大学入試センター試験→化学I

化学の学習指導を行ってまいりましたが、やはり、ここ数年、化学の苦手箇所について、どの生徒にも共通して言える初期問題があります。そこで、今日は、その問題と改善策をご提案しますので、どうかご参考までに!!

問題1「化学的文章読解が出来ておらず、物質別でのベース作りが出来ていない点」

受験レベルや標準問題集レベルの問題では、比較的、化学反応式を構成しやすくなっています。そこで、普段の学習で構成する癖をつけておくことが大切になります。(化学式、反応式、物質力、分子量、濃度、密度、等)を1まとめにしたベースを作り、各ベースを模式的に表し、それぞれの反応や精製を書き加えます。こうした設計図を作り慣れておくと様々な面で、大変、便利です。ただ、この作業は、大変、面倒なので、「実は、私自身、化学が好きで好きで仕方ないんです!!」と、無理矢理言い聞かせてから取り組んで下さい。そうでないと気が滅入ります。

問題2「単位変換が出来ていない点」

化学や物理では、よく(単位)と言う便利なモノを目にします。この単位というのは、かなり便利で、公式を忘れた時にかなり使えます。それと、もう1つ!!ここが重要なんですが、単位を覚えても使えないといけません。覚え方は、至って簡単です。自分なりの単位を極秘に作れば「覚える事」「繋がる事」が理解出来るようになります。

問題3「参考書類を選択出来ていない点」

「何を使えばどうなるのか?」この点については、困ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか!?私が、教える時に活用させて頂いてる教材を公開しますので、あくまでも参考にして下さい。後は使い方次第で、センター試験8割ないしは9割越えは固いはずですし、10割満点を獲得した事がありますので、まず、間違いないでしょう。

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