兵庫県立東灘高等学校を志望する皆様へ。ぜひ読んでいただきたい。学校の進路希望調査にはまだ間に合う。高校受験

兵庫県立東灘高等学校が過去5年にわたって「定員割れ」という状況ではあるが絶対に力を抜いてはいけません。

『定員割れてるんだし今年も,ま〜割れるだろうから今のままでも合格するんちゃうかな?!』という思いは大間違いです。

仮に「定員割れ」が起きたとしても,「第1志望志願者数で定員を満たさなかっただけ」であって絶対に合格するとは限りません(一種の安心材料)。

その理由は第2志望志願者数があるからです。

平成28年から令和5年までは5教科合計267点以上を得点しなければ,前提として合格しないはず,と想定しておくことは自然なことでしょう。

しかしながら令和6年においては「5教科合計で150点から267点でも合格する」という状況がございました。

70名も定員を満たさない状況に対して第2志望志願者数が123名であり最終的に56名が合格しています。

結局のところ後14名も定員を満たしていない状況で決着しました。

これが「5教科合計で150点から267点でも合格する」ということを,一先ずの根拠とすることで見える一筋の光となります。

結局のところ,定員割れそうだから,と言って,そんなに力を入れて勉強しなくても合格するだろう,というような思考は極めて危険です。

ならば,どうすればいいのか?

答えは簡単です。残された時間をちゃんと考えて,以下の目標に従いステップアップできるよう勉強するしかありません。目先・口先・小手先で,手元の戦略や計画を短絡的に変更させてはいけません。時間はとても貴重ですから1日1日,1つ1つの機会を大切に,力を尽くすに限ります。

【目標(5教科合計点)を考える】
① 150点以上
② 150点から209点まで
③ 210点から267点まで
④ 267点以上

【残された時間を考える】
(a)2024年11月28日から2025年3月11日まで(104日間)
(b)平日5時間30分,土曜日14時間,日曜日14時間とすると合計821時間30分
(a)(b)より1教科あたり164時間18分あるとわかる。
ちなみに冬季休業で得られる時間<8.5時間×休業日数>についてはボーナスタイムと考える。

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