① 学力試験に対応できる力を身につける。
入試当日の試験では,最低でも得点率75%(78%が望ましい)が必要として捉えておくべき。またその得点力判定期日としては少なくとも2021年12月時点で確保しておくべきでしょう。翌年1月ないしは2月入試までの期間を要して,苦手問題を解消する取り組みを実行しなければなりません。9月終わりまでに中3課程を全て終了させて,10月からは過去問対策に臨むべきタイミングを迎えます。
② 中学校在籍中の通知表を良くする。
ここの狙いは,「3から4に上がる」とか「4から5に上がる」というような「上がり」1ポイントとして,3年生の1年間もしくは2年生から3年生にかけての2年間,でポイントを稼い経緯を表示させると良いでしょう。ちなみにこの取り組みで万一の場合に生じるリスク分散に効果的です。
③ 努力の担保を準備する。
要するに英検対策や漢検対策で検定級を学力相応に確保しておく,と良いだろう。せめて英検3級と漢検3級,出来れば英検準2級と漢検準2級ならば弊社の過去実績で不合格になった受験生はいない。後者いずれの取得も実現しておらば,11月時点では一般入試当日の英語で合格点を確保しております。
関西学院高等部
https://www.kwansei.ac.jp/hs/index.html
受験勉強を始める時は必ず事前に戦略練って計画立てて進めることが肝要
誰それさんがあぁ〜だのこぉ〜だの言うてた無責任話は棚の上の見えないところに上げといて「はい,はい,,,」と聞き流しておいて下さい。実直に目先の試練に対し,直向きに取り組むことをオススメします。何事もそうなんだけど,小手先だけの体裁では直ぐに見透かされてしまいます。如何に腰を据えて勉強してきたのか?!,を問われるだけに中途半端では合格し難い高校でしょう。部活動も大切ですが,適正な学力を身につけることもまた同時に大切です。入試当日は英語と数学と国語だけだから〜・・・,というだけで英語と数学と国語だけを勉強していて合格すれば,これ程,楽な入試はございません。「面接」を課せられている背景を鑑みて思慮尽して取り組むべきことが肝要かと存じます。