だいぶん遠回りしていたようだが、かなり良い勉強になった。それは、商標登録出願手続に関する概要の隅から隅まで読みまくる事が出来たからだ。何度読んだか分からないぐらい読んだ。そして、時間を掛けて細かな質問書を作成し、直接、特許庁に連絡する事も徹底的に行った。正直、もう何度電話させて頂いたか分からないぐらい電話した。
「知らない事は、まとめて尋ねる。」!!ただ、しかし、「答えを尋ねる。」という事は、一切、してはいけない。あくまでも何らかのヒントを与えてもらう事を目的に「尋ねる」という事が大切なのだ。そうでないと本来、自分の聞きたい事を聞き出す事が出来なくなってしまう。
「・・・と言ったじゃないか!?」というような挙げ足をとるような感じで接しては、絶対に前には進めない。官僚だろうと公務員だろうと民間だろうと、自分にとって今必要な知識を多く持っているのは、質問を投げ掛けている相手側なのだからm( _ _ )mそのような挙げ足発言をしてしまうと、ヒントすら与えてもらえなくなり、結局のところ遠回りする羽目になる。少なくともスムーズにはいかない。
特許庁への質問を投げ掛けて思ったのは、想像以上に親切であるという事だ。これは、さすがにこれには、驚いた!!イメージだけでは。なかなか理解出来ない 部分であったと思う。例えば、「連絡先」の間にハイフォン(ー)を入れても良いか、どうかについての水準でも質問させて頂いた訳だが、そういった簡単な事 でもしっかりと説明をしてもらえたのだ。もちろん書面で。さらに「区分や役務(えきむ)」についての抜本的な内容についても質問させて頂いた。採択した事 がないだけに困惑を与えてしまう質問であったのだが、考えられる可能性の範囲で回答を頂けた。余談なのだが、ここでも受験塾家庭教師が他社とは違う点を しっかり認識する事が出来たのだ。最後までちゃんとしたかったので、特許庁だけでなく裁判所の司法判断レベルにまで考え方を視野に入れながら判例を確認し つつ慎重に、かつ、入念に作戦を練って出願させて頂いたのだ。
大切なのは、ヒントを与えてもらった後に自分が考えて、どのように行動に徹して結果を出していくかにある。最初から完璧に出来る者は、誰一人としていない。ドタバタしてしまうのは当たり前なのだ。けれども、最終的には、必ずゴールに辿り着く事が出来る。これで良いんですヨ(笑)!!ましてや、商標登録なんてのは、なかなか私生活では、接する機会なんてありません。