学習指導プロセス
(1)学習指導:週3回9時間指導
(2)初回日時:2022年3月23日(水)pm1:00から180分
(3)教科科目:【学習指導】数学,英語,国語 【課題提起】理科,社会
(4)活用教材:学校の教科書ならびに問題集その他プリント類,市販教材または過去問など
(5)指導内容:後述のとおりです。
(6)料金の内容
①コース:熱血プロ家庭教師
②科目:上記(3)のとおりです。
③学習指導日:毎週(原則)月曜日180分,水曜日180分,金曜日180分
④基本料金(月額=1か月の時間数×単位料金(消費税込)):一律 ¥158,963
【概要】
医学部医学科への進学を暫定的な目標とし以後,苦手対策ならびに受験対策それぞれの対応に取り組みます。そこで目標としては現実的な志望校の最低点突破,序で打ち合わせ時の学力相応に辿り着けるように苦手対策の対応に取り組みます。但し,校外模試に対する対応には及びません。あくまでも大学過去問もしくは,大学入学共通テスト又は旧大学入試センター試験(過去問)に準拠するかたちで導き出した数値による評価とします。
学習指導としては数学180分(課題提起として化学物理地理60分)・英語180分・国語180分とします。担当者は和田成博を主とし,原則としてチーム和田のメンバー(成田麻菜と熊橋実里)で人員を構成します。なおスケジュール調整の関係上,3月20日以降で順次対応させて頂く取り組みになりますので,その点では多少,ご不便をお掛け致しますが,出来る限り早く安定させるように努めてまいります。
現時点では,物理的にも対応し得る時間的な問題,学識を補填しながら積み上げる学力的な問題,それぞれ発生しておりますので今後,先ずは12ヶ月後を目指し,進めてまいります。場合によっては対応科目の変更を視野に入れることもまた念頭に置き,体調に無理のない程度に進めてまいります。その上で自学習時間として週100時間程度の体力を通し,計画的かつ効率的な日々の学習習慣に徹します。
(第1段階の目標)学力把握に伴って生じる補填部分への対処
(第2段階の目標)過去問と弊社対応がシンクロする機会点の増加
(第3段階の目標)わからないところを全体の8%程度に抑制
極端な上振れ下振れが生じないように安定的な得点率の推移を継続させてまいります。安定し続けるには,分からないところを残さない,という見直し姿勢の強化を図ることで当該目標の実現に繋げます。その為,事前に計画した戦略に基づき,学識情報の戦略的整理,効率効果的な反復学習,それぞれが重要となります。理解出来ていない,暗記出来ていない,といった要素のみ含まれる情報をまとめたノートの作成,ならびに,当該ノートを活用した反復学習による学識の穴を埋める特訓,それぞれ大切であり,直ぐにでも取り組むべき戦術です。全ての範囲におきまして教科書の内容を根本要素として捉え,試験で使えるかたちで理解・記憶を徹底させた学習指導に努めます。
【学習指導として対応する科目】
(数学)安定的な学力の推移,日々の確認作業における対応力の育成,それぞれの上述目標として学習指導を行います。まずは,学校教材ベースの基本的な知識を理解する,ということを目的とした学習指導に徹します。例題部分ならびに設問を中心に,正確に記述し正解出来るようになること,また各定理についても説明内容を含め正確に理解し,暗記できるようにします。そして該当範囲について理解した後は,ワークやプリントを使用した問題練習へと進みます。確認作業毎にワークの問題を全て解けるようになることに努めてまいります。ワークを解く,という訓練については,間違えた問題や苦手な問題を中心とし,何度も何度も繰り返し克服する努力を幾度と無く行います。そして最終的に,分からない問題がゼロになる,ということを着地点とした反復学習を随時行います。また各種問題について学習を進める際に,問題各々を全く別のものとして捉えるのではなく,知識の本質を理解して,各種問題においてその知識を応用させて対応できるように学習指導を行います。解き方を覚えるのではなく,知識を基にして考える力を鍛えます。それによって初見の問題にも対応できる力を育みます。上述目標を大凡達成し,安定的に平均点を確保できるようになってきましたら,文章題や関数といった代数,そして平面や空間といった幾何,比較的つまずきやすい内容が出題される範囲においても目標達成を目指します。目標達成後は徐々に目標を向上させ,上位の学識を目指しつつ入試に備えます。以後,「演習を宿題で行う。解けなかったものを授業で解説。自力で解けるようになる。」という流れを出来る限り繰り返します。宿題で取り組む問題は,学校で使用している教科書やテキストのものを中心にしますが,他のテキストを活用した問題を出題することも考えており,苦手なタイプのものから順番に指示を出して潰してまいります。テキスト・問題集ならびにプリント類で解けない問題がない,という状態なることを着地点とします。
