高校受験合格実績の不適切な公表に対する御詫び

m( _ _ )m高校受験合格実績の不適切な公表に対する御詫びm( _ _ )m

『よし!!やったぞ。これで進級出来るやん(笑)!!もう今度は、こんな事あったらアカンよ。頑張ってや。』という気持ちになり、子供達は奮起致しました。その衝動は正に「合格」を手に入れた時と同様の気持ちで、喜びの余り、私の勝手な判断によって「合格」と位置付けて、受験塾家庭教師の合格実績として公表してしまいました。

この行為は、まったくもって不謹慎で、かつ、不適切な対応であります。現時点では、そういった事例を含む子供達の実績を今年度、昨年度はもちろんのこと、2003年当初からの知り得る限り全て削除致しました。

ここに不自然な憶測を抱かせてしまった多くの方々の心情には、心よりお詫びするしかないと共に、今後このような事の無いように誠心誠意をもって、出来る限り透明感のある内容で対応させて頂ければと思っております。

m( _ _ )mこの機会に是非、中高一貫の学校に通う子供達が抱える不安を知って頂ければと願いますm( _ _ )m

それは大きく分けて2つあります。卒業(進級)出来るかな、という不安と、授業で当てられるかな、という不安。後者の不安は一見そんなに大したコトではないように見えますが、それは時間とともに前者に繋がっていくシグナルだったりします。だからこそ、油断は出来ません。

◯◯中学校高等学校に通っているから。。。

だからと言って、彼らのスマートな表情の奥底には日々、そんな不安と闘っていたりします。学校の名前からか、勉学に励む環境からか、その苦しみや不安を心身ともに抑えているようです。要するに、無意識の葛藤、が存在しています。

親御様は子供達の話を聞くものの、子供達は気を遣って弱い部分の話をしたがらない。さらに、学校からのシグナルは危機感を感じさせるモノではない。そして、時間とタイミングだけが過ぎていき、ある日突然やってくる事実があります。

中学卒業という名目の退学や編入。。。

この事実が明確になった時には、阻止しようにも既に遅く、取り返しのつかない状況となっているのがほとんどです。

本来、普通に学内でそこそこの成績を確保しておらば、中高一貫教育の6年間での卒業と入学は一瞬で過ぎ去るモノのようです。弊社スタッフだけでなく受講生や卒業生いわく『パッと卒業して、パッと入学する。』と申しております。何とも形式的で、タンタンとした区切りなんだと思いますが、十分と言えば十分です。

一方で、自分ではどうしても乗り越えるコトの出来ない局面に立たされている子供達も少なからずいらっしゃいます。様々な事情が重なり、中学在学中で公立中学校への編入を余儀なくされたり、中学校の卒業と同時に他校への出願(高校受験)を余儀なくされるケースも存在します。

私も含めて一部の受験塾家庭教師のスタッフ達は、これまでこのような状況を幾つも目の当たりにしてきました。このような事態を回避するうえで、いかに手際良く事態を収集するかが大きなポイントになるでしょう。順調に通学しているからと言って、油断は出来ません。子供達は目には見えないところで、SOSを出しております。言葉でもなく、行動でもなく、手元に原因は潜んでおり、ノートと学校の問題集から見付け出すコトが可能です。

御客様『先生。うちの子は進級出来るだろうか!?学校からは他校を勧められているのだが、、、』

和田『とにかく戦略を練ったうえで出来るコト全てをヤリましょう。きっと、道は開けます!!』

熱くならずに冷静に考えると確かに、このような内容で得た結果を、「合格1名」としてはなりません。御客様の御指摘により目が覚めましたm( _ _ )m。今後、実績公表ルールを精査し、熱くなることなく冷静に判断したうえで、アプローチさせて頂かなければなりません。この度におきましては、深く反省致します。