高校受験生,諸君☆後もう一踏ん張りやでッ!!!

(3)学習指導教科

数学、理科、国語

(4)学習指導教材

学校教材、塾教材、プリント、ハイクラステスト

(5)学習指導内容

学内順位、定期考査における主要5教科の合計点の向上を短期的な目標に掲げ、その達成を図りつつ2年後の高校入試(志望校を神戸高校、関西学院高等部とする)を見据えた応用力の養成も同時に行って参ります。まずは、主要5教科400点を目標に掲げ苦手教科の克服に注力致します。

【数学】定期考査において、分かっているのに相応しい答え方ができずに減点されている箇所が目立ちました。問題の演習量が十分で解き方のパターンを熟知しているのに、その単元の概念や語句の意味が曖昧な場合に見られるミスです。各単元の基礎を丁寧に学習してこの状況を改善致します。授業は学校教材を用いて予習型で進めて参ります。基礎内容、例題の解説を重点的に行い土台を安定させてから演習問題に移ります。演習問題に取り組む際は解き方を覚えるのではなく考え方を身につけて頂けるように指導を行います。問題の解法をパターンで覚えていくのは近道に見えて落とし穴だらけの道です。問われ方が変われば対応できない場合もありますし、何より応用力が養えないという問題があります。1問1問じっくり考えて解法を自分の中から導き出せるように徹底的に拘って参ります。また、復習として学校のプリント、塾の教材で理解できてない箇所のフォローアップは随時行って参ります。

【理科】理科の取り組みはノートまとめを中心に据えて進めて参ります。授業で扱った単元のノートまとめを毎回宿題に出してその日の授業を噛み砕いて頂きます。自分でまとめたノートには、自分にとって必要な情報が網羅されており教科書よりも頼りになる学習ツールになります。不足していた情報や新しく学んだことを随時書き加えていくことで完成度を高めて参ります。授業内では学校の教科書、ワークを扱います。教科書を読み込みながら各単元の基本を理解し、ワークを使って演習を充分にこなして参ります。また、定期考査では計算問題で点を落としていました。理科の計算問題は公式の正確な暗記と、単位に注意した運用が肝要です。計算が絡む単元では計算演習を重点的に行い苦手克服に努めてまいります。

【国語】定期考査の結果からは漢字に関する知識の不足が感じられます。漢字に関する問題だけで20点近く落としているので早急に対策を講じる必要がございます。毎週一定のペースで学習して小テストを繰り返し定着を図って参ります。教科書の文章の読解は授業の中で取り組みます。論説文であれば、段落の要旨とその組み立てから論理の流れと主張を読み取る練習を行います。また、小説であれば登場人物の心情の変化とそのきっかけの読み取りが重要になります。登場人物の心情の変化から物語のテーマを捉える練習を行います。詩歌では表現技法とその効果に注目して読解を行い、古典ならば古典文法に触れながら現代語訳を行います。上記のように各種文章の読解の手順を学び、教科書の本文の内容を深く理解することを目標に取り組んで参ります。また、国語は教科書の順番通り進むことが少なく、取り扱わない文章が出てくることもあるため基本的には学校の進度の少し後ろを復習する形で進めます。