(1)・・高等学校と・・高等学校について
過去3年間の国公立大学進学率をもとに考えますと,前者が3.9%の進学率に対し,後者は15.5%の進学率です。それに伴い私立大学への進学率についても相乗的に効果を発揮しておりますが,前者におきましては後者に比べ,教師と生徒との距離がひらいている傾向(前者は私立大学への受検率が少なくとも2つないしは3つの大学に出願し,それに対し後者は少なくとも1つないしは2つの大学に出願)にございます。よって親身になって相談にのってもらえる高校としては・・高等学校といえます。
(2)・・高等学校と・・高等学校について
過去3年間の国公立大学進学率をもとに考えますと,前者が0%の進学率に対し,後者は3.9%の進学率(・・高等学校と同等)です。また前者においては進学率が全体の25%程度でその他75%,後者の進学率は36%程度でその他64%,です。いずれの高校も積極的に大学進学を念頭においているような状況ではなく,どちらかと申しますと学校生活を楽しんで卒業後は地元企業に就職するかあるいは専門学校へ進むか,というところでございます。よって大学進学を将来的に考えるならば・・高等学校といえます。
以上より,ご本人様の学力伸長ならびに志望(将来性),2024年12月25日に奥様より承りましたお気持ち(絶対に合格!,落ちちゃダメ!)を鑑みますと,「・・科」にしても「・・科」にしても,・・高等学校をおすすめします。
(追記)ちなみに・・高等学校においては,国公立大学進学率8.6%,大学進学率44.5%程度(私立大学への出願数は少なくとも2つないしは3つ程度),です。確かに・・高等学校よりは国公立大学へ進学するには良いかもしれないが,相応程度に留まる私立大学への進学率ではあまり変化なく,また教師と生徒との距離のひらきにおいても然程,変化がないとわかる(・・高校と同程度)。これを踏まえても・・高等学校のほうが頭一つ上回っております。
先日のお言葉を拝借しますと「ランク」というのは,何をもってそのように発言されるのでしょうか?!,そして誰が何を基準にランクを決めるのでしょうか?!,またその言葉を受け取る側は,何をもって受け取るのでしょうか?!,これら3つをお考え頂ければ幸いです。
◯◯様!,どうか周囲に騙されないでください。志望校をご判断するための材料は既に手元にございます。