一浪というチャンス

家から一歩も出ない,という状況になると,手に入る勉強時間は現役生の時とはわけが違う。睡眠時間は6.5時間,自由時間は3時間,勉強時間は14.5時間。2024年1月14日から早速,来年を目指すとなると60週間が得られる。勉強時間にして6090時間(週あたり101.5時間)も手に入る。グズグズしていたら時間は消え,可能性も小さくなる。

評定平均値が伸びている可能性を期待できる。例えば高校3年生7月に一旦判明する評定平均値が4.1だったとする。卒業時に4.3や4.5になっていることがある。但しそのまた逆で,下がっている可能性もあるので要注意。共通テスト終わりに実施される学年末考査で手を抜いてはいけない。総合型選抜入試や学校型推薦入試への再挑戦の可能性が生まれる。