「弁護士になりたい」京都大学+甲南大学

「なぜ?」と不思議に思う方も少なくはないはずです。理由は、いたって単純だ。

受験生本人が京都大学に昔から多大な魅力を感じ、挑戦してみたいから受験する。また、甲南大学には、家から通えて法科大学院を持っているから受験する(メリットは大きい)。

現在、法科大学院に通っている学習指導講師と法科大学院を卒業し、弁護士をやっている友人(高校時代の同級生)からの情報によると弁護士になるには、2009年現在、法科大学院を卒業し、5年以内に3回チャンスを経て見事、合格したものが弁護士の道を歩む事が出来るようだ。それに、東京大学や京都大学の法科大学院を卒業した司法試験合格者数と甲南大学や各大学で法科大学院を卒業した司法試験合格者数では、あまり大きな差があるとは考え難いらしい。つまり、弁護士になるには、弁護士になりたい気持ちの大きさが合格不合格を左右するのだと私は考えている。

ここで、誤解の無いようにして頂きたい事がある。それは、いずれの志望大学も第一志望であるということだ。

何度も言うが弊社では、偏差値や根拠の無い評判等で、大学選びを推奨しない。根拠の無い評判で、自分の進む道にブラインドを掛けてもらたくないからだ。志望校決定には、必ず、ご本人の目で確かめてご家族とよく話し合ったうえで、決定して頂きたいと考えている。もちろん良いキッカケになるように上記のような情報を集めて受験生やご家族に報告させて頂いております。

Aさん

「今、京大を受験しておかないと後悔すると思うんです。和田先生!!どうしても頑張りたいんです。学校の先生からは、<ウチの学校では、いってないからなぁ〜。。。>というふうに言われて他の大学を勧められているんです。でも、やっぱり小さい時からの夢だったし、どうしても完全燃焼したいんです(泣)」

和田先生

「そんなもん学校の言う事なんか関係ないやろ!!自分が目指したかったら、目指したらええやん(笑)一緒に頑張ろうっていう環境があって頑張る気合い十分やったら、成せば成る。やる前から諦めてどないすんねん。一緒に苦しんだらええんやから頑張ろうや!!前例無かったら作るだけや(笑)苦しい時は、弱音吐いて、自分の頑張りに拍車を掛けて、とにかく一生懸命取り組んだらええ。」

2009年7月22日正午過ぎ、、、こうして彼女の受験は始まった。