・日曜日24時までに翌週の経済指標対策を立てる。
・経済指標が同時刻だった場合、当該指標を勘案したうえで予想を立てる。
・予想に反した場合、結論を導いたうえで反省ポイントを書き留める。
・全ての予想に対して勝率をアップする。
・[ 日本円ーUSドル ]を[ ドル円 ]と表記する。
・[ ポンドーUSドル ]を[ ポンドル ]と表記する。
・[ BIJ石田 ]を[ Birth Investment Japan ]を表記する。
・TwitterやFacebookで近況(経済指標、勝率、他)をアップする。
・blogにデータベースを落とし込む段取りをする。
【2013年9月2日から2013年9月6日までの取り組み(一例)】
☆ 35勝30敗・勝率53.8%(ドル円26勝23敗・勝率53.0%、ポンドル9勝7敗・勝率56.2%)☆
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【経済指標対策(予想)9/6金・Birth Investment Japan】
[1]21:30米・8月非農業部門雇用者数、
円安>ドル円(円高)
ドル高>ポンドル(ドル安)
[2]21:30米・8月失業率(前月比)*注目*
円高>ドル円(円高)
ドル安>ポンドル(ドル安)
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【経済指標対策(予想)9/5木・Birth Investment Japan】
[1]15:30日・日銀2014年マネタリーベース目標、黒田日銀総裁講演*注目*
円高>ドル円(円高)
ドル安>ポンドル(ドル高)
[2]20:00英・英中銀MPC・政策金利発表*注目*
円高>ドル円(円高)
ドル安>ポンドル(ドル安)
[3]21:30欧・ドラギECB総裁記者会見*注目*
円安>ドル円(円高)
ドル高>ポンドル(ドル高)
[4]23:00米・8月ISM非製造業総合景況指数 *注目*
円安>ドル円(円安)
ドル安>ポンドル(ドル高)
>[1][3]の反省ポイント
本日は重要指標が連続する日となり、ISM非製造業総合景況指数の強い発表を受けて日本円は100円台の大台を突破し、一方でドラギ総裁の発言が市場混乱を招く内容のものがあった中でユーロ・ボンドの同時下落が長時間続くなど起伏の激しい1日となった。15時の日銀マネタリー発表や英中銀の政策金利、ISM非製造業総合景況指数といった経済指標の指標予測や声明の方向性については日曜日時点で適切に判断できていたことは幸い。本日の敗因指標は、ドラギECB総裁記者会見のポンドードル(ドル高)と8月ISM非製造業総合景況指数 のポンドードル(ドル高)だが、指標として挙げた火曜日からポンドードルの予測が外れていることは悔しいところである。
先週半ばからシリア情勢も手伝っての豪ドル下落、スイスフランへの資産回避、また、原油先物や金市場の高騰が続いている。以前から今回の英中銀の金利発表は据え置きとの見方が強い為、現状からではポンドが続くと予測したが、市場は有事的に『戦争』と『経済』を分けず投機的な資産流入に傾いていることを予測しきれていなかった。現在時点でも金市場と原油先物の高止まりが止まないことから、通貨は安全資産への回避、株利益よりも安全資産へのリスクヘッジをマーケットは考えていることを考慮に置いて来週以降は予測を怠らないようにしたい。
さて、敗因の分析だがECBの利率については以下の通り、
ECB政策金利
結果 0.50%
現行 0.50%
と発表され、0.5%については予想通りであったがドラギ総裁の声明発表の中で、ユーロ圏の基調的な物価圧力は引き続き抑制され、金融市場の改善が徐々に実体経済に浸透しているものの、成長リスクは下向きであること、特にECBはギリシャ債務軽減化には参加しない旨の発表を行ったことでユーロ売りが加速、ユーロードルについては一時1.312レベルまで下落したが、ユーロ円は一時130レベルまで急落したことで同時にポンドの利率据え置きから短期的な円の買い探りを生んだ。これは23時の米ISMまでの短期的な流れではあったが、先週のECB理事のギリシャ介入とは逆の訂正発表であったため、予測にズレが生じたことは反省点である。
次に23時のドル安方向についてはISMの強い指標予測からシリア情勢に関係なく、来たるQE縮小を見越したドル高に振れると予測したが、同時刻に原油先物が高止まらない状況であったことも鑑みると、不介入であるイギリスへのCDS的投機が勝った形になっている。
本指標の結果を踏まえて来週への改善点は明確になった。経済上アメリカでじゅうな指標が強い数字で発表されたとしても、対ポンドでは『有事の投機を先行してマネーが動く』ことを念頭において市場予測に徹することである。そのキーポイントは金曜日の非農業雇用社数や失業率において強い数字発表がなされた場合、ポンド安に振れるか否かに注目しなければならない。金曜日の指標はQEに最も直結する指標であるため、ここて金市場やスイスフラン、豪ドルなどが高騰するようであれば来週も対ポンドでは『有事的な判断』のもとで動く証明となる。投機的なマネー先行で通貨取引が行われる可能性が高いため、指標予測を誤らなければ高収益を期待できるが、その売り約定タイミングには注意を要すると考える。
