お客様やお取引先様から頂き物を賜らせて頂いた場合、必ず行っていることがある。それは手書き手作りの感謝の気持ちを宿したお手紙を送らせて頂くことだ。あんまり字も上手くないし気の効いた挨拶文も書けないが、贈って下さった方々の表情や気持ちを思い浮かべながら時間を掛けてペンを動かしている。実はこの一時が結構、楽しかったりするので大好きだ。好きが講じてお礼状専用の印鑑も創ってしまいました。
以前はお電話でお礼を直接告げさせて頂いたこともあったが、電話でお礼をする、という事に幾分抵抗を感じていた。なぜならば大多数の方々が忙しさに没頭してらっしゃるからだ。コチラからの連絡で相手方の仕事の手をわざわざ止めさせてしまったり、会食中の会話を途切れさせてしまうのは、何だか心苦しい。だから、と言ってメールやSNS、ブログでのお礼では自分の認識から少し外れる感が否めない。
そこで考えたのが今の方法で一先ずお礼を申し上げることだった。もちろん以後、対面させて頂いた場合には、先日は誠にアリガトウございましたm( _ _ )m、と改めて自分の姿勢で自分の言葉でお礼を申し上げさせて頂いている。私にとってしてみれば当たり前の儀式だし、その方の人生の1ページに少しでも長く居続けることが出来るのだ。そう考えただけで何だかワクワクするじゃないですかッ!!