画像のノート見開きは公立中学校1年生[社会]教科書p.123~p.124と教科書p.124~p.125を要約したものです。
以下,理科の教科書を要約した「要約ノート」からの抜粋です。
【大切な作業】重要な部分,自分に足らない部分,理解しておく必要のある部分,補足な部分,等それぞれの項目ならびに内容を書き取ったものです。この作業(要約)を実施する中で「読み」「書き」「知る」が自然と身に付きます。
【記憶の工夫】赤いラインで折り目を付けて,右の内容を見ながら左の項目を覚える,左の項目を見ながら右の内容を覚える,ということを交互に行います。大凡,覚えきれたと思ったら,確認作業を行います。
【記憶を確認】左の項目を伏せて,右の内容を見ながら左の項目を書き留める。右の内容を伏せて,左の項目を見ながら右の内容を書き留める。書き留めた後は,「◯つけ」を行います。間違えたところには「バツ印」をつけます。
【ミスを理解】基本的には,確認作業でつけたバツ印,を中心に記憶することを再度,行います。完了したら再び確認作業を行います。この行程を3回程度繰り返せば,正答率も90%を超えます。超えたら一旦,終了とします。
【理解を活用】学校の問題集や要領を含めた市販の準拠問題集から,手始めに挑戦します。一通り解いてから「◯つけ」を行い,間違った問題には必ず問題番号に「バツ印」をつけます。
【見直し確認】「見直し」として解説を確認します。その際,自分の考えが及ばない内容を要約したノートの右ページにメモとして書き留めておきます。これで手元にある教科書と問題集を征服したことになります。
どこにも売っていない自分が得点を取るための要約ノートが完成です。試験直前の「時間や作業の節約」に大きく貢献してくれます。「地道」に勝る節約はございません。テクニックを生かす基本がそこに存在しています。
その証が要約ノートです。