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【経済指標対策(予想)9/4水・Birth Investment Japan】
[1]23:00加・BOC、政策金利発表*注目*
円高>ドル円(円高)
ドル安>ポンドル(ドル高)
>[1]の反省ポイント
*カナダ中銀政策金利発表
結果 1.00%
予想 1.00% 現行 1.00%
カナダは失業率(直近7月は7.29%)、失業件数(15万人)や消費者信頼感指数(直近7月は ー0.21ポイント)など弱い数字が多く発表されており、また、長期債利回りについても変化がないため、今回の金利政策では利下げはお隣りの大国アメリカのQE縮小の思惑からも有りえないために、据え置き1%であることは容易に想像でき、従ってカナダドル売り⇨米ドル&日本円買いと想定していた。前回はQEについてはまだ方向性が不透明だった為、40銭近く円安に振れていたが、結果的に今回はシリア情勢不安からスイスフランという安全通貨や資源国通貨としての豪ドルに資本流入を加速させた模様。カナダはアメリカと工業と石油資源でギブアンドテイクがバランス良く保たれているため、通常は政策金利は大きく注目されるが、シリアへの独自介入と変化のないイベントとして捉えられ有事に高騰しやすい原油先物や金市場の投機マネーに弱い指標として負けた感が強い。対ポンド側だが、これも上述同様、平時と逆のポンド高に振れている。こちらは英中銀金利発表を控えた様子見ムードも手伝って、ポンド高を呼んでいる。
先日報告した通りだが、明日以降も大きな注目を呼ぶイベントが目白押しである中でマーケット参加者が『戦争』と『経済』をいつ区別して反応するか、がQE並びに日本では増税に対して大きく影響するので、明日からも、金、先物原油、豪ドル、スイスフランといったものを注意して見ていかねばならない。今回のカナダのファンダメンタルからも推察できるが、政情としてイギリスはシリア不介入、アメリカは単独介入のことから『とりあえず資本を預けておこう』という見方でポンドは動くと想定できる。ポンドについては同時刻時点で金市場と原油先物の高止まりが止まないことからも、安全資産への回避⇨米側のイベント(特に金曜日)までは通貨、株利益よりも安全資産及び通貨でのリスクヘッジと考える投資家は多いはず。
このことからも木曜は日本、ユーロ、アメリカ、イギリスと大きな指標があるが、基本は指標の想定通りであるとは思うが、シリア不安から乱高下が多いので小幅指値で堅実な投資がベストと考える。
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【経済指標対策(予想)9/3火・Birth Investment Japan】
[1]13:30豪・RBA政策金利発表*注目*
円高>ドル円(円安)
ドル安>ポンドル(ドル高)
[2]23:00米・8月ISM製造業景況指数*注目*
円安>ドル円(円安)
ドル高>ポンドル(ドル高)
>[1]の反省ポイント
豪RBAの金利据え起きにより、シリア情勢も手伝っての豪ドル下落(豪ドル高、資源国通貨への資本流入、スイスフランという安全通貨)、また、有事に高騰しやすい原油先物や金市場の高騰は避けられない状況がみて取れる。発表直後に豪ドル高米ドル、米ドル高円安は予測的中だが円安上昇は予測した以上に限定的、10銭未満の上昇はあったが13:45頃には再び円高、下落トレンドが継続。対ポンド側だが、13:30発表直後までポンド安基調で進み、その後はポンド高、ドル安。
原因として挙げられるのは以下の2点だが、これは政情としてイギリスはシリア不介入、アメリカは単独介入のことから金利発表を控えるポンド側に『とりあえず資本を預けておこう』という見方。但し、対円では英中銀の金利発表は据え置きとの見方が強い為にRBA発表後も継続して円高基調はかわっていない。
ポンドル安が続く要因としてシリア情勢を挙げるのは安直かも知れないが、同時刻時点で金市場と原油先物の高止まりが止まないことからも、安全資産への回避⇨米側のイベント(特に金曜日)までは通貨、株利益よりも安全資産及び通貨でのリスクヘッジの色合いが強いことが要因として第一義に挙げられるだろう。
(先日、スイス側で製造業景気指数の発表があったが堅調にプラス傾向、国内での景気回復兆候を示していることも手伝い、月曜は豪ドル、スイスフラン、金への流入が著しかった。)
今後の留意点は二つ、シリアの件を念頭に日本は円高、アメリカはQEに直結する指標が発表されるがシリアへの声明発表から、金曜日まで及び金曜日後にQE後押しの指標発表があったとしても(日本は円安)通貨取引には分単位の注視が必要。また、二点目はいかなる指標発表についても資源国通貨と安全資産への流入が先行することから通貨幅のトレンドは大きく触れない、つまり指値幅は大きな約定をせず短期で数度の小幅取引によって利益獲得を狙う点だ。
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【経済指標対策(予想)9/2月・Birth Investment Japan】
材料なし
米⇨休場(祝日・勤労感謝の日)
加⇨休場(祝日・勤労感謝の日)
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