トツゲキ人生「機会」

これで、年内中に達成するんだ!、と熱く心に決めた3つの課題のウチ2つが無事に実現出来た。残された課題でもある精鋭部隊の構築については、自分が想像していたよりも遥かに大変であると気付き、そう易々と実現出来るものではない、と確信した。まぁ〜直ぐに実現出来なかったコトは残念ではあるが、今後とも着実に進めていけば自ずと道は開けるはずだ。自分を信じて行動を起こし続けるしかない。目標持って苦難に突き進む大切さを身を以て実感出来た事は1つの成果だし、今後も様々な課題を有言実行、無限実行に関わらず取り組むことにした。一先ずの結論をつけた矢先ではあったが早速、2010年は何をすべきか???、という課題を再び自問自答。そこでこれまでの反省を踏まえ考え編み出した。そこで思い付いた事が前々から小さな声でみんなの前で発言している、書籍を出版する、というコトだった。とにかく今書いている原稿に磨きを掛けよう!、と直ぐに改心し新しい要素を加えるべく自分の人生を書き綴ることを決めた。いつものようにパパッと頭が冴え渡る。和田成博という人間像を出来る限り注ぎ、多くの人達に知って頂きたかったからだ。

新たな気持ちで書き綴り始めた。まずヤルべき事は思い返すということだった。ところが不思議なもので思い返そうとすれば、何十年も前の事でも思い返せるのである。まだまだ自分の記憶力はイケてるかもしれない。最もインパクトのある中高時代が鮮明だったので、とりあえずそこから自然と進んでいった。書き出し続けると思いの外、手元の具合が良い。勢いも留まる事無く小学時代、大学時代へと続き、そして社会人に至るまで一気に書き抜くことが出来た。1つ1つ引き出しから出てくるようにして、次から次へと頭から湧いて出て来る。とは言っても来る日も来る日も、静かに黙々と書く、という作業というのは気が滅入る作業。少しでも工夫をするべく考えた。長続きさせる肝と言える。1つのブログを1つの原稿用紙と考えてテーマ毎に書き綴ることにしたのだ。これならば一石三鳥である。滞り無く記事を進めることが出来る。またその経過を日々ブログで公開することで多くの皆様がご覧頂ける。それに書き手にとっては行き詰まったり、悶々としたりもしない。皆様からの反応を頂けるからだ。書けば反応がある、というのは嬉しいものだ。

冬も終わり春先に差し掛かろうとていた時、それまで数ヶ月程度の期間を経て自分の学生時代を思い返しながら大凡、書き上げることに成功した。これまでの人生を振り返ってみて思う事は多くの反省ばかりだった。自慢にも良い学生時代を過ごしたとは言い難い。ましてや昔っから頭が冴え渡っていた訳でもない。今となって考えてみると自分のワガママを貫き通した結果にしか過ぎなかった事を改めて確信出来る。思う節はたくさんありながら感慨深く緊張感をもって書き綴れたこともあり、書き上げた途端、少し体調を崩してしまった。年齢を感じる一幕だ。毎日ブログ「はじめましてm( _ _ )m和田成博と申します!!」を文字に起こすことが出来たのだから止むを得ない。しかしながら、まだまだ完成形では無いにしても、これがキッカケとなって今も書き綴ることを継続している。その介もあって毎週月曜日に掲載しているトツゲキ人生へ繋げることが出来た。もしこの機会が無ければ、既に書き終え済みのトツゲキ人生シーズン1(社会人から家を手に入れるまで)や今も書き続けているトツゲキ人生シーズン2(家を手に入れてから会社を創るまで)という存在には決して及んでいなかっただろう。