【小論文+α】日本大学芸術学部AO入試対策

志望理由を教えて下さい。

将来、人に感動を与えるような本を書く小説家になります。日本大学芸術学部、文芸学科では自分のような学生を育てており、自分も文章力、表現力そして自由な創造力を学びます。高校二年生の三学期に11カ月を要して十二万字の小説の原稿を書き上げました。全て費や、しさらに磨きを掛け形の整った美しい作品にします。そのためには大学4年間で言葉の基礎デッサン力、創作テーマを求め学んでいき、その作品に学んだ事を。そして大学4年間の間に幻冬舎へ自費出版します。日大では11人という他の文芸学科では類を見ないほど多い教授が、オムニバス形式といった短時間で濃く多大な授業を行っており、創造力、表現力のより高い知識を得られることが出来ると考えました。さらには唯一文芸学科に編集部を置く江古田文学という文学雑誌があり、江古田文学が春と秋に発刊している雑誌の編集を通して編集力、そして出版社の知識を学びたいと考えています。オープンキャンパスでは大学の雰囲気や特徴を肌で感じ、自分の能力を上げるための人材、設備そして熱意が強く伝わりました。小人数指導による一人一人の能力の向上、そこからさらに絞っていくことで、プロフェッショナルの実現。ここならば作家という道を進みながらも、編集者としての能力を育て上げる事ができ、将来における安心した職業に就きながら、作家としての道を目指すことも夢ではないと考えました。それだけでなく、学生達も楽しく充実したように大学生活を送っており、それらは具体的な夢を持つ者にとって魅力を感じます。自分にとってここは他人に自分の作品を伝えることが出来る最初の場所であり、夢を掴み取るための大きな一歩になる場所でもあります。そして日大の雰囲気を肌で感じ、ここなら有意義な大学生活を送ることが出来ると確信しました。

日大で学びたいことを自由に表現してください。

私が貴校で特に学びたいことは、本を書く上での考え方、文章力と表現力です。また、それは高い志を持った先生方、豊富な書籍などの充実した環境で育まれると考えています。将来、作家を目指し、日々励んでゆきます。そのためには、自分が見たこと体験したことのない行動や感覚、知識を得て蓄える必要があり、そこで様々な書籍や設備が重要となります。また、より良い作品に磨き上げるためには、自らの志を高く持ち客観的且つ厳しく作品の評価を行う先生方が必要不可欠です。貴校の授業で興味を抱いたのは、オムニバス形式を取り入れた講義とDTP実習の二つです。一つ目は、十一人専任の先生が二回ずつ講義を行うオムニバス形式の講義です。短い時間の中で奥深い講義を受けることが出来るので、洗練されており、その中で数多くの先生の知識、経験を学び、自らの糧とします。二つ目は、編集者の講師を招いて行われるDTP実習という授業です。この授業は出版業者が本を作成する時と同様の実習ということで、実践的、そして率先力として仕事で役に立ちます。その実習の中で本を出版する企画、制作、編集の過程を学び、出版業界の深い知識を得ようと考えています。オープンキャンパスで、貴校には地域にある図書館を上回る程の書籍が完備され、その中でも文芸学科専用の図書室が存在することに驚きました。そこには歴史書から漫画まで幅広い分野の書籍が数多く存在し、それを通して様々なことを調べ、学んでゆきます。また、貴校の先生方はライトノベルと呼ばれる分野にも興味を持たれており、若者に近く志が見られました。このような先生方ならば様々なことを知り得ており、適切な指摘で厳しい指導を受けることが出来ると考えました。貴校に入学してからは、他大学にはない、貴校を拠点とする江古田文学が実施する江古田文学賞を目指し、率先して応募作品に注力します。その中で努力することや賞を取る難しさなどを知り、より良い作品へと磨く技術、考え方を学びます。これらの貴校で学んだことを生かし、独自で書き上げた作品をさらに良いものへと磨きつつ、大学の三年次までにアルバイトで200万円程度の資金目標を貯めてゆきます。そして大学三年次には磨き上げた作品と200万円程度の資金を持ち、幻冬舎ルネッサンスで自費出版を致します。卒業後は貴校で学んだことを生かして、出版業界に身を置き、安定した就職を行う傍らで作家活動を行うことを考えています。これより社会での経験を積み上げると同時に様々な作品に触れ合い、自らの感性を豊かにすることが出来ます。よって貴校での四年間は、これから就職するための知識、そして本を書く上での学識、それぞれを得るために充実した環境の中で、より多くの先生方や学生達とコミュニケーションを取り、勉学に励みます。