながら御子様の弱点を発見し補強することを目標とした取り組みを行います。冬休みに入った時点で文法は一通り終わっている予定ですので、学校教材の「bring up」を用いて復習を兼ねた文法演習に取り組みます。一度は解いたことのある問題集なので、どの単元の知識が定着していて、どの単元の知 識が定着していないのかが一目瞭然に分かります。①間違えた問題を重要例文としてリストアップし②必要に応じて解説を行なったのちに③宿題で暗記して頂いて④暗唱テストを行う。上記①~④の流れで弱点をもれなく補強して参ります。長文の方は学校教材の「NEO現代を見る」のUnit を4つ分読み進めます。具体的な進め方といたしましては、宿題でUnitの1つ分を和訳して頂いて授業の中で添削を行う作業を繰り返す形式を予定しております。作成した和訳を修正するなかで、文法知識を実践的にどのように適用していくのかを学び、度々問題に挙がる「単語の意味を当てはめてそれらしい和訳を作る」といった曖昧な悪癖を無くし、「文構造を把握し、文法と相応しい単語の意味に則って正しい解釈を行う」姿勢に改めることを目標と致します。