(1)xとyの相互関係を認識する、座標平面上でグラフを正確に書く、点の集合の位置関係を把握する、範囲を指定する、そして式を丁寧に作成する、というような数学で必要な一連のプロセスが出来れば解きこなすことが出来るようにしています。出来ない、分からない、という受講生程、ノートが真っ白けだったりします。ジタバタ形跡がまったくありません。新しいモノを自分のモノにするうえでは近道なんてありません。
(2)辺の比と角度の関係を知っている、図形を作成する、頭の中でイメージした立体を回転させる、というような一連のプロセスが出来れば解きこなすコトが出来ます。知るも知らないも現場次第ではありますが、少なくとも私は公立中学生だろうと私立中学生だろうと15°と直角三角形にまつわるアレコレを教えています。そのうえでヒナ段(公式)に従って演算処理を進めていけば確実に解くことが可能です。