(英語)まずは,英検準一級取得を目指した学習指導を行います。過去問から得意・不得意を見極め優先順位を定めたのちは市販の教材を用いて演習を行います。文法に関しては,ミスした問を中心にノートに書き出し,暗記事項や注意事項をメモし,反復学習を行います。また,長文につきましては解き方を学ぶだけでなく,長文和訳を行い訳ができない文はない状態を目指します。リスニングにつきましては,ディクテーション(読み上げられる英文を書きとること)やオーバーラッピング(CDに合わせて英文を読むこと)を取り入れ耳を強化します。全問題パターンを通じ,英単語力が最も危惧される点であるため指導開始時点より英単語の暗記は最重要課題と致します。一次試験突破後の面接対策では,質問を聞き取り回答を書き出すトレーニングから始めます。最初から口頭で回答をしようとしても,伝えたい内容を丁寧に考えだすという点が疎かになる傾向がございます。そのため,まずは書き出すことで伝えたい内容を丁寧に考えだす意識を確立し,口頭でも同じ思考ができるように導きます。また,面接対策開始を目処に共通テスト対策を開始いたします。模試ないし過去問を用いて苦手傾向を把握し,苦手問題を中心に指導を行います。まずは共通テスト8割を目指し,8割獲得を目処に国公立の個別試験対策を始める予定でございます。個別試験対策につきましては,志望校の過去問を分析し過去問だけでなく英語長文『やっておきたい』シリーズを用いた長文トレーニングや必要に応じて英作文・文法演習等を重ねます。
(国語)現代文については,準拠問題集ならびに過去問を使用して問題練習を中心として学習指導を行います。毎回,評論文そして小説については,特に解説を中心とした学習指導を行います。最初の段階では少し時間をかけて問題を潰していきます。慣れてきたら率先して過去問をクリアーするかたちで進めます。具体的には,あらかじめ宿題において学校の問題集や過去問を解いてもらい,それについて問題文の読み方を学習しつつ,問題の解き方について学習指導を行います。そしてその際にわからない言葉がでてきたら随時辞書を使って意味を調べ,語彙力を増やしてまいります。加えて宿題として長文問題を出題します。授業で身につけた解き方を使い,問題練習において実践します。次に古典については,まずは古文の学習から始めます。古典文法について最初から学習を行い,目処を見定めて完成させます。動詞や形容詞・形容動詞の形や活用について学習した後,助動詞と助詞の学習を本格的に行います。助動詞についても単に意味を覚えるのではなく,ニュアンスを理解するという形で応用力を身につけることを目標として進めます。古典文法が終了した後は,短めの長文を使用して現代語訳の練習を行います。それと同時進行で漢文の句法について,上述のように目処を見定めながら学習を行います。随時,古文漢文両方において過去問の問題練習と長文の現代語訳を中心とした学習へと進み,現代語訳を添削して復習を行い,出てきた古文単語について暗記を行います。
【課題提起として対応する科目】
(理科社会)基本的には学習指導を行わない対応で,要約ならびに記憶に特化するかたちでの対応となります。要約につきまして,「まとめる」にはご本人様のご認識に協力頂く必要がございます。「わかる?,わからない?」ということを確認しながら,戦略ノートを一緒に作り込むかたちで仕上げてまいりますので,進めるうちに,毎週の課題をこなすうちに,自然と身についていく,という状況が整うはずです。ペースとしては周囲からの聴取によると比較的,早いようでしてタイミング如何によっては学校の予習として重なる傾向がございます。結果的に試験前は,理科社会に時間が取られる,という状況の回避に繋がっているようです。その為,進行する時間がどうしても必要になります。手元にある教科書を問題集に蔓延る基本的な問題に結び付けるかたちで,各種内容における要点ならびに例を中心として,まずは身に付けてしまわなければならない典型的な考え方や捉え方を学びます。そこで要約に注力し,単に書く,ということに終始するのではなく,進度を進めるにあたって考えるべき内容,注意しなければならない点や,試験の出題問題を解くうえで必要な知識など付加情報についても随時書き込み,後に随時復習できるような戦略ノートを作ります。そして日々,コンスタントに復習を行う中で.問題練習を通して間違えた問題や気付けなかった問題を中心に,自分に足らない情報を当該ノートに書き加え続けます。当該ノートを活用し各単元の事象を記憶することが出来れば,各種問題集の問題に取り組むことにより,弱点の発見や暗記できていない部分の補充を行うと同時に,その情報を書き加えていくことで,自分にとって本当に必要な内容が集約された第二の頭脳ツールとなったノートに結び付くはずです。後は当該ノートを活用して反復学習を繰り返し,該当範囲全ての要素を頭に入れます。そして各種試験後,例えば授業中の確認作業,試験勉強において新しい情報が出てくるたび書き加えます。最後の最後に受験におきまして,大きな効果を発揮してくれるはずです。このような方法を組み込みながら,特に苦手な課程を自然と潰し進めることにより,試験までの時間を計画的かつ効率的に活用させて頂きます。