「学年で1番になるんは、簡単だよ!!ただ、単純に満点とれば良いねん。満点とるには、満点とる勉強方法がある。でも、まぁ〜本当の1番になるには、なかなか難しいけどね(笑)」
この言葉を間に受けてなのか、どうなのかは不明だが、夏休み明けの実力考査において、彼自身、本当に頑張ったようだ。特に私が、「ガンバろうよ!!」とか「君なら出来るよ」とかという励ましの言葉を掛けたわけではない。これは、私直属の生徒や私から卒業していった生徒なら皆んなが知っている当たり前の事実だろう。そんな言葉を掛けて勉強するぐらいなら、既に目標へ向かって一人で歩んでるからはずだ。
それじゃぁ〜彼に何をしたのか、特に目立って何もしていない。ただ、彼にとって、当たり前の事をしただけです。
生徒「先生!!」
和田「なに?」
生徒「ええ点やろ」
和田「なにが?」
生徒「テストやん」
和田「1点はどこに忘れてきたん?」
生徒「試験の日に家に忘れてきとったんですよ」
和田「なら、次は、忘れんように!!!」
生徒「了解です(笑)」
頭が良いから良い点数を獲得出来るんじゃないです!!頑張りたい気持ちが良い点数に導いていくんです。この点数に隠れたものを見抜けますか?見抜けないのは、固定観念や知識が盲目にさせているからです。
ちなみに、こちらのお客様は、しっかりと気付いて頂いておりますので、子供の成長と受験を本当に楽しんでおられます。私も負けじと楽しんで、彼の受験を支えてやります。