P.130からP.133まで
大気
窒素,酸素,二酸化炭素,水蒸気など
地球の重力によって捉えられている。
大気圏
地球表面から大気が広がっている範囲
上端は地表から800mから1000kmとなる。
気圧
大気の重さ
1気圧
1013hPa
高さ10mの水柱による圧力にほぼ等しい。
1㎡あたり約1.0×10の4乗 kgに相当する重さ
高度が高くなるほど上部の大気が減少するため気圧は低い。
圏界面
対流圏,成層圏,中間圏,熱圏,これらの境界
対流圏
地表から高度約10kmまで
気温減率
100m高くなるごとに平均約0.65℃の割合で気温が下がる。
(気温の変化率)
対流圏界面
対流圏の上端
成層圏
高度約10〜50kmまで
約20kmまでは一定で,それより上部では徐々に上昇する。
オゾンが多く存在する(オゾン層,特に高度25km付近)
オゾン
紫外線を吸収
エネルギーを熱に変換する。
酸素分子に紫外線が作用してできる。
紫外線の強い低緯度地域で多く生成する。
大気の循環によって高緯度地域に運搬される。
成層圏界面
成層圏の上端
中間圏
高度約50から80kmまで
中間圏界面
夏季の中間圏と熱圏の境界付近
夜光雲と呼ばれる特殊な薄い雲が見られる。
熱圏
高度約80〜500kmまで
太陽からの紫外線やX線,高速の電子などが吸収される。
オーロラ
極光
大気上層に色彩豊かな発光現象が観測される。
100〜200km付近
太陽から放出された電子などの粒子と大気の分子が衝突して発光
外気圏
高度500km以上の大気圏の範囲